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銘酒が豊富! 横浜、駅近日本酒飲み放題のお店に突撃!

ココがキニナル!

ぴおシティ「寿司屋かぐら」の裏手に2千円飲み放題の立ち飲みコーナーが。焼酎は「茜霧島」日本酒は「獺祭」など、そうそうたる銘柄が数十種類。制限時間は「酔いつぶれるまで」と粋な返答。気になります(スさん)

はまれぽ調査結果!

桜木町ぴおシティの「立ち飲みかぐら」と関内の「日本酒センター米」で日本酒飲み放題に挑戦。さまざまな日本酒が試せるため、冒険するのに最適

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ライター:酒井 明子

はまれぽでは食レポ的な記事を担当することが多いが、中でもお酒が絡む依頼は大好きだ 日本酒の飲み放題とは・・・ついにやってきた千載一遇のチャンス!



桜木町ぴおシティの人気店「かぐら」に立ち飲み店が!



桜木町駅から徒歩約3分のぴおシティの中、早速行ってみるとなんと以前も取材をさせていただいた「かぐら」が、立ち飲み店をオープンしていた!

ちなみに前に取材した寿司処の「かぐら」はすぐ隣。取材時から店舗を正面に移転。座席数も多くなり、壁も白基調で明るくなっていた。

 

立ち飲み店は寿司処「かぐら」と併設

 
今回も店長の小西九二生(こにし・くにお)さんに、移転の理由と立ち飲み店について聞いてみた。
 


今回もいろいろと話を聞かせてくれた

 
寿司処が現在の場所に移転したのは2016(平成28)年10月で、立ち飲みがオープンしたのは11月上旬! はじめは店舗を広くするための移転のみで、立ち飲みについては考えていなかった。しかし、隣がたまたま立ち飲みを営業するために改装してあった空き店舗だったため、今回の店をはじめることにした。
 


値段設定のその訳は?

 
いざ立ち飲み店にしたものの、ぴおシティ内にも立ち飲み店はちらほら・・・。そこで「かぐら」らしさを出すためにも、飲み放題という形に。2000円という価格設定は、毎日でも通ってほしいという気持ちから! ただ、立ち飲みの場合は場所を移動することもできるために、誰が何時からいるか把握するのが難しい・・・そのため思い切って無制限にした。

過去には開店の午後5時から、閉店の午後10時までいたお客さんもいたとか! すごい!



さっそく「立ち飲みかぐら」で飲み放題スタート!



小西さんに案内され、店舗で立ち飲みをさせてもらうことに! 店舗の外を見る限りでは、日本酒や焼酎以外にも、サワーや果実酒なども充実している。

 

こんなに飲み放題でいいのか!


たくさん飲むぞ~!

 
お金は前払い制で、まずは食券機で飲み放題チケットを購入する。
 


買いま~す!

 
食券をカウンターで渡すとグラスと交換してもらえる仕組みだ。日本酒を選んだ場合は、このグラスを渡してくれる。
 


グラスが冷えている!

 
途中で日本酒から別のドリンクに変更することも可能。ワイン、焼酎、果実酒を注文した場合は、同サイズのグラスに入れた状態で渡してくれ、ビールとサワーの場合は、下記のグラスに入れて渡してくれる。
 


こちらは後ほど登場するサワーを入れた状態

 
ここでは日本酒はすべてセルフ! 店内には常時30種類の日本酒の入った冷蔵庫があり、好きなものを選んで楽しめる。
 


全部いいの?


店内にはその日のラインアップが!

 
日本酒のラインアップは、店内のホワイトボードに書かれていて、番号を照らし合わせれば探せるシステム。日本酒は基本的に寿司処で栓を開けたものが中心なのでこちらでの口開けはない。なお寿司処からいろいろな種類の日本酒が回ってくるため、ラインアップは日々変化する。

また、必ず1日に1本はプレミアム日本酒(単品注文の場合は90ml、750円)が置かれており、なくなり次第その日は終了。
 


この日のプレミアムは「十四代(じゅうよんだい)」!

 
プレミアムは毎日早い者勝ちなので、小西さんいわく「早めの時間に来たほうがいいですよ」とのこと。そのほかの日本酒も寿司処のほうで、180ml、600円で飲むことが可能。つまり4杯飲めば元がとれてしまう! 
 


飲む前にはこちらの心得を読んでおこう

 
ということで一杯目はプレミアム日本酒をいただくことに!
 


いただきます!


飲みながら次のおすすめを聞く

 
また、このお店では、食べ物の持ち込みが可能。店内で販売されるおつまみは、ALL300円の乾きものと缶詰のみ。こちらも食券で購入する。
 


食券機でチケットを買って交換

 
はじめは持ち込み可と知らないお客さんも多いが、2回目以降は買ってくる人が多いらしい。寿司処と厨房が繋がっているため、お寿司の注文も可能。

再び飲み放題! 

2杯目
 


小西さんイチオシ、山口の「東洋美人(とうようびじん)」

 
個人的にはこれはヒット! フルーティーで、甘くて飲みやすい!

3杯目
 


山形の「銀嶺月山(ぎんれいがっさん)」

 
4杯目
 


東京の日本酒「屋守(おくのかみ)」。少し苦みを強く感じた

 
5杯目
 


最近人気と聞いた「残草蓬莱(ざるそうほうらい)」

 
このお酒は寿司処で終わることが多く、立ち飲み店で出会えることはレア。さっぱりしていて美味。

6杯目
 


小西さんおすすめの「姿(すがた)」。さっぱり!

 
日本酒をおかわりするごとに店内にあるお水を入れて、休憩もしている。
 


水はセルフで飲み放題

 
7杯目
 


もう止められても飲みます! 「南部美人(なんぶびじん)」

 
最終的には、レモンサワーが飲みたくなって、おつまみの燻製チーズと一緒に注文。
 


サワーを飲むときは、日本酒のグラスと交換


おつまみはお皿に入れてくれる

 
8杯目飲んだ時点で、次の取材時間が迫り無念の終了! 今回は量を少しずつにしたため、いろいろな種類を味わえた。帰るときはカウンターにグラスを返却すればOKだ。
 


ごちそうさまでした!

 
店舗には約20人ほど入ることができる。ちなみに熱燗もセルフでできる。
 


熱燗もセルフで

 
 
関内の日本酒飲み放題で、レアなお酒も飲める!?・・・キニナル続きは次のページ