検索ボタン

検索

横浜のキニナル情報が見つかる! はまれぽ.com

  • 横浜家系ラーメン生みの親、吉村実に「はまれぽ」がインタビュー。絶賛公開中!
  • 横浜の花見スポット2019 ~シーン別桜の名所20選~
  • 横浜の家系ラーメン「全店制覇への道」家系家系図を作ろう
  • はまれぽ.comに、あなたのお店・会社を無料で掲載しませんか?
「おじいちゃんの台所」が定食屋さんになって磯子へ。ゆっくりのんびり営業中

ココがキニナル!

閉店した本牧の「おじいちゃんの台所」ですが、三ツ沢公園のレストハウス内に同じ看板を掲げたお店を発見/磯子区の国道16号線沿いにもおじいちゃんの台所を発見!(永田OLさん/三日坊主さん/YAM-3さん)

はまれぽ調査結果!

本牧の洋食店は、店長が亡くなられたため閉店。三ツ沢公園のレストハウスと磯子の定食屋さんは息子さんが営業し、磯子に移転してからはゆっくりのんびりと営業している

  • LINE
  • はてな

2018年11月24日

ライター:はまれぽ編集部

中区の本牧間門(ほんもくまかど)にあった、「Stew’d House(シチューハウス)おじいちゃんの台所」が、いま名前をちょっとだけ変えてひっそりと営業している。

本牧の「おじいちゃんの台所」は、ステーキが一枚乗ったビーフステーキカレーが有名で、優しい味付けと家庭的な雰囲気で地元の方々に愛された洋食店だ。はまれぽでは、2014(平成26)年の寒い時期に濃厚なビーフシチューをいただいたことがある。
 


洋食店で働いていたオーナーがオープンした同店(写真は過去記事)


ビーフシチューセットがオススメのメニューだった(写真は過去記事)

 
キニナル投稿によると、はまれぽ編集部が取材で訪れた後しばらくして閉店。そして三ツ沢公園の第一レストハウス内に同じ看板を掲げた食堂があったが、そのお店も2016(平成28)年にはなくなってしまったという。

そして今回お邪魔したのが、JR新杉田駅から徒歩10分ほどの「定食屋 おじいちゃんの台所」だ。「おじいちゃんの台所」は、いったいどのように移り変わっていったのだろうか。
 
 
 
ゆっくりのんびりと営業したい
 
国道16号線沿い、磯子区の中原交差点の近くでユニークな看板が目に入る。
 


反対車線から見ても印象的な店名

 
店内へ入ったのは午後1時30分ごろ。ご夫婦と思わしきお二人が「いらっしゃい、こんにちは」と出迎えてくれた。見た目の年齢で言えばお孫さんがいてもおかしくない気もするが、看板のような、いかにも「おじいちゃん」という感じではない。

突撃取材の旨をお伝えすると、「取材という形でのご質問などにはお答えできませんが、ご来店いただいたお客様から『お店の写真や料理の写真などを撮ってもいいですか?』とお声がけいただくことはあるので、お好きに撮影してください」と優しい言葉をいただいた。
突然来た正体不明の人間に情けをかけてくれるなんて、ありがとうございます・・・(泣)。お言葉に甘えて、店内の様子や料理などを撮影させていただきました。
 
 
音楽が大好きなご主人
 
まずは注文をせねば!ということで、壁一面に掲げられたメニューとにらめっこ。
 


それにしてもすごいメニューの数だなぁ(クリックして拡大


カツ丼お別れ定食(900円)って何だろう・・・

 
定食ものからトルコライスやラーメンなどジャンルもさまざま。ざっと数えてみても80種類以上のメニューがあるもんだから迷ってしまう。カツ丼お別れ定食と最後まで悩んだが、ここはやっぱり、「おじいちゃんの台所」名物、ビーフシチュー(1300円/税込み・以下同)に決めた。

メニューを選んでいてキニナったのは、店内の至る所でお知らせしている「セルフサービス」の文字。料理の受け取りや食器の片付けもセルフ方式らしい。
 


なんだか実家のリビングにいるような気分になってきた

 
そう思って見てみると、カウンターにはお手拭きやお箸などの食器類、ドレッシングやソース、自家製ラー油にふりかけまで用意してある。
 


店内は20名ほどが入れそうな広さ

 
筆者の祖父母は山奥のド田舎で農家をしていたので、こんなにお洒落なリビングではなかったけれど、気兼ねなく腰を降ろせる安心感は共通していた。

店内の一角には大量のCDが置かれた棚があり、筆者の大好きなビートルズの『プリーズ・ミスター・ポストマン』の帯を発見。「見てもいいですか?」と聞くと、「かけていいよ」とご主人。
残念ながら中身が入っておらず(笑)、それでも大好きな曲のCDと出合えてハッピーな気持ちになった。
 


