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卵黄が入ったコーヒー!? 日本初上陸のエッグコーヒーが横浜中華街にオープンした理由とは

ココがキニナル!

元町・中華街駅近くにできたベトナムコーヒーのお店「CAFE GIANG」でエッグコーヒーが飲めるらしい/中華街でベトナムの店は珍しい気がします。なぜ中華街に出店した?(YAM-3さん、スさん)

はまれぽ調査結果!

「CAFE GIANG」は横浜市と姉妹都市のベトナム・ハノイ市のお店。72年間門外不出だったレシピを初めて暖簾分け! すくって飲む濃厚コーヒー

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2018年07月03日

ライター:はまれぽ編集部

2018(平成30)年4月23日、横浜中華街に日本初出店の「CAFE GIANG(カフェ ジャン)」がオープンした。カフェ ジャンはベトナム北部・ハノイで人気の「エッグコーヒー」発祥のカフェ。
 


みなとみらい線の元町・中華街駅2番出口から徒歩3分ほど

 
このお店について、「どうしてベトナムのお店を中華街にオープンしたのか」「エッグコーヒーってどんな味なのか」などの投稿が寄せられた。ということで、「カフェ ジャン」に突撃!
 
 
 
「CAFE GIANG(カフェ ジャン)」
 
山下町交番の向かいに位置する「カフェ ジャン」は、その中華街らしくない外観ですぐに見つけることができる。
 


東南アジアっぽい雰囲気


外の看板には「ティラミスのような味わい」と書いてある

 
ちょうどお昼どきだったので、平日限定の「特製バインミーのドリンクセット(950円/税込み)」を注文。
 


バインミーってサンドイッチのようなものかな?


ドリンクはエッグビールとエッグラム以外のメニューから選ぶ(クリックして拡大)

 
エッグコーラもキニナルが、今回はエッグコーヒーを選択。店員さんから「今日は暑いですので、アイスの方がおすすめです」とのアドバイスをいただいたので、冷たいエッグコーヒーをいただくことに。

また、バインミーのソースは甜麺醤(てんめんじゃん)とスイートチリの2種類から選ぶことができるため、ベトナムっぽいチリソースでお願いした。
 


店員さんは、ベトナムの民族衣装アオザイを着ている


コーヒー豆はベトナムから直輸入。店内で自家焙煎をしている

 
ベトナムは、コーヒー大国ブラジルに次いでコーヒーの生産量が世界第2位。「カフェ ジャン」では、フランスの植民地時代に避暑地として開発されたダラット地区で育ったコーヒー豆を使用しているそうだ。

店内の奥へ進むと、ベトナムの雰囲気をもった座席が用意されている。
 


中華街らしさはほとんどない


壁にはベトナム全土で用いられる伝統的な葉笠(ノンラー)がかかっている



3人ほど座れるソファ席の向かいには


小さなイスが2つ並んでいる


2階席にも小さなイス

 
子ども用かと思うほど背の低いイスは、ベトナムのカフェでは普通の光景なのだとか。素敵な内装に心を奪われていると、お待ちかねのエッグコーヒーとバインミーがやってきた!
 


手前からエッグコーヒーアイス、バインミー


エッグコーヒーは3層になっている

 
一番上から、卵黄を使った企業秘密のエッグクリーム、中央がアイスコーヒー、一番下に練乳が入っている。

運んでくれた店員さんは、「エッグクリームはとても軽いので、下から引き上げるようにして茶色っぽくなるまでしっかりと混ぜてください。また、混ぜてもフワフワのままなので、飲むたびに混ぜると美味しく飲んでいただけます」と飲み方を説明してくれた。
 


添えられていた長いスプーンで混ぜ混ぜ。結構難しい


見た目はカスタードクリーム!

 
エッグクリームだけ舐めてみると、バニラビーンズの入っていないカスタードクリームをふわっふわに泡立てたような感じ。
ゴム風船にアイスを詰めた、井村屋製菓の「たまごアイス(通称:おっぱいアイス)」に似ている。

そしてこのクリームがコーヒーと混ざり合うと、カフェオレとは似つかない、なめらかな舌触りが病み付きになる新感覚のドリンクに!
 


練乳だけでは出ない、濃厚で深みのある味わい

 
深煎りが一般的なベトナムコーヒーは、エスプレッソのような苦味に近く、ブラックで飲むにはかなりハードルが高いという。そこへ練乳とエッグクリームを入れることで、スイーツのような魅惑の飲み物になる。

お店にケーキや焼き菓子などのサイドメニューがない理由は、エッグコーヒーだけでカフェタイムを完結できるからなのかもしれない。
 
 
 
どうして横浜中華街でオープンしたの?
 
