保護者の方々の感想は？
　
実際にスクールにお子さんを通わせている方は、どのように感じているのだろうか。
保護者の方に話を伺った。
　

「大きな声で挨拶ができるようになったね」と皆さん

　
まずは、「挨拶をしっかりするように、指導してくれる」「礼儀正しい雰囲気」といった部分をオススメポイントとして挙げてくれた。
　
練習については、「いろんな練習が工夫されていて、飽きさせない」「厳しい中でも楽しく指導してくれ、メリハリがある」「みんなで声を掛け合っていくから、仲間意識ができる」と話してくれた。
　

「同じ幼稚園や小学校以外のいろんな子と仲良くなれた」

　
子どものサッカーのプレイ面や行動の変化について、「もともと控えめな子だったが、声を出してパスを求めたりしてアピールできるようになった」「リーダーシップをとれるようになった」など、積極性が出てきたと話してくれる方が多かった。
　

いつも子どもを見守っている保護者の方の言葉には説得力がある

　
また、「たとえば、水を飲む時でも、子ども自身が気づいて『急がないと時間がなくなるよ』と、ほかのお友だちにも声かけができるようになったので、私もびっくりしました」と話してくれる方も。
　
低学年なのに、しっかり時間の使い方を自分で考え、さらに周りにも気遣いができるなんてホントに驚きだ。日頃の積み重ねが、こうした行動の変化となって表れてくるのだろう。U8の練習が終盤になるとやって来た年上の生徒たちが次々に「都倉コーチ、こんにちは！」と元気よく挨拶していく姿に、頼もしさを覚えた。
　
「ボンバーコーチ、こんにちは！」のような挨拶も聞こえてきて、子どもたちとコーチの距離の近さや楽しそうな雰囲気が伝わってくる。
　

ドリブルを指導するボンバーコーチ

　
都倉さんによると、ボンバーヘッドがトレードマークの元日本代表DFとは無関係とのことだが、そのほかについては話すと長くなってしまうそうだ。
　

ロベルト・バッジォや“カズ”選手が好きという都倉さん

　
　
　
JFC FUTUROの「チーム」について
　

JFC FUTUROのチームも紹介！

　
これまでJFC FUTUROの「スクール」について紹介してきたが、それとは別に「チーム」の話も少し。
　
スクール生は、ほかのチームや地域の少年団などに所属している子も多いそうだが、JFC FUTUROのチームとしては、ジュニアチーム（小学1年～6年）と、ジュニアユース（中学1年～3年）がある。また、別ブランドで、今年度、Nuevo Puente（ヌエボプエンテ）というチームを立ち上げ、小学1年～4年生を募集しているという。
　
卒業生の中には、神奈川県内のJクラブの下部組織で夢を追い続ける生徒もいるとのことだ。
　
　
　
「通い合宿」はちょっとスパルタ！？
　
JFC FUTUROサッカースクールでは、春、夏、冬の長期休みのタイミングで、3日間の「通い合宿」を実施している。ネーミングの通り、自宅から通いながら合宿のように集中して行うもので、午前中はトレーニングを2時間、昼食を1時間とって、その後１時間座学、午後に再び2時間トレーニングという形で行われるという。
　
「その時々によって、テーマを持ってやるんですが、基本的には育成の理念とか教育を3日間に凝縮してやっていくので、結構スパルタかもしれませんね」と都倉さんは語る。
「泣いてくらいつくような子もいれば、終わった後、達成感を感じて、また来たいと言ってくれる子もいる」と、反応はさまざまなようだが、それでサッカーが嫌になって辞めたという子はいないとのこと。
　

合宿の中で、子どもが大きく成長することも

　
「それまではチームの中でも消極的な方だったけれども、合宿が終わると、キャプテンの位置に座るくらい声を出してチームを鼓舞していく選手になったなど、合宿後に大きく変わったという声もよく聞きます。3日間集中して頑張るという気持ちを持ってきてくれれば、うれしいですね」と都倉さんは話してくれた。
　
時代の変化の中で、子どもを厳しく指導してくれる機会が少なくなってきている現在、親としては気になるところではないだろうか。
　
　
　
大人の方も注目！　フットサルやバーベキューを楽しむ場に
　
JFC FUTUROサッカースクールのフットサルコートは、一般の方も利用可能。時間制で予約ができるほか、週1回、「個サル（個人参加フットサル）」が行われており、その日に集まったメンバーと一緒にフットサルを楽しむことができる。一緒に楽しむ仲間がいる方はもちろん、しばらくフットサルから離れていたり、新たに始めてみたいなと思う方も利用できるので、検討してみてはいかがだろう。
　

バスの事務所が目印！　逗子で名物だったホットドッグ屋さんのバスだとか

　
また、フットサルの後に、バーベキューができるプランもある。仲間や家族とフットサルを楽しんだ後に、バーベキューができるなんて、とても楽しそう。こちらも、ぜひチェックしてみてほしい。
　

楽しい仲間が待っている！

　
　
　
取材を終えて
　
サッカーの技術だけでなく、子どもの自立につながる力、将来的に役立つ力をつけていく指導に魅力を感じた。礼儀を大切にしてはいるが、決して堅苦しい雰囲気ではない。子どもがサッカーを楽しみながら、それ以上に多くのこと学んでいける環境だと思う。
チームには「未来のなでしこ」を目指す女子もいるとか。男の子だけでなく、女の子も歓迎だ。ぜひ、一度体験させてみてはいかがだろうか。
　
　
―終わり―
　
　
HP／
http://www.jfutsalclub-futuro.com（JFC FUTURO）
http://nuevopuente.com（ヌエボプエンテ）
　
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