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川崎市と大田区がご両親!? 噂の銭湯サイダーとは? 

ココがキニナル!

川崎市と大田区の銭湯とスリーエフだけで販売されている「黒湯サイダー」がキニナル。(スさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

「黒湯サイダー」は川崎市・大田区の「新しいお土産品」として誕生! 川崎市・大田区、横浜市の銭湯の一部で入手可能だが品薄!

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ライター:山崎 島

今回は神奈川県でも川崎市の銭湯でしか、お目にかかれない、レアなにおいぷんぷんのサイダーがあるそうで、編集部・岡田とともに調査してきた。湯冷めしてはいけないので、冒頭は巻きます!



川崎市と東京都大田区がご両親? 黒湯サイダーとは



そのサイダーは、岡田いわく「神奈川県には川崎市にしかないっぽくてー、黒くてー、行政が関係しててー」だそうで、うーん、何言ってるかよく分かんない。ということで、まずは現物にお目にかかりたく、サイダーを販売しているという川崎市の銭湯へと向かった。

取材日はザンザンぶりの雨。大学いもの取材時といい、これは私たちの日ごろの行いが悪いに違いない。JR川崎駅集合でバスに乗り大島町方面へ。
 


最寄りのバス停は「大島三丁目」(GoogleMapより)

 
古い居酒屋やスナックが立ち並ぶ昭和を感じる住宅街の一角に、今回取材する「星乃湯」はある。
 


絵になります!

 
バス通りから一本裏道に入った場所ということもあって、近所の方が集うホッとできる憩いの場所のような感じがする。これはいいお湯に入れそうだぞ・・・じゃなくて、良いお話が聞けそう!! いざ入館。
 


ロビーは広々でお湯のにおいがする

 
笑顔が素敵な番頭さんにご挨拶をして、社長がお手隙になるまで待つ。待っている間、館内をぐるっと見回す。

館内は、最近改装されたのかな、新しく清潔な印象。一方で玄関には木札式の下駄箱があったり、シャンプーなどを販売しているガラスケースが置かれていたりと、昔ながらの古き良き銭湯を引き継いでいるぞ。筆者大好物です!

 

うーん、風呂なしアパート時代を思い出す


こういうのほしくなっちゃうんだよなあ

 
番台の上を拝見していると、ふとあるものに目が留まった。
 


これは!!

 
これぞ今回のキニナル「黒湯サイダー」じゃないすか!

なるほど、岡田が言っていた「黒くてー」というのはこういうことか。黒、というより茶色っぽい黒っていうか、セピア色っぽい感じ。ぱっと見、大人の飲み物に見えなくもないけど、パッケージはレトロでかわいらしく、銭湯のイメージとあっている。

こちらはもうスッポンポーンでザブーンでプシューとやりたくなって辛抱たまらんですが、大人なのでぐっとこらえて仕事をする。

このサイダーについてお話を聞いたのは、同銭湯2代目社長の星野さん。星野さん、この「黒湯サイダー」とは、どんなサイダーなんでしょうか?

「このサイダーは川崎市と大田区が共同で開発した商品で、2016(平成28)年5月に製造・販売を開始しました。販売当初は川崎市と大田区の銭湯と、一部のスリーエフに置いていましたがすぐに完売となり、7月にふたたび製造されました。それからは銭湯にしかおろしていないそうです」とのこと。
 


なるほど

 
黒湯サイダーは川崎市と大田区が作った商品なんですね。なるほど、このことを言っていたんだな、岡田め。商品を作ったいきさつについては市役所で話を聞くとして、このサイダーを販売している現場のお話を、もっと、詳しくお聞きしましょう。

2013年(平成25)年に、川崎市と大田区は商店街や観光協会が主導となり「川崎市・大田区観光まちづくり連携事業実行委員会」を立ち上げ、「黒湯サイダー」はその事業の一環として作られたのだとか。

「川崎市と大田区は多摩川を挟んで隣接しており、下町的な風情や産業工業地帯の中心的な役割を担ったことなどの共通点があるうえ、銭湯も多かったため、銭湯組合も連携して地域を盛り上げようと、2014(平成26)年に初のコラボイベント『川崎市VS大田区 銭湯陣取りスタンプラリー』を開催しました」と星野さん。
 


こちらは川崎市の銭湯(GoogleMapより)

 
このイベントは、川崎市と大田区両陣に分かれ、専用のアプリ「サクッと銭湯マップ」をダウンロードして銭湯を回り、スタンプを集めるというものだそう。スタンプを集めるとプレゼントがもらえ、イベント期間中は多くの人が両地域の銭湯を訪れたとのこと。
 


こっちは大田区の銭湯(GoogleMapより)

 
などなど、今後も川崎市と大田区の銭湯が1つになって、皆が参加できるような楽しいイベントを予定しているとのこと。コマメにチェックしょっと。

最近は風呂なしアパートってあまりないから、日常的に銭湯に行かねばならない人って少なくなっているけど、銭湯を日々の楽しみとしていろんな浴場をめぐる人は増えていると思う。こういった銭湯での一期一会のコミュニケーションができる機会があると、ちょっと日本がほっこりしそうですね。
 


ランナーたちに大人気の銭湯ランもおすすめ!(川崎市浴場組合HPより)

 
で! サイダーですよ。サイダー。

これって、川崎市と大田区限定って岡田の奴が申しているのですが、地域限定商品なのでしょうか?

「最初は川崎市と大田区の地域限定販売でしたが、思いのほか反響がありまして、知り合いの横浜市の銭湯から連絡がきて『うちにもぜひ置いてくれ』と。なので、現在、横浜市内でも7、8店舗で入手可能だと思います」とのこと。

なるほど。川崎市・大田区から横浜市へと。つながっていくんですね!
 


長生きしたけりゃ銭湯だぜ!! 同意!

 
「また昨年7月以降、製造はしていないので、商品は現在銭湯に出回っているものだけです。また製造するかどうかは未定ですね」とのことで、すごいレア度が増したぞ!!

そんなレアで地域限定な「黒湯サイダー」、こうしてお話している間にも売り切れてしまうかもしれない。

ということで「黒湯サイダー」をいただく・・・前に、万全のコンディションにすべく、いったんお風呂に入らせていただきます。