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チョークを使って誰でも描ける身近なアート体験、汐汲坂にポツンとある「横浜チョークアート教室」に突撃!

ココがキニナル!

元町にあるチョークアート教室がキニナル。体験レッスンもあるみたい!是非、どんなところかレポートを!(ちゅららさん)

はまれぽ調査結果!

エピソーディングアートで体験できるチョークアートは、初心者でも気軽に楽しめるアートだった。心と指で、世界に一つだけの作品を作れる。

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ライター:カメイアコ

前々回は食欲の秋を、前回はスポーツの秋を体験した。今回は待ちに待った芸術の秋! ということで、エピソーディングアートというチョークアートを体験しに、元町・中華街駅へと降り立つ。
 


みなとみらい線元町・中華街駅5番出口

 
駅を出て、左手側に進み、「ウチキパン」方面へ。ここで「秋の芸術みたいなポーズして」という編集部・山岸の要求に応える。
 


爆発だ

 
周りの冷ややかな視線も振り払いつつ、エピソーディングアートさんを目指す。
 


ウチキパンの角を右折後、道なりにずっと進んでいく
 

居酒屋「たまや」を左折
 

汐汲坂(しおくみざか)を上り「元町幼稚園」を通過
 

7分ほどで到着

 
アトリエのインターホンを鳴らし、いよいよアーティストさんとご対面
 


エピソーディングアート代表、佐藤瑞香(さとう・みずか)さん

 
作品よりも真っ先に目に入ったピンクヘア。なんでも、佐藤さんはP!nk(ピンク/アメリカのR&Bシンガー)の大ファン。ピンクが好きすぎて、髪の毛もピンクに。(ブリーチして、乾かして、色を入れて、と佐藤さん自らメンテナンスを行う)なんかもう、一気に佐藤さんのことを知りたくなる。
 


身振り手振りを加え、丁寧に応えていただいた

 
都内の高校でデザイン科を修了し、神田外語大学に進学。10代のときにしていた、サーカスレストランのアルバイトで、舞台プロデュースや通訳、ライターなどの仕事を経験。

卒業後は、語学を生かす仕事を転々とし、台湾留学を経験していたり、公立学校に在籍する外国人の子どもたちに日本語を教えるため、大学に編入学し、教員免許を取得したりと、自分がやってみたいと思ったことに臆せずチャレンジしてきたそうだ。明るく、豪快。でも、とても丁寧に人生を歩まれてきた印象を受けた

佐藤さんは「一つのことだけをするのが苦手だっただけ」と話したが、好きなことにまい進し、自分に正直に生きることって、実はとても難しいもの。

さまざまな経験を経て、現在の夢を伺うと「『しゃべ○り007』に出ること」(※某テレビ局のトークバラエティ番組)という斜め上をいく回答をいただき、一同、部屋が揺れるほど笑う。
 


べしゃりの勉強はしゃべ○り007で

 
そうか、だからこんなに話術に長けているのか。佐藤さんのトークに心をつかまれ、質問することを忘れて、つい聞き入ってしまった。思わず自分の役割と目的を見失いかけてしまうほど面白い。
 


ポップでカラフルな作品は、佐藤さんの人柄そのもの

 
佐藤さんは本当に明るく、心の繊細な方だ。作品にもその人柄がよく現れているように感じる。

2010(平成22)年までは、まったくアーティストとして活動はしていなかったのに、一体どのようにエピソーディングアートにたどり着いたのだろうか。そして、横浜の地でアトリエを構えた理由とは。