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ココがキニナル!

横浜と箱根のクラシックホテル「ホテルニューグランド」「宮ノ下富士屋ホテル」を1泊ずつする大人の旅を体験。それぞれ語りつくせないほどの歴史と伝統があった

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2015年12月23日

ライター:藤井 涼子

12月はクリスマスがあり、大晦日があり、慌ただしくもなんだか楽しい。さらに、サラリーマンの皆さんはボーナスという嬉しい時期でもあるはず。

そんな12月のとある日に、編集部・山岸は「ボーナスをもらっても、毎日お酒を飲んでると、いつの間にか無くなっちゃう。なんでだろう・・・」とボーナス支給日に通帳を見ながら、日頃の不摂生を反省していたらしい。

「ボーナスのお金があるうちに旅行に行くべき! はまれぽの調査エリアも箱根まで広がったんだし、キニナル老舗ホテルを調査だ!」という結論に達したらしく、突然筆者に電話がかかってきた。
 


ただ自分が箱根に行きたいだけなのでは

 
「大人の旅を取材するので、来週箱根に来てください!」と日にちと場所が指定された。
相変わらず強引だな・・・と思いつつ、思いのほか予定が空いたので、山岸とともに箱根へ取材に行くことになった。



箱根と横浜、両方のキニナルホテルを調査

箱根にあるクラシックホテル「宮ノ下 富士屋ホテル(以下富士屋ホテル)」を取材するだけではなく、横浜にも歴史と伝統があるホテル「ホテルニューグランド」がある。今回はその両方に泊まるという企画らしい。
 


初のはまれぽ取材、富士屋ホテル(提供:富士屋ホテル)
 

なにかと取材でお世話になっているホテルニューグランド(提供:ホテルニューグランド)

 
両ホテルとも、世界のVIPをお客様に持つという日本でも有数のクラシックホテルだ。

このふたつのホテルを取材するのに、ちょうど良いプランがあるとのことで、今回はそれを利用することになった。
 


ボーナスでぜひ行きたい「ハイカラの旅」(ホテルニューグランドHPより)

 
富士屋ホテルとホテルニューグランドを1泊ずつする2泊3日の旅(2夕食2朝食付き)となっていて、ホテル間の移動はタクシーが手配される。キニナルお値段は2名1室利用で1人6万2000円、1名1室利用で1人9万2000円(税・サービス料込み)。オトナな価格だが、これには夕食2回、朝食2回とホテル間の移動代金も含まれているそう。

旅の始まりは、富士屋ホテルからでもホテルニューグランドからでも良い、となっている。

山岸とライター・藤井の二人旅は、箱根にある富士屋ホテルからスタート。



箱根宮ノ下にある「富士屋ホテル」、歴史がすごい!

ホテル間の移動はのちにご紹介する豪華タクシーだが、初日に泊まるホテルまでは自分で行く。JR小田原駅から箱根登山鉄道に乗り換え、45分ほど乗車し宮ノ下駅で下車。
 


箱根の山々の紅葉も終わりかな、という12月中旬
 

駅前の坂道を下り、箱根の山々を右手に見ながら歩いていく

 
横浜駅からは約1時間40分程度で宮ノ下に到着する。思ったより近いな、という印象だった。

宮ノ下駅から歩くこと約7分。ついに、富士屋ホテルに到着。
 


富士屋ホテル本館の正面
 

正面左には、また雰囲気の違う建物がある

 
西洋風の建物ながら、和の雰囲気もあるという、なんとも独特なホテルだ。ほかにはない重厚感も漂う。
「これが富士屋ホテルかあ」とキョロキョロしながら正面玄関へ向かう。

正面玄関(本館)のドアを入ると、宮殿のような階段があり、そこを上がるとフロントとなる。
 


この雰囲気に圧倒されつつ、階段を上がると・・・
 

フロントのあるロビーに到着

 
そこかしこに歴史が感じられるものがある。美術品などには馴染みがない生活を送る筆者ですら「これはすごいものに違いない」と感じられる彫刻が、次々に目に入ってくる。
 


まずは目の前にある、この彫刻は何なのかキニナル!

