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横浜のココがキニナル!

市電保存館以外での車両の行先や現状は/交通安全センターの公園にあった電車は/久良岐公園横浜市電改修後のイベントや今後の計画は(よこはまいちばんさん/ねこぼくさん/fire_jiさん/D5000xさん)

はまれぽ調査結果

市電保存館以外で横浜市電の車体が残るのは、久良岐公園、野毛山動物園など、全部で4ヶ所。そのほか3ヶ所で車輪のみを確認することができた

ライター:紀あさ (2017年07月07日)

1972(昭和47)年に運行が終了した横浜市電。これまで魚礁編絵本編では、引退後の市電がさまざまな第二の人生を送ってから旅立った事例を述べたが、いよいよ核心、今なお残る市電車両と対面したい。

市電の引退後、電車の解体が進む中、車両37両と車輪のみが2件、供出され解体をまぬがれた。横浜市電の研究の第一人者として知られ、「市電の神様」とも呼ばれる故・長谷川弘和(はせがわ・ひろかず)さんの調査によると、2001(平成13)年時点では、このうち6両と2車輪が形を保っていたそうだ。

 

2001年時点の「現存する保存車両たち」(長谷川弘和著「横浜市電が走った街今昔」より)
 

その調査から16年後の2017(平成29)年。はたして今、車両たちはどうなっているだろうか。



消えた車両と、もう見られない車両

6両と2車輪、全部残っていてほしい・・・そんな思いを胸に生存確認スタート!

まず1両目、相模原市の鹿沼公園交通コーナーにあった車両は、残念ながら撤去されていた。

次に、神奈川区六角橋の神奈川県交通安全センターの車両。以前はセンター内の交通公園で公開されていたが、1998(平成10)年に交通公園が閉鎖。

その後は、観覧希望者がいた場合に案内可能な職員がいれば見せてもらえる時期もあったようだ。しかし、2016(平成28)年に車両付近の木が倒れ、近付くことすら危険な状況になったらしく、公開再開の目途は聞かれなかった。

 

2012(平成27)年3月の、交通安全センター内の1505号(五十嵐匠さん提供)
 

2001(平成13)年初版の長谷川さん著書に「保存場所が警察なので状態はよい」と書かれていた車両だが、年月はこんなにも車両状態を変えてゆくのだろうか。



2つの車輪

絵本編で、供出車両が撤去される折に車輪だけを残した「後谷公園」を紹介したが、最初から車輪だけを保存した例もある。

 

西区老松(おいまつ)中学校の正門そば
 

西区西中学校グランド脇
 

実はこの案は、かつて老松中学校の学校歯科医をしていた長谷川さんが発案して実現し、西中学校もそれに続いたそうだ。彼の著書には「私の発案で狭い場所で朽ちない車輪が保存された」とある。その先見の明により、100%の生存率。さすが市電の神様である。

 

老松中の車輪は、敷地外からも姿が見られる。この立地も神様の采配かなぁ
 

西中の車輪は、敷地外からは見えないが、グランドを見守るようにある
 

ここまでの結果
 



小学校の市電

中学校への供出は車輪のみの2件だけだったが、小学校へは、3車両の供出記録があった。

磯子区の滝頭小学校、泉区の中田小学校、瀬谷区の上瀬谷小学校への供出だ。

そのうち、2001(平成13)年時点の「現存する保存車両たち」のリストにあるのは中田小学校のみだ。
中田小学校に聞くと、現在もあるとのことで、現地へ。



中田小学校の1508号

2017年創立66年目を迎える中田小学校。副校長の今野敏晴(こんの・としはる)先生にご案内をいただいた。

市電が学校にきたのは1972(昭和47)年。経緯は不明だというが「市内の小学校で一番広いためでしょうか」と仮説を伺いつつ、校舎裏へと向かう。

たしかに、過去のはまれぽでも、市内小学校最大の敷地とレポートしている中田小学校。

 

2万7881平方メートルの敷地は、横浜スタジアムより広い
 

ほか2校のうち、上瀬谷小学校も瀬谷区内では最大の小学校だ。「広いため」というのは合理性の高い仮説だと思う。滝頭小学校については滝頭車庫から近い立地が理由だろう。

 

そして、1508号! 本調査初の現存車との対面
 

創立60周年の2011(平成23)年に大規模なメンテナンスを実施し、塗装が実際の横浜市電の色あいになった。

 

