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横浜・川崎両市が横浜市営地下鉄延伸の事業化判断を発表! 今後の課題は?

ココがキニナル!

横浜市営地下鉄ブルーラインのあざみ野駅~新百合ヶ丘駅延伸の計画、どうなっているのか気になります(ナチュラルマンさん/タイサンさん/神奈川の玉子さん/HIDANAGAさん)

はまれぽ調査結果!

2019年1月に横浜・川崎の両市長から事業化の発表があり、今後は2019年度中を目処に川崎市内のルートを絞り込み、事業許可に向けて国や関係者との協議・調整を進めていく

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2019年04月09日

ライター:田中 大輔

かねてから横浜市民のみならず、川崎市民や周辺に住む人たちから注目を集めていた、横浜市営地下鉄ブルーラインのあざみ野-新百合ヶ丘間の延伸事業。
完成すれば、現状はバスで30分ほどかかる区間が10分で移動できるようになるほか、小田急線方面から横浜方面や新幹線駅である新横浜駅へのアクセスも容易になるというもの。

これまでに「はまれぽ.com」でも複数回にわたってお伝えしてきたが、去る2019(平成31)年1月23日に横浜市、川崎市の両市長が会見を行い、事業化判断を下したことが発表された。

今回は両市から発表された内容を改めて振り返るとともに、両市の担当者に話を聞き今後の展望や課題をお届けする。



市としての事業化判断

1月の発表でメインとなった内容は、「横浜市として、横浜市営地下鉄ブルーラインのあざみ野-新百合ヶ丘間の延伸事業を事業化することとします」という部分だ。
これまでは両市域での基礎調査や、事業候補者である横浜市交通局による調査などが行われてきたが、その状態は、言ってみれば「延伸したいです!」という段階。

そして、それらの調査などを経て今回発表されたのは、横浜市が「延伸することにしました!」ということと、線路が通り、新駅が作られることになる川崎市が「協力しますよ!」という2点になる。

 

覚書を交わした林横浜市長(左)と福田川崎市長(画像提供:横浜市)
 

ただし、だからと言ってこの事業のスタートが正式に決定したわけではない。
というのも、鉄道を整備するには国(国土交通省)からの事業許可を得なければならないからだ。

つまり、今の時点では横浜市として「やることにしました」、川崎市として「協力します」という段階にたどり着いたところで、ここから先は国に「やっていいよ!」というお許しを得るためのステップに移っていくということになるのだ。

 

延伸の舞台の一つとなる、市営地下鉄あざみ野駅
 

詳細な設計や工事、新駅の正確な位置決めなどは、すべて事業許可が降りてからのこと。具体的で、一般市民の感覚で「動き出したね」と感じるフェーズに入るには、なにしろ国土交通省からのGOサインをもらわなければならないというわけだ。



まずはルートを決める!

そのために、まず両市が取り組むことになるのがルートの選定だ。

横浜市の担当者である、都市整備局都市交通課の橋詰勝彦(はしづめ・かつひこ)課長と交通局建設改良課の上杉知(うえすぎ・さとる)課長は、横浜市側のルートについては「道路下の公有地を有効活用する」方向で検討をしていると話す。

 

あざみ野駅の改札。横浜市域のルートはおおよそ決まっているそう
 

道路というのは、あざみ野駅から川崎市方面へ向かうバス通りのことで、この地下に線路を作るイメージで考えているそうだ。市境付近でバス通りから外れる部分はあるものの、「これから詳細を詰めていきますが、ざっくり言うと発表された図(2つ下の画像を参照)の通りだと思います」とのこと。だから、大まかなルートは見えていることになる。

 

延伸路線が通るとされるバス通り。写真奥があざみ野駅方面
 

ところが、川崎市内では東側、中央、西側と3つのルートが検討されていて、そのどれか1つを選ばなければならず、橋詰さんは「3案あるルートを一本化しないと、国への申請ができません」と言う。
そのため、両市は2019年度中を目処にルートを1本に絞り込んでいくことになるのだ。

 

両市が発表したルート案。川崎市内に赤、青、緑の3ルートがある(両市発表の資料より)

※クリックして拡大
 

橋詰さんによれば「どのルートでも、費用対効果や採算性が認められる」そうだ。
1月23日に発表された資料(下の表)を見ると、数字としては中央ルートが最も有力だが、現状では東側ルートが最有力候補として発表されている。

 

各ルートの事業費や採算性などをまとめた表(両市発表の資料より)
※クリックして拡大
 

「これは川崎市の意向を踏まえたもの」で、横浜市としては、配慮できる範囲内であれば川崎市の意向を尊重して進めていきたいと考えているという。
 
 
なぜ川崎側は東側ルートを推しているの・・・?
 

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