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2017年、酉年にちなんだ横浜市内で見られる珍しい鳥は?

ココがキニナル!

2017年は酉年だけど、横浜市内で見られる珍しい鳥はいる?(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

鳥インフルの影響で展示制限があるが、『ハリー・ポッター』で人気のシロフクロウや絶滅危惧種のカンムリシロムク、日本で唯一見られるカグーなど

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ライター:田中 大輔

サルものは追わず、来たものをトリに行く。
というわけで、申年だった2016(平成28)年に別れを告げ、酉年の2017(平成29)年がスタートを切った。酉年を迎えるのは、実に12年振りだ。そりゃそうだ。

今回は、今年の干支であるトリにちなんだ取材をしようと、横浜の動物園の中から、36種類(12月28日現在)の鳥類を飼育しているズーラシアを訪れた。



ただいまインフルエンザ流行中



訪れた・・・のだが。ニュースや新聞でも報じられている通り、現在鳥インフルエンザが猛威を振るっている真っ最中だ。全国的な問題になっていて、中には動物園まるごと閉園という事態に陥っている園もあるほど。

その影響を受けて、ズーラシアでも人気の「バードショー」や「ウォークインバードケージ」は、見ることができない状態になっている。
(※高病原性鳥インフルエンザ防疫対策として、2017〈平成29〉年2月9日から当面の間、鳥類の展示見合わせなどを実施しています)
 


 

トリたちが飛ぶ姿を間近で見られるバードショー
(上:ダルマワシ、下:ヨウム)
 

 

大きなケージ内にトリが放し飼いになっているウォークインバードケージ
(上:ベニジュケイ、下:アカツクシガモ)
 

もちろん終息後には再開の予定だが、今のところ具体的な目処は立っていないそうだ。
残念ではあるけれど、トリたちを守るためなので悪しからず。

また、取材時点では展示されているトリたちもいたが、今後の状況によっては非展示に切り替わる可能性もある。トリを目当てに動物園を訪れる場合は、事前に各園のホームページなどで確認をした方がいいだろう。



トリの秘密を知ろう!



さて、そんな状況ではあるが、ズーラシアでは3月6日までホッキョクグマ水中観覧ビューにて、酉年にちなんだイベント「トリのとりこ♡」を開催している。
 


こちらは中止にはならないのでご安心を
 

「トリのとりこ♡」では、トリにまつわるパネル展示や、さまざまなトリの卵や羽根の展示などが行われている。

例えば、食べ物によって変わるクチバシの形状について解説するパネルでは、クチバシの形を私たちが日常的に使う道具に例えて分かりやすく説明をしているなど、大人でもホーっと唸ること請け合いの内容だ。
 


トリのさまざまな秘密をパネルで解説している
 

また、展示されている卵や羽根はすべて本物。卵は種類によって色も大きさも違い、中には卵とは思えないような色合いのものまである。

羽根も種類ごとの違いが面白く、カンムリセイランやギンケイの長い尾羽や、一見すると羽根には見えないエミューの羽根など、普段は気付けないことにも気付くことができるはずだ。
 


卵や羽根も展示中
 

エミューの卵と羽根は要注目
 

生きているトリを見るのとはまた違った角度から、今までは知らなかったトリの秘密に触れることができそうだ。


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