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火・木曜日夕方更新! はまれぽ三面記事vol.11 『新しい家』

ココがキニナル!

はまれぽ調査エリアで見つけた「胸が温かくなるような出来事」や「風変わりなもの」を「三面記事」としてご紹介!! 家にまつわる心温まるエピソードが登場!

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ライター:はまれぽ編集部

街角で、路地裏で、公園で・・・今このときも、世の中ではいろいろな出来事が起こっている。そしてそういった社会の雑多な出来事を記事にしたものを「三面記事」と呼ぶ。

「はまれぽ三面記事」は「胸が温かくなるような出来事」や「ホッとする出来事」、さらに、たまたま見つけた「風変わりなもの」「面白いもの」など、はまれぽ調査エリア(横浜市、湘南/藤沢市・茅ヶ崎市・鎌倉市、川崎市、横須賀市・三浦市、相模原市)で発見したさまざまな事象やものを紹介するお気楽なコンテンツ! みなさん、肩の力を抜いてお楽しみを!

それではさっそく、今日の「三面記事」をご紹介しよう!
 
 

涙の買い替え



投稿者/蔭山良久さん 場所/横浜 日時/11月ごろ

はまれぽでもおなじみの不動産会社「横浜建物」。その横浜建物の蔭山良久(かげやま・よしひさ)さんに聞いたお話。

「S様との出会いは1本の電話から始まりました」
そういうと、蔭山さんはゆっくりと語りだした。

Sさんは家の買い替えを検討していて、横浜建物に電話をしてきたそうだ。
実際に会うとなんだか普通とは違い、少し暗い印象。いろいろとお話を聞いていくうちにその理由を蔭山さんは知ることとなった。
 


横浜建物の物件ははまれぽでもご紹介している


今から25年前、Sさんは結婚を機に新築住宅を購入。その後、優しいご主人と2人の子宝にも恵まれ幸せを絵に描いたような生活を送っていたそうだ。

しかし悲劇は突然起こるもの。お子さんが大学を卒業するころ、今から3年前の2012(平成24)年、Sさんの最愛のご主人が他界してしまったのだ。

最後までSさんと子どものことを心配していたご主人。Sさんは大きな喪失感を抱えながら傷心の日々を過ごしていた。しかし「いつまでもこのままではいけない」とご主人との想い出の詰まった家を手放し、再スタートを切ることを決意。横浜建物に電話をしたのだという。
 


部屋には想い出が詰まっている


後日、Sさんのお宅へ訪問した際、子どもの成長が刻まれた柱、出産や入学、昇進などの記念樹が植えられた庭、ご家族の楽しかった想い出がそこかしこに見られたそうだ。
蔭山さんは胸が張り裂けそうになりながら、グッと堪え「素敵な買い替えにしましょうね」とSさんに伝えたという。

その後、Sさんの希望にあった物件が見つかり、想い出の詰まった家の売却も無事決まった。

引渡しのとき、Sさんは涙を流しながら蔭山さんにこう言った。
「本当にありがとうございました。これで気持ちも新たにスタートを切ることができます。子どもたちも私が元気になっていく姿を見て素敵な買い替えだったね、と喜んでくれました」と。

蔭山さんはこれからも一人でも多くの方に喜んでもらえるよう、がんばろうと改めて心に誓ったそうだ。
 


Sさんは新しい一歩を踏み出した


衣食住は人が生きていく上で欠かせない要素だ。その中でも特に大きな家が変われば環境も変わり、気持ちも切り替えられるだろう。

辛い想い出は薄まり、楽しかった想い出を心に残す。そしてこれからさらに楽しい想い出を新しい家とともに刻んでいくのだ。


―終わり―


【投稿募集】
はまれぽエリアで見つけた「三面記事」ネタを募集します!

偶然見た「心温まるエピソード」、道端で見つけた「面白いもの、不可思議なもの」をはまれぽ編集部まで投稿してください!

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掲載可能な投稿者名/撮影場所/撮影日時に
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(画像サイズは500kbまででお願いします)
 
 
 

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  • 素晴らしい広告のアイデアですね。はまレポの工夫が感じられます。他のメディアでは「PR」の文字とか入れますよね。

  • 全ての思い出が詰まった場所に居ると、時にはその重みに心が潰れそうになる。私も実家が無くなって更地になった場所に訪れた時、子供の頃の思い出が走馬燈のように蘇り、何とも言えない心に大きな穴があいたような喪失感に苛まれた経験があったので、Sさんの気持ちが突き刺さるように分かる。

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