キャロルキングやベンチャーズ、尾崎豊やさだまさしのCDも

 
壁にはギターが掛けてあり、聞けばご主人はギターを弾くのだとか。「私もね、今度ライブでプリーズ・ミスター・ポストマンやるんだよ。女性ボーカルだからカーペンターズ・バージョンなんだけど。下手だけどコーラスもやるんだ」と照れくさそうに話してくれる。

しばらくして、店内にビートルズ・バージョンの『プリーズ・ミスター・ポストマン』が流れ始めた。ご主人が気を利かせて『Live at the BBC』のアルバムをかけてくれたのだ。なんというお気遣い。
 


厨房から出てきて、わざわざ棚から探してくれた

 
 
「おじいちゃんの台所」の変遷
 
「もともと本牧では私の父が『おじいちゃんの台所』を営んでいて、私たちは三ツ沢公園第一レストハウスで営業していてね。父が亡くなったのを機に磯子へ移転して、『定食屋 おじいちゃんの台所』として営業を開始したんです」と、調理中の合間を見て話をしてくれるご主人。
 


三ツ沢公園時代には有名人も来店

 
奥様は、「三ツ沢公園は土日になるとイベントがあって、息つく暇もなくバタバタしていたから、ここではゆっくりのんびりできるようにと思っています」と、キャベツをスライスしながら話してくれた。

10分ほどすると、「はい、ビーフシチューできました」と声がかかる。カウンターでサラダにドレッシングをかけて、お箸とスプーンをお盆に乗せる。これはこれで楽しい!
 


自分でカウンターまで取りに行くスタイル


器になみなみと注がれたビーフシチューに心が躍る

 
それでは、いただきます!
 


ニンジンもジャガイモも大きなサイズでゴロゴロ入っている

 
シチューには肉と野菜の旨味が溶け込んでいて、サラッとしているのにとっても濃厚。トマトの酸味も感じられた。スプーンで簡単にほぐれる柔らかな肉はもちろん、溶けてなくなる寸前まで煮込まれたジャガイモや甘いニンジンに舌鼓を打つ。
 


ご飯は丸く盛り付け

 
残念ながら本牧時代の味を知らないので、“おじいちゃんの味”が引き継がれているかどうかは分からないけれど、心温まる美味しさだ。きめ細やかに気遣ってくださったご主人のお人柄も味に表れている。

また、過去の写真と見比べてみると、ビーフシチューの器が同じことに気付いた。
 


(写真は過去記事より)

 
メニューの豊富さやセルフサービスも「おじいちゃんの台所」から受け継いだスタイルのようで、本牧時代を知っている方も十分に懐かしむことができるのではないか。
 


表の看板には、本牧時代の“おじいちゃん”と


定食屋さんの“おじいちゃん”がいる

 
ご飯にビーフシチューをかけて堪能していると、来客を告げるドアのベルが響く。学生さんらしき青年が「野菜炒め定食(850円)」を注文して席に着いた。5分ほどして出来上がった青年の野菜炒めは、底の深い水色の中華どんぶりに山盛りになっている。
続いて来店した男性の「オムライス(850円)」も1.5人前はあるのではないかと思うほどのボリューム。
男性はもとより、お腹一杯食べたい女性や食べ盛りの学生さんにも嬉しい分量だと思った。
 


「一生懸命創ってます」の言葉に嘘はない!

 
あまりの居心地の良さに長居してしまいそうになるが、ここらでおいとますることに。
最後にご主人から、「味を気に入ってくれたら、是非また来てくださいね」とお声がけいただく。その優しい笑顔に、今は天国にいる自分のおじいちゃんを一瞬重ねて胸がギュッとなった。
 


こういうお店が家の近くにあったら通っちゃうぜ

 
あまり大々的に紹介してほしくないとのことだったので、本当に行ってみたいと思う方はご自身で調べて足を運んでみてくださいね。
 
 
ー終わりー
 
 

この記事どうだった?

