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横浜スタジアムが2020年までに6000席の増席をするって本当?

ココがキニナル!

横浜スタジアム改修工事の具体案が出たみたいだけど、いつまでに、どうなるの?(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

2020年までに1・3塁側とバックネット側に計6000席増席する案を球団などが横浜市に提案。市は好意的も「詳細を検討し、早急に結論を出す」と回答

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ライター:はまれぽ編集部

6000席増!



株式会社横浜スタジアムと株式会社横浜DeNAベイスターズは2017(平成29)年3月15日、2020年までに横浜スタジアムを6000席増席するなどの増築・改修計画案を横浜市に提出。この計画案に対し、市は「早急に検討を進めていきたい」と回答した。
 


球団が市に示した計画案(C)YDB
 

横浜スタジアム・横浜DeNAベイスターズの岡村信悟(おかむら・しんご)社長によると、今シーズンのプロ野球が終了する2017年11月ごろに着工。

主にシーズンオフを利用し、2020年2月ごろまでに現在2万9000人の収容人数を3万5000人まで増やす工事を完成させる計画。現段階で約85億円の費用は事業主である横浜スタジアムが負担する。
 


計画を説明する岡村社長
 

改修のポイントは「街と市民に開かれたスタジアム」と「伝統を継承した世界に誇れるスタジアム」の2点。

計画では、バックスクリーン側からの開放感あふれる風景を提供するため、球場を訪れる人だけでなく、横浜公園を利用する人の日常に「プロ野球のグラウンド」が溶け込んでほしいという願いを込めた「DREAM GATE(ドリームゲート)」を2階に新設するとしている。
 


「DREAM GATE」のイメージ(C)YDB
 

また、席の種類を増やすことで、新しい観戦スタイルも提案していく。バックネット裏の高層部に新設する個室観戦席や、みなとみらいを一望できる屋上テラス席は野球の試合がない日でも、展望台として市民が利用できるようにする考えだという。
 


バックネット上にゆったりした個室観戦席(写真はイメージ※〈C〉YDB)
 

みなとみらいの夜景とともにナイターを観戦できる席も(同)
 

このほか、野球に限らない飲食・物販スペースを設けたり、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、バリアフリー化も進める。

JR関内駅からスタジアムに入るには駅南口側のスロープしかないのが現状だが、横浜公園とスタジアムをつなぐスロープを新たに設置するほか、エレベーターや6席しかない車いす席を増設する計画となっている。
 


スタジアムの内外が大きく変わる