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磯子区火力発電所、火災事故の影響は?

ココがキニナル!

磯子の火力発電所で火災事故がありましたが、周囲に影響はありませんか?ちょっと心配です・・・(コータさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

現在は発電を中止し、今後の見通しはまだ未定とのこと。ただ、東京電力が電力を確保済なので停電などの心配はない。

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ライター:はまれぽ編集部

24日深夜、磯子区の電源開発株式会社が運営する、火力発電所「Jパワー」にて火災事故が発生した。

懸命な消火作業が行われ、25日早朝にはほぼ沈下したようだが、現在はどのような状態なのだろうか。
 


JR磯子駅より2キロの地点に工場がある


25日11時半より、同発電所にて責任者による緊急記者会見が行われるとのことなので、我々取材班も現地へ赴いた。



事故概要について
 


電源開発株式会社外観


25日11時半、予定通りに同社の所長の筑田氏、副所長の西村氏が会見に臨んだ。
 


副所長の西村氏(左)、所長の筑田氏(右)


まず今回はこのような事態となり大変申し訳ないと陳謝。
 


両者ともに深々と陳謝した


筑田所長の口から今回の事故概要が発表された。

11月24日(木)、15時28分ごろより、停泊中の石炭運搬船より石炭の荷揚げをおこない、21時ごろ荷役を終了。

その後、同日22時4分ごろに「石炭受入コンベア(通称:CI-3)」付近から煙が出ているのを、男性従業員が発見し、22時5分に磯子消防署へ通報した。22時12分に消防車が到着し、消火活動を開始。

しかし22時10分ごろには、石炭を受け入れるコンベアが接続されている「スクリーンクラッシャー室」と、その建物に接続されている「石炭サイロ」の垂直コンベアが延焼した。
 


丁寧に事故概要を述べていく筑田所長


なおスクリーンクラッシャー室とは、運ばれた石炭から余分なものを篩いにかけたり、大きな石炭を壊して適切な大きさにする建物のことだ。 また、石炭サイロとは石炭を一時的に貯蔵するタンクのようなものである。