  • LINE
  • はてな
コメントする
  • 独身の頃、本牧へは1・2度お邪魔させて頂きました。閉店してしまって残念に思っていたのですが、なんとっ、家から2・3分の所に開店!?何年かぶりに会えた知人のように嬉しいです。今では家族で月に1・2回は食べに行っています。ボリューム満点、息子達も大満足!私も昔ながらのケチャップオムライスが大好きです!

  • お客さんを楽しませようとする気前とオーナーさん自身も楽しんじゃおうというお店かな。この気楽さは居心地の良さを生むかも。。。

  • 三ツ沢だから寄っていったのかな、冷たいようだけど、あるのは知っていたし、場所が変わっても変わらず営業中なのは嬉しい。野菜炒め定食ばっか食べてたので、久しぶりに食べに行こう。

もっと見る

おすすめ記事

戦後の動乱期に市民の台所を支えた「公設市場」の名残は横浜市内

野毛のリトル大分で郷土料理と銘酒を存分に味わう「如水」

  • PR

“陸の孤島”で幸福に空腹を満たす旅。はま旅・番外編vol.1

野毛の歴史を知り、温かな想いが宿る居酒屋さん。お1人様のカウンター利用から80名対応のお座敷宴会まで

  • PR

浅間町の一体何屋なのかわからない食堂に突撃!

通りかかるとゴマ油の香ばしさに誘われてお腹がすく。昭和33年創業の関内の名店天ぷら・肴「登良屋」

  • PR

エビが立っている!? 大船の老舗定食屋「ときわ」へ突撃!

日本「シウマイ」販売の元祖「博雅亭」の味を引き継ぐ「博雅のシウマイ」に密着! アレンジレシピは必見!

  • PR

新着記事

いよいよ桜の季節! 大岡川で船からお花見はいかが?

    • 面白かった33
    • 面白くなかった4
    • コメント0
  • 2019年03月21日

藤沢駅南口に「ODAKYU 湘南 GATE」がグランドオープン!カフェやフードエリアが充実!

    • 面白かった9
    • 面白くなかった0
    • コメント0
  • 2019年03月22日
横浜家系ラーメン生みの親、吉村実に「はまれぽ」がインタビュー。絶賛公開中!
横浜の花見スポット2019 ~シーン別桜の名所20選~
横浜の家系ラーメン「全店制覇への道」家系家系図を作ろう
はまれぽ.com無料掲載のお知らせ

はまれぽ編集部のイチオシ

家族や友だち、恋人と・・・誰と行ってもこんなに楽しい♪ 動物と過ごす“癒し”の休日「ズーラシア」

  • PR

最新鋭ロボットの大活躍で、新鮮・おいしい卵誕生の現場に迫る!港南区「八千代ポートリー」

  • PR

ステッカーの制作現場に潜入! ノベルティや看板の制作なら井土ヶ谷の「株式会社グランド」

  • PR

豊富な経験をもとに不動産や相続の悩み解決をサポート。明るく前向きな社会づくりの活動にも注目!

  • PR

具がおいしいと、粉モンはここまで昇華する。ハマリ度間違いなしの「鉄板 俣野也」

  • PR

決して周囲への配慮を忘れない。常に「顧客」の気持ちに立って工事を続ける「横浜総合建設株式会社」

  • PR

【スタッフも募集中】「東宝タクシー」の新しい取り組みがすごすぎる!鶴見の名所巡りをしながら聞いてきた

  • PR

雨でも安心の屋内施設。安全に配慮した環境で、思いきり身体と頭を使って、夢中になれる遊びがいっぱい!

  • PR

美女は目でキマる! 「まつ毛」で”オンナ”を上げたいあなたは上大岡へ

  • PR

リフォームも、新築も。良い家をつくり、まもり続けて40周年、進化を続ける横浜市栄区の地域密着型工務店

  • PR

みんなのキニナル投稿募集中!!

はまれぽ編集部が
キニナルことを調査してお答えします!!

  • 鎌倉市大船の大船中央病院に日本で初めての放射線治療の機械が入ったそうです。何が凄いのかキニなります

  • 横浜大戦争って本のことが知りたいです。https://www.amazon.co.jp/横浜大戦争-...

  • 横浜スタジアム、日産スタジアム、江の島のせいリング場は2020年東京オリンピックの試合会場となります...

あなたはどう思う?

「横浜スタジアム」のことをなんて呼びますか?

最近のコメント

アクセスランキング