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本日オープン! 「川崎のれん街 ほのぼの横丁」を全店舗制覇!

ココがキニナル!

川崎駅前にあたらしい横丁がオープンするらしいけど、どんな感じのお店があるの?(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

“食を通じたコミュニティーの形成”をテーマに、川崎のビル地下に誕生。浜焼き、やきとん、串カツ、和風肉バル、寿司など9種の飲食店が集結

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ライター:コハル

原点回帰



ラゾーナ川崎プラザやアトレ川崎など、大型商業施設が立ち並び、ファミリーからビジネスパーソンまで幅広い年代の人々でにぎわう川崎。そんな街に2017年6月29日(木)、新たな商業施設が誕生する。

「甘太郎」や「北海道」など数多くの居酒屋を手がける株式会社コロワイドMDが、これまで展開してきたブランドとは全く別の、新スタイルの業態として挑む「川崎のれん街 ほのぼの横丁」である。
 


従来の居酒屋とは違った横丁スタイルの飲食施設
 

アトレ川崎隣接のビル「川崎駅前タワー・リバーク」の地下スペースに、同社が運営するやきとんや串カツをはじめとした9種の飲食店が集結。和風肉バル、ピザ、寿司、ギョーザ、ホルモン焼きといった多彩なジャンルの飲食店が軒を連ねる。
 


店舗ラインアップはこんな感じです
 

6月29日の一般オープンに先駆けて実施されたオープニングセレモニーにお邪魔して、キニナル全9店舗を制覇してみることに!



新たな横丁のコンセプトは?



JR・京急川崎駅からそれぞれ徒歩2分。「川崎のれん街 ほのぼの横丁」がある「川崎駅前タワー・リバーク」に到着。
 


川崎駅からすぐです
 

一見したところ普通のオフィスビルだが、この地下に横丁があるようだ。エスカレーターで地下に降りると、「川崎のれん街 ほのぼの横丁」の大きなアーチが目に入る。
 


エスカレーターを降りると
 

ありました。レトロ感漂う入り口です
 

まずはこの施設のコンセプトや設立経緯について、株式会社コロワイドMDストアカンパニー商品MK本部商品企画部の橋澤順(はしざわ・じゅん)部長(右)と、同社グループ戦略本部販売促進部の宮野洋一(みやの・よういち)部長に話を聞く。
 


よろしくお願いします
 

「われわれは自社の居酒屋やレストランなどの大型施設に観光客や修学旅行生を受け入れるなど、新しいことに積極的に取り組んでいます。その中で、次は『食を中心としたコミュニティーの形成』にチャレンジしたいと考えました」と橋澤部長。

近年、日本人の食に対する嗜好は、古き良き文化を彷彿とさせる昭和レトロへの原点回帰の傾向にあると話すお二人。他人との距離が近く、食を通じて自然とコミュニティーができるような環境を求める人が増えているのだという。「ほのぼの横丁」は、そんな消費者のニーズに応えるために考案した。
 


内装は温かみのある昭和レトロにこだわりました
 

橋澤部長は「弊社の強みは、食のクオリティーが高いことだと思っています。食と場の両方を存分に楽しめるという点からも、横丁というコンセプトはしっくりくると思いました」と胸を張る。

ほのぼの横丁のために新たに8ブランドの飲食店を立ち上げ、幅広いニーズに対応するべく多彩なジャンルを用意。「2~3軒はしごができるように」ということで、1軒当たりの客単価も1500円から3500円と、都内の相場の7割程度に抑えた。
 


4(よ)5(こ)丁にちなんだハッピーアワーも実施
 

想定されるメインターゲットは仕事帰りのサラリーマンだが、ピザやホルモンなど女性の好みそうな店舗も充実。横丁という庶民的な雰囲気でありながら、衛生面や席の間隔には十分に配慮し、快適に過ごせる空間に仕上げているという。

「地域の方同士が自然と仲良くなれるような、新たなコミュニティー空間を作ることができればうれしいです」と橋澤部長は話していた。