 
館内を案内してくれたのは、富士屋ホテル広報マネージャーの趙昶賢(ちょう・ちゃんひょん)さん。
この彫刻が施された大きな一枚板は、かつてフロントのカウンターとして使用されていたというものだそう。
「源頼朝による富士の巻狩り」の様子が彫られているとのこと。現在まで3回フロントのカウンターが変わっており、これは2代目。

そして、この一枚板の横にある「尾長鳥(おながどり)」の彫刻も見事だ。
 


本物さながらの大きさの尾長鳥。超リアル

 
この尾長鳥の彫刻は、なんとヘレン・ケラーが尾長鳥をとても可愛がっていたことから、作られたというものだそう(ヘレン・ケラーは1937<昭和12>年に富士屋ホテルに宿泊しているとのこと)。

尾長鳥を亡くしてしまったヘレン・ケラーが、次に富士屋ホテルに泊まった時に「手で触って本物の尾長鳥を感じてもらえるように」と繊細な毛の流れまで忠実に彫られたという。
  


ふと横を見れば、明治時代に作られたという初代のフロントカンター
 

目の前には、現在のフロントカウンター

 
とにかく、歴史やエピソードのあるものが多すぎる!

ただ正面玄関から階段を上がっただけで、あれこれキニナルものがたくさんあり、とても紹介しきれないという感じだ。

富士屋ホテルの歴史を知りたい人には、もってこいの場所がある。
宿泊者だけでなく、誰でも無料で入ることができるという富士屋ホテルの「史料展示室」があるのだ。
 


趙さんの案内で、史料展示室へ

 
富士屋ホテルの創業は1878(明治11)年。創業者は山口仙之助(やまぐち・せんのすけ)氏。今から137年前ということになる。
 


創業当時の富士屋ホテル(富士屋ホテルHPより)

 
1883(明治16年)に、宮ノ下で大きな火事があり、富士屋ホテルも新しく建て直すことになる。この時に「はじめに作ったものよりも強く頑丈な造りにしよう」と建設されたそう。

この建物が、現在も本館として使用されている。関東大震災でも、窓ガラス一つ割れなかったという。
 


これが本館。現在の様子

 
そして、3代目となる山口正造氏が1936(昭和11)年に、自身の設計により花御殿を竣工。
 


竣工当時の花御殿
 

現在の花御殿。はまれぽ取材班、ここに泊まります

 
こちらの写真が、初代の山口仙之助氏。
 


史料展示室の写真

 
そして、なかなかのやり手だったと思われる3代目山口正造氏。
 


正造さんは、ユニークな髭の持ち主!

 
正造氏は、花御殿建設のほかにも、ホテルの送迎を行う車を調達するために「富士屋自動車株式会社」を設立したり、現在も富士屋ホテルのメインダイニングとなっているフレンチレストラン「ザ・フジヤ」を作ったりするなど、富士屋ホテルを大きく成長させていったという。

当時の富士屋自動車の写真もある。
 


富士屋ホテルが自動車会社もやっていたとは!

 
史料展示室には、世界的な著名人が泊りに来たときの写真や宿泊者名簿が数多く展示されている。
 


富士屋ホテルの「レジスターブック」

 
プライベートでの宿泊なので「世界的著名人」としか書けないのが残念だ・・・。世界の国賓や音楽界のスーパースター、過去に日本のお札の肖像画になった人のサインなど、とにかく「おお、すごい」とつぶやいてしまう人物の名前と写真が並んでいるのだ。

館内には、これまでの歴史を大切に、そのまま残しているものが多いのが特徴。
富士屋ホテルのすごさは、現在の宿泊客もその歴史を体感できるというところにあるのだ。
 
 

 

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