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ダムマニアが決めた「人気ナンバーワンダム」、宮ヶ瀬ダムの見どころは?

ココがキニナル!

ダムの人気ランキングで宮ヶ瀬湖があの黒部ダムを抜いて1位になったそうです。宮ヶ瀬湖の魅力を紹介してください(山下公園のカモメさん)

はまれぽ調査結果!

宮ヶ瀬ダムやその周辺は大人から子どもまで楽しめ、1日かけても遊びつくせない、穴場レジャースポットが多数あった

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ライター:山崎 島

さて前回は宮ヶ瀬ダムの歴史について書いてまいりましたが、今回は魅惑の観光スポットをご紹介。ダムだけに字数も溢れそうなので、本文入ります。

 

観光放流すごい



9月初めの水曜日。編集部・関本とは未だ打ち解けられないままに、曇り空の下、宮ヶ瀬ダムへと向かう。
 


何故ならこれを見るため!!

 
噂の観光放流、絶対にお目にかかりたい。「観光放流>関本気まずい」、である。毎週水曜日の観光放流は午前11時、午後2時からの6分間で、ライター・山崎たちは午前の部30分前に現地到着。

この日1日取材に同行していただく公益財団法人宮ヶ瀬ダム周辺振興財団の加藤時三(かとう・ときみつ)さんと合流し、インクライン(ケーブルカー)でダム下へと向かった。
 


数字の場所から撮影しました


放水口正面の橋の上(2)には、既に人の姿が

 
この日は社会科見学の小学生の集団に加え、一般のお客さんがちらほら。いつもは橋が人でいっぱいになるのだそう。放流の様子を動画に残すべく、二手に分かれて待機した。
 

渾身のダムービーはこちら

  
放流すごい!! 山崎は一つ奥の橋(3)から撮影していたのだが、そこまで冷気が来るほどの勢い。巨大ダムの放流はちょっと狂気すら感じる迫力で、これには小学生も大人も大はしゃぎのご様子。こちらの観光放流の放流量は日本全国でもトップレベルだそうで、是非ともこの迫力を目で、耳で、肌で感じていただきたい。関本も不気味な顔で大はしゃぎしていました。

観光放流の興奮が冷めぬまま、神奈川県立あいかわ公園所長の大友英司(おおとも・えいじ)さんにお会いした。なんと所長自ら公園の見どころをご紹介してくれるという。大友さんは、実は毎日はまれぽ見ているそうで、恐縮です!

次に向かったのは副ダム「石小屋ダム」。実はこちらのダム、マニアの間ではかなり人気度が高いのだとか。
 


8月の雨で水が溢れた写真がTwitterで話題となった(県立あいかわ公園Twitterより)

 
ダム下流に設けられ、ダムから放流された水の勢いを緩衝する役割が副ダムだが、石小屋ダムは、副ダムとしてはかなり大きいそう。「副ダムである石小屋ダムと同じぐらいの大きさのダムもあります」とのこと。「ほら、水が抹茶ラテみたいな色で、うまそうですね」と大友さん。たしかにおいしそう、飲みたくないけど!!


 

大人も子どももくたくたになるまで出し尽くす



次に訪れたのはダム下から徒歩約10分、2002(平成14)年開園の県立あいかわ公園。かつては広々とした自然が売りの公演だったが、より多くの人が過ごしやすくなるよう子どもたちの遊具などが整備された。
 


あいかわ公園入ったとこー

 
広いなだらかな芝生と水遊びができる池や、トランポリンの進化系「ふわふわドーム」があるふれあい広場。
 


監視員さんもいて安心して遊べるね・・・子どもたちは・・・

 
社会科見学の小学生や小さな子ども連れの家族がピクニックするにはもってこい。ふわふわドームにはかなり心躍ったが、こちらは小学生までしか利用できず、いつか自分ちの庭に作ってやる、ぜったい!!
 


木のぬくもりを感じられるパークセンターでは

 
周辺環境に関する展示やトイレ、地元愛川地区での特産品などが販売されている。
 


こちらは愛川町生まれの卵を使用した卵菓屋(らんかや)プリン(230円)

 
愛川町にある神奈川中央養鶏農業組合の卵がたっぷり使用されたプリンは、大友さんイチオシの商品だそうで、なんとご馳走してくださいました。滑らかで優しい味わいのプリンは、たくさん遊んでちょっと休憩!! って時に嬉しい甘さだった。が、常時販売しているわけではないそうなので、見かけた人はラッキーです。ちなみに、パークセンターはWi-Fi完備な上、同施設の横の水車はポケストップでもある。
 


同施設のほど近くにある工芸工房村と愛川町郷土資料館

 
工芸工房村では名物館長・石橋義廣(いしばし・よしひろ)さんと、機織り・紙漉き・藍染や陶芸など、愛川町にゆかりがある工芸に親しむことができる。
 


広々とした館内は111人まで入れる

 
「雨の日でもここで工芸や工作を楽しむことができます。ふらりと遊びに来た方だけではなく、地域の方も機織りをしに来たり陶芸を習ったりして文化を深めています」とのこと。遊びと学びを両立できる場所なんですね。

それから山を少し上った所にある「冒険の森」。
 


冒険の血が騒ぐ山崎(27歳)と関本(29歳)の独身ふたり

 
なにここ見るからに楽しい!! 遊具は充実している上に手入れもしっかりされており、子どもは絶対喜ぶだろう。が、興奮状態の子どもについていく大人は・・・日頃の適度な運動ってやっぱ大事ですね。

ふれあい広場も冒険の森にも監視の方がついていて、お子さんの安全にとても気を配っている様子だった。「たくさんの人がここを利用するので、楽しくマナーを守って遊んでください」とのこと。どんなに遊びに夢中になっても、優しい気持ちだけは忘れないで!!