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建長寺の境内に「ビャクシン」という変わった巨木が生えています。/鎌倉の建長寺内の裏手にある「半僧坊」ですが、「鳥居」や「○○講」と書かれた石碑もあります。(にゃんさん/ドリンカーさん)

はまれぽ調査結果!

建長寺は鎌倉時代の1253(建長5)年創建。樹齢760年のビャクシンは禅の象徴として植えられていた。また半僧坊の鳥居は、俗世との境界線だった。

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2016年05月13日

ライター:すがた もえ子

鎌倉の建長寺といえば、けんちん汁発祥の地といわれる鎌倉のお寺だが、その敷地内にビャクシンという木があるらしい。聞きなれない名前の木だ。いったいどんな木なのだろう?ビャクシンと一緒に、今回は建長寺の歴史や伝承についても調べてみることにした。



建長寺の歴史

建長寺(けんちょうじ)は大乗仏教の一派である禅宗の寺院で、臨済宗(りんざいしゅう)建長寺派の大本山。。1293(正応6)年に発生した鎌倉大地震により建造物の大半を失い、その後再建されるも度重なる火災で創建当初の建物を失ってしまった。

江戸時代には徳川家の援助を受けて復興されたが、関東大震災で再び大きな被害を受けた。いつ今の姿に?

 

建長寺
 

JR北鎌倉駅から徒歩15分ほどの場所にある
 

今回ご対応いただいたのは、大本山建長寺内務部浅井正悟(あさい・しょうご)さん。

 

お忙しいところありがとうございます
 

建長寺は、1246(寛元4)年に来日したと伝えられている中国・宋末(そうまつ:現在の四川省)の禅僧・蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)が開山(寺院を創始)し、1253(建長5)年に鎌倉幕府5代執権の北条時頼(ときより)によって創建。本尊は地蔵菩薩が祀られている。

 

境内図
 

境内では山門や仏殿をはじめとした数多くの重要文化財を見ることができる。
総門・三門・仏殿・法堂・方丈(ほうじょう)が一直線に並ぶ伽藍(がらん:寺院の主要建物群)の配置は創建当時の面影を残しているといわれている。

 

1775(安永4)年建立の三門(山門)
 

この三門は、2005(平成17)年に重要文化財に指定された。別名「たぬきの三門(山門)」という。名前の由来は、寺の残りご飯を日ごろからもらっていた古狸が火事で焼けた三門を直すために僧に姿を変え、三門再興のための寄付を募る旅に出て、復興資金を集めたという言い伝えからつけられた。

 

重要文化財である仏殿
 

本尊の地蔵菩薩坐像が安置されている
 

像の高さは約2.4メートルほど地蔵菩薩坐像は、室町時代に作られた。

 

重要文化財の法堂には
 

千手観音坐像が安置されている
 

国宝の梵鐘(ぼんしょう)
 

これらは1315(正和4)年、1416(応永23)年をはじめとする度重なる火災で焼失をまぬがれた、建長寺創建当時の数少ないものとして貴重なもの。

 

鐘に掘られている銘文は蘭渓道隆が撰(せん)したものと伝わっている
 

重要文化財「唐門(からもん)」
 

国史跡の庭園もある
 

境内は「建長寺境内」として国の史跡に指定されているだけあって、どこも文化財クラスのものばかり。創建当時の鎌倉時代のものも残されていて、過去とのつながりを感じさせられる場所だった。

そしてその時間の流れは、今回の投稿にあったビャクシンの木にもつながってくる。



ビャクシンはどんな木か

ビャクシンの木は、建長寺の仏殿前に植えられている木だ。

 

かながわの名木百選、鎌倉市指定保存樹木にもなっている
 

建長寺のビャクシンは蘭渓道隆が植えたと伝えられるもので、樹齢は約760年といわれている。蘭渓道隆が中国から持ってきた種を、建長寺開山の際に撒いたという。ヒノキ科のビャクシンは中国名になり、和名はイブキ。東北南部から九州の海岸に生える常緑樹のようだ。

 

樹高13メートル、胸高周囲は6.5メートルある
 

幹のねじれが特徴
 

ビャクシンは成長が遅いため、「長い間、自分と向き合って大きくなっていく」という意味で禅を象徴するといわれている。

 

現在、建長寺の境内には10本のビャクシンがある
 

仏殿前に8本、一般の方は入れない修行道場に2本のビャクシンの木が植えられている。

 

昔の資料を見ると、ビャクシンは22本ほど植えられていたようだ(画像提供:建長寺)
 

中央に描かれているのがビャクシンになる。

 

こちらは昔の姿の再現画。山門の外にもビャクシンがある
 

開山当初からあるというビャクシン。それだけ古いものならば伝説などはないんだろうか。そう思って尋ねると、「蘭渓道隆が亡くなった際に火葬したところ、煙がビャクシンに触れ、五色の舎利(遺骨)をふらせたという伝説が残っています」と浅井さん。やはり不思議な話が残されていた。


続いては建長寺の鎮守・半僧坊へ! キニナル続きは次のページ
 

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