焼肉・韓国料理
本格焼肉カンゲン
- みなとみらい線「みなとみらい駅」から徒歩1分
- 横浜市西区みなとみらい2-3-4 クイーンズスクエア横浜 みなとみらい東急スクエア ステーションコア B1階
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- 営業時間:11:00~23:00(L.O.料理21:40、ドリンク22:30)※ランチ11:00~14:30
- 定休日:年中無休(全館休館日を除く)
1人焼肉からファミリーまで大歓迎。ジューシーで柔らかいこだわりのお肉や、牛1頭から1人前しか取れない極厚タンを、ぜひ、味わってほしい

横浜みなとみらいの「本格焼肉カンゲン」で焼肉三昧。ほっぺがとろける極厚タンとマイルドなキムチはマスト
2020年01月09日
みなとみらいで20年以上の歴史を持つ焼肉店
横浜を代表する観光スポット、みなとみらい。シンボルである横浜ランドマークタワーと共に、そこに連なる三つのビル群、クイーンズスクエアをイメージする人も少なくないだろう。
美しく流れるように連なるクイーンズスクエア
今回は、1997(平成9)年にそのクイーンズスクエアと同時にオープンし、みなとみらいで20年以上の間営業を続ける「本格焼肉カンゲン」を紹介しよう。
みなとみらいで焼肉!
とろける極厚タンは必見
みなとみらい駅直結の焼肉店
まずはアクセスをご紹介。初めての人には少し分かりにくいため、ぜひ目を見開いてチェックしてほしい。
「本格焼肉カンゲン」があるのは、みなとみらい線「みなとみらい駅」直結のクイーンズスクエア横浜。
みなとみらい駅の改札を出る(現在地:地下3階<B3F>)
案内にしたがってクイーンズスクエアの方向へ
店があるB1Fに行くためには、まずはB2Fに上るエスカレーターを利用。
こちらのエスカレーターを使う(ここがポイント!)
すぐ側にある一番長いエスカレーターに乗ってしまうと、一気に1階まで連れていかれてしまうため、店に着くまでに迷子になってしまうことも・・・要注意だ!
B2Fに着いたら、そのままB1F行きのエレベーターへ
B1Fフロアに到着
細かく説明したが、改札を出てからここまでは、わずか1分ほど。
こちらが「本格焼肉カンゲン」の入り口
「kangen」とアルファベットでデザインされた看板がシックな、おしゃれな店構えだ。
店内は清潔感があり、ゆったりとした空間
「本格焼肉」の文字に、期待が高まってくる
タンの概念が変わる!
本格焼肉への期待に胸を膨らませ、おなかを減らしているはまれぽ取材陣を迎えてくれたのは、店長の三本裕喜(みもと・ひろき)さん。
「まずは、自慢のお肉を食べてみてください!」との言葉に歓喜しつつ、取材をスタートさせることにした。
「食べてもらえば、お肉へのこだわりが伝わると思います」と三本さん
間もなくテーブルに並べられた肉の迫力に目を見張った。
1品ごとの存在感に胸が高鳴る
まずは、「来店したら、ぜひ食べてほしい」という、看板メニューの「上タン塩(2180円/税別・以下同)」から。
肉の塊がドン! えっ、これがタン?
タンの中でも一番柔らかい部分、舌の付け根(タンモト)を使い、しかも、縁の少し固い部分をカットするこだわりよう。さらに、きれいに丸く形を整えているため、見た目にも美しい。牛1頭から1人前しか取れないという最上級のタンだ。
こんなに厚いタン、見たことない
一体どんな味なのだろう
一刻も早く食べたい衝動に駆られる
レモンを絞れば準備完了。いざ試食へ!
口に入れた瞬間から「これがタンなの!?」と驚く筆者。ホントに柔らかくてジューシー! 今まで食べていたタンとは全く違う食感と味に、思わず頰がゆるむ。
はまれぽ編集部・阿部も「タンにはもっとコリコリしているイメージがあったので、この『とろけるタン』には驚きです。あまりに柔らかいので思わずひと口でペロリと・・・。口の中一杯にジュワっと甘みのある脂が広がる、ぜいたくな味」と、焼肉との新たな出合いに興奮を隠しきれない様子。
カンゲンの極厚タン、恐るべし
続いて・・・
厚みがあり、綺麗なサシが入った「上カルビ(2380円)」
タレにつけていただく
柔らかな肉は旨味たっぷり。脂の甘みがしっかり感じられるなど、さすが和牛カルビという味わいだ。フルーティーで深みのあるタレが、さらに肉のおいしさを引き立てる。
こちらのタレ。実は、さまざまな食材やスパイスをふんだんに使って作られた“秘伝の”タレで、オープン当初から変わらない味を守っているという。
魅惑のタレを前に、たまらずにご飯をオーダーする取材陣。
「カルビ×秘伝のタレ×ご飯」。食欲が爆発しそう(笑)
もちろん、サンチュ(560円)に包んで食べてもおいしい。
焼肉って、楽しい!