それ以前の1508号の遍歴
 

この車両は児童の学習にも活用されており、1年生の学校探検の授業では「なんで学校に電車があるの?」ということを学ぶ。

また、6年生の総合的な学習の時間では、「市電を直したい」という意見が上がれば、部分修復を児童の手ですることもあるそうだ。

 

車内の様子「椅子は子どもたちが直そうとしています」
 

中田小学校は横浜市立なため、大規模な修復の場合は市の予算となる。学校創立からの節目の年などに、折をみて市に予算を提出するそうだ。

 

扉上部の隙間から雨水が入ったりと、保存上の苦労はあるが、活用もされている
 

2015年と2016年はPTAの交流室として使ったりも!
 

「寒い時期や暑い時期には使えません。電気が通れば扇風機でも置きたいのですが」という。

今後は、車両をできるだけ活用しながら、市に予算を組んでもらえるようにしたいとのこと。

 

この1508号が設置されている校地内は、通常、関係者以外立ち入り禁止
 

でも一目見たい! という方は、小学校の隣にある地域交流施設「中田コミュニティハウス」の1階から、柵越しだがその姿がよく見える。

 

やや横からだが、コミュニティハウスの駐輪場からも
 

さらに「1508号を近くで見たい」という人は、学校へ見学希望の連絡をすれば個別に案内をしてもらえるそうだ。過去には、遠く広島県から見学に来た人もいたとか!

 

往年の1508号。「ちんちん電車の決定版」と称された1500形(森田満夫さん提供)
 



動物園で人気! 市電1518号

誰でも気軽に近くから見られる保存市電はないのだろうか。

 

ありました、野毛山動物園に!
 

動物園に遊びにきた小さなこどもたちが、大きな段差をうんしょと上って入っては、中を楽しそうに駆け回っている。

 

ついに誰でも乗車できる市電登場!
 

野毛山動物園には、供出による保存車の栄えある第1号として1966(昭和41)年に422号が置かれた。一般公開はその年の開港記念日から。やがて422号が朽ちて1972(昭和47)年、今度は最後の供出車両である1518号に代替わりした。

ところで、動物園の市電に馴染み深い方で、ここ数年の1518号の塗装の変化に気付いた方はいらっしゃるだろうか。

 

塗装変更前(五十嵐匠さん提供)
 

車両は2013(平成25)年に塗り替えられており、2枚前の写真とよく比べると、前方の青い帯のラインが少し変わって、より現役時代に近い塗装になったのが分かる。外観だけでなく、雨漏りに対する防水処置もなされた。

また、2015(平成27)年には、それまで現役時代の市電のように布張りだったシートが劣化してしまったため、座席を板張りに変更。

 

座席は歴史の再現ではないが、雨などで劣化しないようにとの選択だろう
 

野毛山動物園では人気の施設ということもあり、今後も手入れをし、大事に扱う方針だそうだ。



越後に行った横浜市電

さて、あと2両。うち1両はなんと新潟にある。

横浜市からさらに神奈川県をも離れ、新潟県に旅立った529号は湯沢町の越後交通の八木沢口バス停の待合所になっていると記録されている。

越後交通へ電話をしたところ、 529号はバス会社の所有ではなく個人所有の扱いだが、現在もバス停横にあると言われた。

 

それはすごい・・・! ここまでの結果
 

現在の様子を見てみたいと、GoogleMap上で国道17号を苗場から越後湯沢方面に走り、越後交通系列の南越後観光バスの、八木沢口バス停に到着。

 

あれ・・・? ここだと思うのだけれど・・・(GoogleMapストリートビューより)
 

バス停にちゃんとバスが停まっているストリートビューのクオリティに脱帽しつつ。

 

バス越しにバス停名を読む。ここが八木沢口バス停だよなぁ・・・(同)
 

インターネットで検索すると、529号はもう無いという結果が何件かでてきた。画像検索で見られた在りし日の様子は1999(平成11)年撮影のものが最後だった。

 

越後交通の電話口の人の心の中には、在り続けているこの姿(Google画像検索結果より)
 

残念ですが、結果を修正・・・!
 

残るはあと1両だ。


いよいよ保存市電の真打登場。よみがえった1156号に会いに!
 

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