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終電を逃した!~市営地下鉄ブルーライン編~横浜ご当地芸人・横浜ヨコハマが挑戦!

終電を逃した!~市営地下鉄ブルーライン編~横浜ご当地芸人・横浜ヨコハマが挑戦!

ココがキニナル!

「終電を逃した」シリーズの横浜市営地下鉄バージョンが気になります!!終電を逃してから始発までにあざみ野にたどり着くことはできるのでしょうか?(ぺぽさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

市営地下鉄ブルーラインの終電を逃し、横浜駅からあざみ野方面に向かって沿線を歩いた場合、始発とほぼ同時刻にあざみ野駅に到着する。

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ライター:横浜ヨコハマ

イチローの引退記者会見を見て、「おれらも芸人として頑張らないといけない」と心に誓ったその翌日、心機一転1発目の仕事が舞い込んできた。
はまれぽ.comの人気シリーズ「終電を逃したけど、このまま朝まで始発を待つより歩いた方が早いんじゃない?」だ。今回は横浜市営地下鉄ブルーライン編。

これこれこれこれ!!
芸人として最高のお仕事! これをやるために芸人になったと言っても過言ではない! 芸人の極みだ!
ナイトサファリ? ナイトスクープ? ナイトプール??
いいえ、ナイトウォークでしょ!!!

さて、気合が空回りしたところで、
今回は我々、横浜ご当地芸人「横浜ヨコハマ」が終電後に横浜駅からあざみ野駅に向かって歩いていく。
 


え、知らないって???

 
 
 

まずは、我々「横浜ヨコハマ」の自己紹介と意気込みを


上仲誠彦(かみなか・まさひこ)
担当/リーダー・ネタ作り


「あざみ野まで歩くだと? 笑っちゃうね、目指すは日本武道館だ!!」

 

新村晋(にいむら・すすむ)
担当/事務・丸顔


「終電は乗るものじゃない! 逃すものだ!」

 
今回はリーダー上仲が記事を書いていく。
 
 
 
終電間際の横浜駅へ
 
さあ、もちろんやるからには徹底的に歩くぞ!!
まずは、スタートとなる終電間際のブルーライン横浜駅の改札へ。
 


横浜DeNAベイスターズの看板前で英気を養う上仲

 
新村「上仲さん、ベイスターズの看板の前でバット食べてるんすか?」
上仲「フランスパンだよ。腹ごしらえ。バット食わねーよ」
ちなみに、我々が取材したのは金曜日。
0時32分が終電のため、それまでは待機である。
 


平日のあざみ野方面のダイヤはこんな感じ

 
改札付近では終電の約10分前からアナウンスが入り、乗客が終電を逃さないように配慮してくれている。
 


花金の終電間際の横浜駅は想像以上に人が多い

 
数人の駅員がコンタクトを取りながら、終電に乗る人が周囲にいないかを確認。
我々も終電に乗るか確認された。(駅員さん、紛らわしくて申し訳ありません!!)
 


みんな足早に改札をくぐっていく。気づけば終電まであと5分

 
改札付近にいた乗客を余すことなくしっかりと終電に乗せた連携は実にお見事。
思えば、こうやって終電に乗り込む人たちを見送るのは初めての経験だ。
 


気付けば、改札付近は我々2人のみ

 
終電が発車してすぐ、駅のシャッターを閉めるアナウンスが流れた。
同時に、そのアナウンスは我々のスタートの合図になるのだ。
さて、我々の仕事はここから!!
 
 
 

ここで、ルールの確認


 
*今回は地下鉄のため線路を目視できないので、各駅の区間ごとにGoogleマップで調べたなるべく線路に近い道を歩く。

*各駅の到着タイムを計っていき、横浜駅を5時26分に出発する始発に追い抜かれた時点で調査終了。

始発より前にあざみ野駅に到着できるかを検証する。
 
 
 
いよいよ、ウォーキング開始!!
 


横浜駅(0時42分)

 
横浜駅を出発して5分くらい歩くともう人影がない。
これは意外。
駅にはあんなに人がいたのに、選んだ道のせいなのかすでに閑散としている。
そして、何よりこの日は寒い!
 


気温9度

 
なぜこの日を選んだんだ、取材日前日のイチローの会見の日は最高20度あったっていうのに・・・なんてことを思いながら歩いていると、新村から衝撃的な一言が。

新村「・・・疲れた」
上仲「え? 疲れたって言った?」
新村「休憩しない?」
上仲「コンビ歴21年、芸歴14年。長い間ありがとな、さようなら」
新村「だって、ちょっと歩くの早くない? 歩幅合わせてよ!」
上仲「彼女か。お前は本当に軟弱だな」
 


さらに差を引き離す上仲

 
これが1時2分の出来事。
この先5時間近く一緒に歩くのかと思うと先が思いやられる。
 


アップダウンの激しい道を通り
 

横浜の夜景を横目に見ながら歩く

 
歩いて30分弱、ようやく1駅目に到着。
 


三ツ沢下町駅(1時8分)

 
たった1駅なのにこの達成感は何なんだ!
まるでゴールでもしたかのような喜びが写真から伝わってくる。

この調子だ!
次の駅はひたすら直進して到着。
 


三ツ沢上町駅(1時23分)

 
まだまだ余裕!
続いて片倉町駅へ向かう。
それにしても、周りに人が全然歩いていない。
 


大きい交差点(三ツ沢公園入口)にも車すら走ってない

 
 
 

ここから坂道へ突入


 
横浜は坂が多いイメージがあるが、実際上仲の横浜市内の家の周りも坂だらけで、よく「後ろ向きに坂を上がると疲れない」という全く根拠のない裏技を中学生の時にやっていたのを思い出してやってみた。
 


結果は・・・普通に疲れた

 
上仲「疲れたな」
うわっやべ。つい心の声が出てしまった。新村に聞こえてないといいんだけどな。
新村「はい、上仲も疲れたって言ったな。上仲の最初の疲れたは1時45分、確保」
確保って何だよ! しっかり聞かれてた。
もう二度と言わない、と心に誓いながら次の駅に到着。
 


片倉町駅(1時55分)

 
この企画においてルート上のトイレ位置の確認は重要だ。
 


駅前に公衆トイレを発見!

 
中も明るくて、夜でも比較的安心して入れるトイレだった。