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みなとみらい線新高島駅の倉庫がアートな空間に生まれ変わる!?

ココがキニナル!

横浜市が新高島駅倉庫をアートスペースに活用すべく運営事業者を募集中。なぜ駅の倉庫が選ばれたの?(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

閉館した「BankART Studio NYK」に代わる施設として新高島駅倉庫が選ばれた。2019年度からの3年契約の計画で事業者を公募する

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2018年05月24日

ライター:はまれぽ編集部

「みなとみらい線新高島駅の倉庫」がアートスペースに生まれ変わるかもしれないという。駅でコンサートや作品展といった芸術系イベントの開催例はあるが、恒常的にアートスペースを設ける例は珍しい。どのようなきっかけや意図があったのだろうか。
 
 
 
創造都市政策とのかかわり
 
今回の事業は、横浜市の「文化芸術創造発信拠点形成事業」の一環。管轄する文化観光局文化芸術都市推進部担当課長の工藤裕二(くどう・ゆうじ)さんと、担当係長の平原雄(ひらはら・たけし)さんにお話を伺った。
 


写真左から、工藤さん、平原さん

 
事業のきっかけは、横浜市が推進する創造都市政策における創造拠点のひとつ、中区海岸通の「BankART Studio NYK」の閉館だった。
 


2018(平成30)年3月で13年の歴史に幕を閉じた(過去記事から)

 
「『BankART Studio NYK』が担っていた、関内・関外エリアの文化芸術の創造拠点としての役割を引き継げる施設を探していたのですが、関内・関外でこれほどの広さの場所を確保することはできませんでした。そこで以前、新高島駅の地下1階倉庫が横浜トリエンナーレの会場候補にあがっていた経緯もあり、横浜高速鉄道にこの場所を活用できないかと相談を持ちかけました」と平原さん。

この倉庫ならある程度の広さもあり、個性的なイベントも展開できるだろうと考えて打診したところ、利用者の少ない新高島駅を活性化したかった横浜高速鉄道とも意向が一致したという。
 


横浜とみなとみらいに挟まれ、まだ開発途上の新高島駅

 
平原さんは「新高島は関内・関外エリアからはやや外れるのですが、同じ横浜の臨海部に立地する施設ですので、芸術を活かした臨海部の地域振興に効果が見込めると考えています」と話す。
 
 
 
新高島駅地下1階倉庫はどんな場所か
 
この新高島駅地下1階倉庫とはどんな場所なのだろうか。2018年5月に行われた内覧会で現地を取材した。

同駅改札を出て3、4番出口を目指して進むと、細長い地下1階コンコースに出る。コンコース北側の壁の向こうには広い空間があり、その4番出口寄りに、地下1階倉庫につながる扉がある。
 


左に見えるのが倉庫への扉。4番出口のすぐそばにある

 


新高島駅地下1階の地図(提供:横浜市)

 
地図上、緑で囲まれた場所がコンコースで、青色と黄色のスペースが倉庫になっている。ただ、倉庫の中でも黄色の「B区域」はバックヤード(資材などを置く倉庫)としてのみ活用可能で、イベントスペースやワークスペースにできるのは青色の「A区域」のみだという。

倉庫の広さは全体で約1000平方メートル。内部は高い天井のおかげで開放感があり、地上や駅施設との連絡性はよい。
 


入口付近から奥への眺め

 


手前の柱から前方がおおむねA区域にあたる

 
倉庫は現在は小さな扉でしかコンコースとつながっていないが、東側の壁にメインの入口を開設する計画だという。
 


白い仕切り板で隔てられている場所に新しい入口が設けられる

 
また白い仕切り板の向こう側には現在使われていないC区域が広がっており、横浜市文化観光局ではこのエリアの活用も視野に入れている。
 


現在のC区域。コンコースの照明が差し込んでいる

 
ただC区域は道路法上の道路区域にあたるため、活用には横浜市道路局との協議も不可欠になるという。平原さんは「事業者と我々(文化観光局)と道路局の三者で意向をすり合わせて、具体的な活用プランを定めていくことになると思います」と説明してくれた。

今は広さを持て余し気味の新高島駅の地下1階だが、事業が始動すればにぎわいがもたらされるかもしれない。
 


コンコースがどう生まれ変わるのかキニナル

 
 
 
点から面で芸術政策を展開
 
この「文化芸術創造発信拠点形成事業」では、新高島駅倉庫以外にも関内・関外の空きビルなどを活用することが事業者には求められている。これは基本的に事業者に見つけてもらうが、横浜市が空きスペースの保有者と事業者を仲介することも可能だという。

工藤さんによると、「この事業ではBankART Studio NYKが担っていた機能を、新高島駅倉庫や関内・関外の地域の空きビルといった複数の施設に分散させます。創造拠点を増やし、催されるアートイベントの効果をこれまでの『点』から『面』に展開して推進していくことが事業のコアです」とのこと。
 


アートを活かした街おこしは黄金町などの例がある(過去記事より)

 
これらの施設を利用して市民が気軽に訪問できるイベントを展開したり、アーティストに一定期間横浜に滞在してもらい創造活動を行うアーティスト・イン・レジデンス事業を実施していくことも、実際に施設を運営する事業者には求められている。

2018年9月に応募書類を受け付け、11月に事業者を決定するスケジュールとなっている。「新高島駅地下1階倉庫などのリノベーションを経て事業が本格的に始動するので、実際にイベントなどが開催されるようになるのは2019年夏ごろになるかと思います」と工藤さん。

事業は3年契約で最終年度である2021年度中に結果を検証し、翌年以降の方向性を決めていくという。持続可能性や街の活性化への効果などを検証した上で、2022年以降の新高島駅倉庫やそのほかの施設の活用法も決まっていく見込みだ。
 
 
 
取材を終えて
 
2004(平成16)年に始まった横浜市の創造都市政策も今年で15年目。施設や場所を変えながらも、芸術を活かした街おこしは今後も推進されていく。これからこの事業を担う事業者の手腕に期待したい。
 
 
―終わり―
 
 

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  • てっきり、横浜グランゲートなどの周辺の開発中のビルと地下でつなげるためのスペースだと思ってました。

  • 新高島駅の新駅ビルともいうべき横浜グランゲートが建設中ですから、集客は見込めるでしょうね。

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