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海沿いの買い物天国!はま旅Vol.54「南部市場・鳥浜編」

ココがキニナル!

横浜市内全駅全下車の「はま旅」第54回は、海沿いの買い物天国「南部市場駅」と「鳥浜駅」。

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ライター:沢村 友美

磯子区と金沢区の海沿いを駆け抜けるシーサイドライン。
今回はちょっと欲張り「南部市場駅」と「鳥浜駅」をダブル制覇することに。

旅先に市場があると都合のつく限り立ち寄ることにしている、市場大好きサワムラがまず降り立ったのは「南部市場駅」。
 


無人駅。南部市場へは出口2番から



テンション↑な市場めぐり



南部市場は横浜市中央卸売市場の一部。本場が神奈川区にあるのに対し南側にあるため、その名が付いた。

卸売市場とはいえ施設の一部は一般消費者も利用できると聞き、アポなしで出かけた。
しかし現地に着いて初めて、撮影には管理者の許可が必要だと知る。
出直しか?と半ば諦めかけたその時。

「はまれぽ」を愛読してくれていた市職員の働きかけのおかげですぐに許可が下り、「協同組合南部市場共栄会」事務局の方に市場を案内してもらえることに。

一般の人が買い物できるのは、市場の門から正面の位置にある「関連事業者棟」内。
 


屋根付きなので雨の日でも買い物しやすい


水産物・青果・肉・卵・調味料・雑貨など各店舗が軒を連ね、一般の商店街と変わらない雰囲気。2012年4月現在は44の店舗が営業中。
 


お値ごろの野菜や果物が並ぶ「朝市食品」


4月のおすすめは地元産のタケノコ。前日の夕方に掘ったものが朝には店頭に並び、アク抜きなしでも食べられるそう。
 


「新鮮がモットー!毎日が特売日!」と戸塚社長


青果を売る店は2 店舗あるが、「朝市食品」は旬のものや地元産などを中心に取り扱い、もう一方の「つまたけ商店」は京野菜や珍しいこだわりの品目を揃える店としてうまく棲み分けされている。

「卸市場=安い」という先入観で全体を眺めていると、ものによっては「意外と高い?」なんて思える場合もあるのだが、それこそが高品質の証拠らしい。
南部市場にはプロの目利きが多く通うので、品質が悪ければすぐに見抜かれてしまう。だから実際には「よいものが適正な価格で売られている」とのこと。
 


「浜光水産」には近海物が中心の鮮魚がずらり
 

漁港から届いたばかり!春が旬の鰆


これからのシーズン、野外でバーベキューをする機会が増えるだろう。
そんな時、あらかじめ予算や人数などを伝えておけば食材を用意しておいてくれる店があるという。
 


一頭仕入れしてBBQ用にも分けてくれる「南部食肉」
 

その名の通りいろんな種類の蟹を売る「かに専」
 

海鮮4種類が入る「かに専」のBBQセット(4〜5人前)1980円
 

「かに専」の鳥居店長。「蟹は1000円からありますよ!」


紙コップや紙皿を売る店もあるので、レジャー前の調達が便利そうだ。

豆や調味料など食品全般を扱う「イセタカ」では、賞味期限切れの飲料やへこみ缶など、ワケアリ商品を通常価格よりも大幅に値引きして販売。
賞味期限やパッケージを気にしない人にとっては掘り出し物。
 

次に訪れたら店名が「ワケアリ屋」なっているかも!?


市場の活気の中に身を置いていると、自然とテンションが上がってくる。