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みなとみらいで工事中のビルは何になるの?~MICE施設、新港地区、桜木町駅周辺編~

みなとみらいで工事中のビルは何になるの?~MICE施設、新港地区、桜木町駅周辺編~

ココがキニナル!

今回はMICE施設、新港地区、桜木町駅周辺の8棟のビルをご紹介!(はまれぽ編集部のキニナル)

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ライター:はまれぽ編集部

はまれぽでは過去に「みなとみらいレポート」でみなとみらい地区の開発状況を伝えてきた。工事している場所が多いこともあり、あの辺りを歩いていると「ここって何になるの?」と工事中のビルを見上げている人をよく見かける。
前回は「みなとみらい大通り」のビル群を紹介したが、今回はパシフィコ横浜の新施設「ノース」をはじめ、新港地区の「新港ふ頭客船ターミナル」、新しい「横浜市庁舎」など、工事中のビル8棟をまとめて紹介する。

 

赤い星印をご紹介します!
 


1)パシフィコ横浜の新施設「ノース」

パシフィコ横浜のお隣では、2020年春開業予定の「横浜みなとみらい国際コンベンションセンター(通称:ノース)」を工事中。同施設は、パーティー・展示会・会議など多目的に使用できる、地上6階、地下1階の国内最大の複合コンベンション施設。

 

2019年5月30日時点の様子
 

完成イメージ
 

1階の多目的ホール「G1~8(約6300平方メートル)」は、無柱・床面カーペット仕様で8分割が可能。約300~6000名まで対応可能という。2階~4階(計6185平方メートル)は、大中小42室の会議室。2階のペデストリアンデッキでパシフィコ横浜の各施設と連絡する。

 

バンケット完成イメージ
 

現時点で、「2020年JCI世界会議」、「IEEE 原子核科学シンポジウムと医用イメージングに関する国際会議」(2021年)、「第15回 世界計算力学会議」(2022年)などの国際会議8件、大型国内学会41件、そのほか(大会、展示会など)7件が決定している

ノースの道路を挟んだ向かい側では、国際大通り(臨海幹線)をつなぐ歩道橋も工事中。みなとみらい線の新高島駅や横浜駅からのアクセスも良くなりそうだ。

 

新高島駅方面と臨港パーク方面をつなぐ
 

こんなかんじ?
 


2)「ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜」

ノースのお隣では、「ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜」を工事中。2020年6月17日開業予定の同施設は、ハワイ・オアフ島の名門ホテル「ザ・カハラ・ホテル&リゾート(146室)」が、「ザ・カハラ」のブランドを冠した世界で2つ目のホテル。一般向けラグジュアリーホテルと、完全会員制ホテル「横浜ベイコート倶楽部 ホテル&スパリゾート(138室)」を併設した宿泊施設となる。

なんと言っても、その印象的な外観に目を奪われる。外観は、波が寄せては返す「水際(汀)」をイメージ。

 

2019年5月7日時点の様子
 

完成イメージ
 

一面のガラスウォールは、青空、海、太陽、夜景を映し出す
 

同施設は地上14階、地下1階で、一般向けの「ザ・カハラ・ホテル&リゾート横浜」は5つ星クラスの高級ホテル。客室や料金の詳細はまだ明らかになっていない。会員制ホテルは「ロイヤルスイート」「ラグジュアリースイート」「ベイスイート」の3タイプで構成という。

 

スカイロビーのイメージ
 

プレミアムスイートのイメージ
 

お隣の「ノース」で開催される国際会議の参加者など、国内外どちらの需要にも対応できる国際的なホテルとなりそうだ。


3)新港ふ頭客船ターミナル

続いて、パシフィコ横浜を背に「横浜赤レンガ倉庫」の方へ。商業施設「MARINE&WALK YOKOHAMA」の海側では、「横浜ハンマーヘッドプロジェクト (新港ふ頭整備事業)」が行われている。

 

2019年5月30日時点の様子
 

2019年秋開業の同施設は、1階にCIQ(税関・出入国管理・検疫)、コンビニやフードコートなどの約20店舗が入居する商業施設「ハンマーヘッドフード&テラス」、2階は海に面してテラスが設けられ、ワインバーやハンバーグレストランなどの食事を楽しむことができるお店が入るほか、1~2階にメゾネットでクラフトビールレストランが出店するという。

 

完成イメージ
 

そして3階~5階は、「インターコンチネンタル横浜Pier 8」が2019年11月開業予定。客室は全173室、レストランやバー、パーティールーム、スパ、フィットネス、インドアガーデンなどの館内施設に加え、海と空と一体化したようなルーフトップも楽しめるそう。新港地区の新たなシンボルになることは間違いないだろう。

 

横浜グランドインターコンチネンタルホテル、
ハンマーヘッドクレーン
 


4)横浜地方合同庁舎(仮称)

続いて、新港中央広場の向かい側(新港地区9街区)で行われている「横浜地方合同庁舎(仮称)整備等事業」。こちらは、横浜市内に分散している横浜税関や「東京出入国在留管理局 横浜支局 横浜港分室」など、15の各官署を集約した合同庁舎

 

2019年5月30日時点の様子
 

完成イメージ
 

2019(平成31)年3月4日の「横浜地方合同庁舎(仮称)整備等事業民間事業者選定結果」によると、外壁については、赤レンガ倉庫との景観の調和と維持管理の側面を重要視し、同色のフッ素樹脂塗装を施すという提案がされているそう。

現在、「横浜第一港湾合同庁舎」「横浜税関 分関」の建物が残っているので、解体作業に着手している段階とみた。今後、事業の詳細が発表されるのを期待して待とう。

 

どんな未来が待っているのかな?