エッグコーヒーは、バーテンダーだった創業者のグエン・ザン氏がカプチーノからインスピレーションを受け、当時は高価だった牛乳の代わりに卵を使用したことが始まり。
 


72年間、門外不出のレシピだった

 
その味に惚れ込んだのが、横浜中華街で「世界チャンピオン」の飲食店を経営する、陳祖明(ちん・そめい)さんだ。

陳氏はその出会いについて、「初めて『CAFE GIANG』のエッグコーヒーを飲んだ瞬間その美味しさに驚き虜になりました。なんとしてもこの味を日本に届けたいと思い、何度も『CAFE GIANG』へ通い詰めました」と話している。

エッグコーヒーのレシピを受け継いだのはグエン・ザン氏の息子、グエン・トリホアン氏だけ。数々のオファーを断り続けてきた現オーナーのグエン・トリホアン氏と、店へ通い続けることで心通わせた陳氏。門外不出とされた家業の手法を、初の外部継承者として陳氏が受け継いだという。
 


ハノイ本店の味とベトナムの雰囲気を再現している

 
横浜中華街にオープンした理由について「カフェ ジャン」のPR担当者は、「横浜市とハノイが姉妹都市であること、そして陳氏が大事にしている横浜中華街をこれまで以上に盛り上げていきたいという願いが込められていると聞いております」とのこと。

エッグコーヒーと一緒に注文したバインミーには、北京ダックの肉とチャーシューが入っており、これも陳さんが経営する飲食店で提供している本格的なもの。
 


隣の店の北京ダックの肉を使用


ただのバケットサンドだと思って食べると裏切られる

 
肉のほかに、味付けしてあるキュウリ、タマネギ、ニンジンなどの野菜がたっぷり入っており、パンもカリッとしていて美味しい。
ただの暖簾分けではなく、中華街らしいメニューもあることがうかがえた。
 


エッグコーヒーの濃厚な甘さに、バインミーがよく合う

 
コーヒー好きの方、ゆっくりと休憩したい方、「中華街に来たのにベトナムのお店はちょっと・・・」と敬遠している方も。横浜中華街にしかない、元祖・エッグコーヒーを体験してみてはいかがだろうか。
 
 
 
取材を終えて
 
1時間ほどかけて日本初上陸のカフェを堪能した。何が感動したって、食後のお茶が用意されていたこと。
 


セルフサービスのお茶

 
エッグコーヒーの濃厚な味の後に飲むとすっきりする。
 


おもてなしの心を感じる

 
ハノイ本店の味を守りながら、横浜中華街らしさもあり、最後まで心配りを忘れない。とても居心地の良いカフェだった。
次は、エッグビールに挑戦してみたい。
 
 
ー終わりー
 
 
取材協力
CAFE GIANG(カフェ ジャン)
住所/横浜市中区山下町78-3
営業時間/午前10時~午後11時
定休日/年中無休

※情報は取材当時のものです

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  • 飲んできました! コーヒーの苦みとコンデンスミルク・卵黄の甘味が同時に味わえる大人の作り。逆に単に甘いもの好きの人には向かないかも。昔のコーヒーゼリーに似ているなぁと思ったり。またお供にバインミーも注文してみました。パンは程よく焼かれていてさっくり感が○、ただ野菜がちょっと少なめ(パクチーはいっぱい)なのと、お肉の甘味と味付けがもう一歩。美味しく無い分けじゃないのでさらなる研究を希望します。なおソースはスイートチリと甜麺醤が選べます。スイートチリ推しですかね。最後に、自分はベビーカーに乗せた子連れで訪問しましたが、お店自体はバリアフリーではないです。店内の段差を越す際に特に手助けはありませんでした(←リスクを鑑みれば良い対応と考えます)が、ベビーカーを置く位置や席を外すなど、細かく配慮して頂きとても助かりました。バランス感覚と親切心にとても優れています。また訪問したいお店です。

  • 注文後に見ていたら、コーヒーを沸かし直して作っていた
    せっかく自家焙煎までしている〝こだわりのお店〟であるのならば、どうせなら淹れたてのコーヒーで提供してもらいたかった、と思った

  • エッグコーヒー飲みました!ベトナムのコーヒー豆と言えば安くて苦いロブスタですが、こちらの店は高級なアラビカ種とロブスタのブレンド、しかも自家焙煎なので、まずコーヒー自体が美味しい!そこにカスタードクリームのようなものが入るので「ロブスタ+コンデンスミルクのよくあるベトナムコーヒー」とは別物の上品な味!あと「なぜ中華街に?」は…なるほど!コーヒーがかなりコッテリしてるので緑茶飲み放題も嬉しいですね!

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