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8月から始まる横浜の水陸両用バスの詳細は?

ココがキニナル!

横浜で水陸両用バスの社会実験を計画しているそう。日本丸メモリアルパークから、海面へと入る計画らしい。ぜひ調査を(九巴さん、swssさん、Tyadoさん、ハムエッグさん)

はまれぽ調査結果!

社会実験として2020年3月まで実施し、みなとみらいエリアを陸路・水路で約70分走行。大人3500円、小人1700円で8月10から乗船可能予定

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ライター:はまれぽ編集部

優勝パレードに水陸両用バス?



横浜駅周辺地区、みなとみらい21地区、関内・関外地区と、従来の横浜都心に隣接した「都心臨海部」の周遊性向上を掲げ、海洋レクリエーションの活性化を目指す横浜市は2016(平成28)年7月27日、市内の観光名所と海を結ぶ「水陸両用バス」の社会実験を開始した。
 


水陸両用バス「スカイダック」号
 

社会実験は「水・陸 新発見! 横浜みなとまちめぐりプロジェクト」と題し、横浜市が行った公募で選ばれたホテル経営などを手掛ける「日の丸サンズ株式会社(東京都文京区)」と、観光バス運行などを行う「シティアクセス株式会社(横浜市)」が共同事業で実施する。

実験に先立って同日、横浜市西区みなとみらいの「日本丸メモリアルパーク」で開始式典が行われ、横浜海洋少年団らが出席して、華を添えた。
 


かわいい子どもたちが関係者に花束を贈呈した
 

式典では「日の丸サンズ株式会社」の富田浩安(とみた・ひろやす)社長が「『みなとヨコハマ』といわれるほど観光資源が豊富でエキゾチックな街並みと海からの景色を両方楽しんでほしい」とあいさつ。
 


「横浜DeNAベイスターズの優勝パレードで使いたい」と富田社長
 

続いて、「シティアクセス株式会社」の藤木幸太(ふじき・こうた)会長が「港の街・横浜に今までなかったのがおかしい。ぜひこの実験を成功させ、本格運用につなげたい」と意気込みを語れば、横浜市の平原敏英(ひらはら・としひで)副市長が「水陸両用バスは横浜の魅力を高めてくれるものだと思う。陸と水から立体的に見ることで、横浜の新たな魅力を発見してほしい」とした。
 


藤木会長も
 

横浜市も期待を寄せる
 

富田社長が「夢のあるデザイン」と称した車両は、横浜市内で活動するデザイナー・天野和俊(あまの・かずとし)さんが手掛けた。
 


クジラをイメージしたペインティング
 

後ろはしっぽ!
 

車両は8トントラックがベースで、全長11.98メートル、幅2.48メートル、高さ3.79メートルと、2階建てバスとほぼ同じサイズ。

同サイズのバスの相場は2000万~3000万円程度だというが、「スカイダック」号はスクリューを含め、すべて国内で製作したため、1台当たり約1億円を要した。
 


純国産!