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横浜市内唯一の室内ゲレンデ「スノーヴァ新横浜」に突撃!

ココがキニナル!

新横浜の室内スノボー施設「SNOVA新横浜」がキニナル。超初心者や上級者でも楽しめるのか、土日はどのくらい混んでいるのか、レポートをお願いします。(ときさん、yakisabazushiさん)

はまれぽ調査結果!

スノーヴァ新横浜は、初心者からプロまで、スノーボードとスキーの技術を磨ける。土日の込み具合はシーズンにより異なるが、平均50人の来場がある。

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ライター:カメイアコ

道産子、はじめての室内ゲレンデを体験するの巻



なにを隠そう、ライター・亀井は、北海道出身である。北国は冬にもなれば、もういい加減にしてくれ、というくらい雪が降り積もり、子どものころはよく、庭に簡易ゲレンデをつくって、そり滑りをしたり、玄関前の道に水をかけてスケートリンクを手作りしたりしたなぁ。

そのくらい雪があり余った地域で育った人間にとって、人工雪・室内ゲレンデというのは、未知との遭遇と言っても大げさではないだろう。
 


こちらが、取材にうかがった「スノーヴァ新横浜」
 

そして、ゲレンデといえば、これだよね

 
ゲレンデに来るとなぜか無性に飲みたくなる缶のコーンポタージュ。いいね~。じわじわテンションが上がってきて、つい前のめりになって自動販売機を撮影していたところ、編集部・山岸登場。東急東横線・大倉山駅から歩いてきてしまった亀井に「大倉山から歩いた記念ということで」と、このようなポーズではずかしめる。
 


※内心は楽しんでいる
 

歩こうと思う人はほぼいないと思うけど、一応

 
大倉山駅からスノーヴァ新横浜まで、2.8km、徒歩で35分。ゲレンデで遊ぶ前に疲れちゃうね。でも、そんなことしなくて大丈夫。
 


横浜市営バス104系統に乗り「陸橋下」下車

 
駐車場は45台分が完備されているので、車で来てもOK。バスは、新横浜駅もしくは鶴見駅から乗車し「陸橋下」で降りると、同施設の真ん前に到着する。
 


1999(平成11)年11月11日にオープン

 
おや、熱烈なポッ●ー・プ●ッツのファンなのか、と思いきや、オーナーさんは大のスキー好きと判明したので、たぶんスキー板とかボードをイメージしたのではないだろうか。

本日ご案内いただくマネージャーの太斉裕一(たさい・ゆういち)さんによると、ハーフパイプ、キッカー(ジャンプ台)、平らゲレンデまたはジブ(障害物)を設置した3コースを常設し、プロ・アマ、初心者まで、多くのスキーヤー、ボーダーが利用する。
 


インタビューに答えてくださった太斉さん
 

ジブやキッカーを使って練習できる(写真提供:スノーヴァ新横浜)

 
利用者は20代スノーボーダーが一番多く、次に30代~40代のスキーヤーが訪れる。はじめてスキーやスノーボードを体験するキッズの来場も多いそうだ。オフシーズンは1日平均50人ほどだが、ウインターシーズン中は1日90人以上と混雑する日もあるそうだ。


運動音痴であれど、ウインタースポーツは小さいころから親に仕込まれて育ってきた。依頼が来た時に「スキー滑れるんで、大丈夫っす」なんて、軽いノリで引き受けたけど、実は、滑るのは中学3年生ぶり(!)。一抹の不安と今さら引けない感とが入り混じって、どぎまぎしながら受付へ。

道具を全て用意してきた人は、滑走料120分3000円(こども2500円)で遊べる。手ぶらできた人は、手ぶらパック(道具一式と滑走料込)90分4500円(こども3500円)の利用がお得だ。ちなみに休日は両プランともプラス500円となる。

月曜日と金曜日はレディースデイということで、取材に伺った日は図らずも金曜日。手ぶらパックが1500円引きの3000円で遊べることに。
 


LUCKY US!

 
思わぬところで女性に生まれた恩恵を受けて、心の中で小躍り。そうか、そういえば女だったな、と妙に自分の性を実感しつつ、レンタルコーナーへ移動。
 


受付で身長と足のサイズを伝える

 
亀井・山岸のサイズに合うウエアとブーツ、板、ストックをご用意いただいた。「靴は一応履いてみてくださいね」と言われ、サイズ確認のために試着。うん、ぴったりだ。早々にブーツを脱ぎ、ウエアに着替えようと更衣室に向かおうとしたら、横で山岸、まったく靴が入らないというトラブルに見舞われる。
 


手伝ってもらうも
 

あろうことか、足がつりはじめる

 
結局、別のブーツに交換してもらい、事なきを得る。さぁ、ウェアに着替えて、いざゲレンデに出陣! と、その前にゲレンデの説明を一読しよう。
 


ここの雪、溶けないってよ

 
スノーヴァ新横浜のゲレンデは、吸水性ポリマーを使用した人工雪で形成している。サラサラとした雪らしい感触、とのことだが、いくら技術が進歩したからといって、雪に慣れ親しんで育った北海道人は騙せませぬぞ、と鼻息荒く突入する。
 


あれ、思っていたより本格的だべさ~

 
オープンから現在まで、滑走性が良くなるように吸水性ポリマーの配分比率を調整し続けてきたそうだ。足で踏みしめる感じも、かぎりなく雪に近い印象を受けた。

室温は雪が解けないように、常にマイナス2度~マイナス4度に設定。この頬にささる感じの冷たさも、とても懐かしい。どうしよう、とてつもなくノスタルジックな気分だ。