そして、「焼肉はお酒も進むよね」と思っている読者も少なくないはず。そんなお客さんの気持ちに応えるため、「本格焼肉カンゲン」では、豊富なドリンクメニューを用意している。
ずらりと並ぶ焼酎や日本酒の数々
人気の地酒やプレミアム焼酎に出合えることも
ビールやワインなど、好みに合ったドリンクを飲みながらの焼肉は、もっと楽しい!
さて、もう一度肉の話に戻ろう。
カルビと並ぶ、焼肉の定番といえばロース。
「上ロース(2380円)」
適度な霜降りで、これまたしっかりとした厚みのある肉。見ただけでも、そのおいしさが伝わってくるようだ。
いただいてみると、カルビよりもさっぱりした味わいで、肉の味をダイレクトに感じられる一品。「カルビはおいしいけれど、たくさんはちょっと・・・」という人にもオススメだ。
どれも厚みがあってボリューミー。すでに幸福感が高まってきた取材陣の元へ、今度はステーキのような大きな肉が登場。
「ハラミ王(2300円)」
このまま、どーんと置いて焼いていく
大きな塊のまま焼くことでゆっくり熱が入り、旨味をギュッと閉じ込めることができるのだという。
焼き上がりを待つ、このワクワク感がいい!
好みの焼き具合になったら、好みの大きさにカット。オリジナルの「たれじお」(「タレのような塩」から命名。スープやサラダの味も引き立ててくれると評判だとか)をかけていただく。
スパイスをさっさっとふりかける
あっさりした味わいだが、肉の旨味がじわっと口の中に広がってくる。少しスパイシーな「たれじお」も合う。
ハラミは横隔膜、内臓に分類される部位でもあり、臭みがあるイメージを持っているかもしれないが、同店のハラミは臭みが全然なく、とても食べやすい。
新鮮で良質なものを仕入れているのがその理由だ。「本格焼肉カンゲン」は肉だけで6社ほどの業者と取り引きしているという。「業者さんによって得意、不得意があるので、カルビ系はここ、ホルモンの中でもこの部位はここ、と細かく分けて、本当に良いものを見極めて仕入れています」と、三本さんが教えてくれた。
そして、忘れてはいけない焼肉の大切なお供、キムチとナムルも紹介しよう。
白菜キムチ、オイキムチ、カクテキの「キムチ盛り合わせ(1080円)」
辛みを抑えた、甘さと旨味がたっぷり感じられる一品。焼肉の添え物程度に扱う味ではない本格派のキムチだ。日本人が好きそうな味付けにと考えながら、長年改良を重ねて作ってきたものだといい、韓国人好みのキムチとは、ひと味違う。
実はキムチが得意ではない編集部・阿部も「あれ? 食べやすい・・・いや、おいしい! キムチ特有のクセがまるでなく、(まさかの!)まろやかな味わい」と絶賛。
ファンが多く、お持ち帰りも続出とか
白菜やキュウリ、ダイコンなど主となる野菜はもちろん、味付けに使われる調味料や唐辛子なども厳選している。塩漬けの時間や流水で塩気を抜くタイミングなども、気温や湿度などによって日々変えているという。
全ては“おいしいキムチ”のため、キムチに最適なものを用意することに徹底してこだわり続けているのだ。そして、キムチと同じく焼肉のお供に欠かせないのがナムル。
「ナムル(560円)」
野菜本来のおいしさや食感がしっかり感じられるあっさりした味つけ。
ナムルはシンプルな味付けだけに、野菜の新鮮さや質には特に気を使っている。最も力を入れている「もやし」は、太く長い豆もやしを、長年付き合いのあるもやし専門店から仕入れているそうだ。
基本情報
店名 | 本格焼肉カンゲン ホンカクヤキニクカンゲン |
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ジャンル | 焼肉 |
住所 | 〒220-0012 横浜市西区みなとみらい2-3-4 クイーンズスクエア横浜 みなとみらい東急スクエア ステーションコア B1階![]() |
アクセス | みなとみらい線「みなとみらい駅」から徒歩1分 |
駐車場 | 有(クイーンズスクエア共用の駐車場) |
TEL1 | 045-225-8029 はまれぽを見たとお伝えください |
TEL2 | |
FAX | |
営業時間 | 【ランチ】11:00~14:30【ディナー】14:31~23:00 (料理L.O. 21:40/ドリンクL.O. 22:30) |
定休日 | 年中無休(全館休館日を除く) |
URL | https://kangen.owst.jp |
カード利用 | 可(VISA、マスター、UC、アメックス、DC、DINERS、JCB、NC、UFJなど) |
個室 | 半個室あり |