司法書士
田近淳司法書士事務所
- 相鉄本線「二俣川駅」北口から徒歩2分
- 横浜市旭区二俣川1-46-21 橋本ビル2階
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- 営業時間:9:00~19:00(※予約をすれば、土日祝日も可)
- 定休日:土曜日、日曜日、祝日
かゆいところにも手が届く「民事信託(家族信託)」なら、家族へしっかり“想い”を託せる。二俣川をこよなく愛する「田近淳司法書士事務所」で、将来の相続に対する不安や悩みを解決しよう!

相続を“争続”としないために「民事信託」ができること。横浜・二俣川の田近淳司法書士事務所に聞いてきた
2020年05月12日
「民事信託」で最も大切になるのは、家族間でのコミュニケーションだという。これまでの相続と異なり、財産を託す人間が生存しているときから“効果”が生じるため、しっかりと話し合いの場を設け、関わる全ての人が納得した上で財産を引き継ぐことが大切なのだ。
「もう『争続』なんて言わせません!」
ほかにも「民事信託」には、大きなメリットがあると田近先生は話す。
「これまで一般的だった『成年後見制度』では、裁判所が関与するため、どうしても 第三者が財産を管理するという印象もあって、抵抗や不安を感じる方も多かったと思います。そこへ行くと、大事な財産は信頼できる人へ・・・という流れの『民事信託』では、その心配がありませんからね」
自分の息子や甥など、信頼できる親族を受託者へ
しかし、デメリットが全く無いという訳ではなく・・・
「受託者の権限が大きく、ある程度自由が利くので、財産を独占してしまう可能性もあります。その辺りは、私たち司法書士が管理をし、しっかりとアフターフォローを行っていく必要性を感じています。また、法律や税金が変わるタイミングなどに注意し、契約内容の見直しを行うことも大切です。いずれにしても、司法書士のサポートは必須になりますね」
「遺言書や後見人制度と組み合わせながら、上手に使ってほしいです」
二俣川を含めた旭区は高齢者の割合が高く、近年は特殊詐欺による被害も多発しているという。そんな地域の喜ばしくない特性を打破すべく、大事な財産を守る仕組みを整え、情報発信にもより一層力を入れていきたいと力強く話してくれた。
そんな新たなチャレンジにも意欲的な「田近淳司法書士事務所」。ここでもう一人、事務所を支える司法書士の先生を紹介しよう。
2015(平成27)年4月から勤務する石橋欣也(いしばし・きんや)さん
研修で訪れてからそのまま入所したという石橋さんは、「登記業務を中心に相続や遺言に関連したお悩みごとの解決や、事業をされている方の法務上のお手伝いができるとういう点にやりがいと魅力を感じ、この仕事を志しました」と、司法書士のやりがいを語る。
また、「法律用語の使い方だけでなく、表情や声のトーンなどにも気を配ってお客様と接しています」と、リラックスして相談できる環境作りも大切にしているそうだ。
困ったら「田近淳司法書士事務所」に相談だ!
地域貢献活動にも力を!「流鏑馬」に関わった2年半
田近先生の仕事に対するアツイ思いは、地域への思いにもつながっており、二俣川駅北口の商店街である「二俣川商栄会」の副会長を務めるほか、地域活動にも積極的に参加している。昨年(2019年)は、旭区の区制50周年記念事業イベントの実行委員として、「流鏑馬祭(やぶさめまつり)」の運営にも携わった。
場所は・・・鎌倉? いいえ、旭区です!
疾走する馬上から矢を放ち的を射る「流鏑馬」の中で、鎌倉の鶴岡八幡宮でその伝統を守り伝えている小笠原流。その31世小笠原清忠(おがさわら・きよただ)宗家を迎えた本イベントは、旭区と鎌倉との繋がりを示すものでもあったという。
「旭区は、源頼朝に従って鎌倉幕府の開幕に貢献した武将、畠山重忠(はたけやま・しげただ)公終焉の地でもあり、鎌倉時代の武家文化の影響を受けた地域なんです。そこで流鏑馬を通じて、改めて旭区への郷土愛を地域の皆さんと共有したいと思ったのです」と田近先生。
「やぶさめ漬けの毎日でしたね(笑)」
横浜で最大級の広さを有する旭区の「こども自然公園」の一部を、「流鏑馬祭り」の会場として作り上げた。企画から当日を迎えるまで、実に2年半。長い準備期間を経て実現させたイベントには、旭区の方を中心に多くの方が訪れ、大盛況だったそう。
「当日は2000人以上の方が集まり、大変喜んでいただきました。皆さんの笑顔を見た瞬間、『やって良かった~』と思いましたね」と、うれしそうに話してくれた。
「疾走する馬の上で、カーブしながら的を狙うポイントは難所だったんですよ!」
イベントの裏話を話す田近先生はとても楽しそう!
「地域の皆さんを笑顔にすることが、自分の活力になる」と話してくれた田近先生。今でこそ、二俣川の“頼れるアニキ”的な存在だが、新人時代にはお客さんに怒られることもあったとか。
「まだ駆け出しの頃、ある会社の社長さんから厳しいお叱りを受けたことがあります。ただ、その社長さんとはそれ以降もお付き合いが続き、今では大変よくしていただいています。本当にありがたいことです」
人生の転機となった二俣川の地で、日々お客さんと向き合っている田近先生。「事務所を大きくしようとか、管理者の立場に専念しようとか、そんなことを思ったことが一度もなくて(笑)。一生、現場にいたいんです」と話してくれた姿が、印象的だった。
「こちらでお待ちしております!」
取材を終えて
終活について、何から始めればいいか分からない。漠然とした不安を抱えている両親に「いい先生を見つけたよ!」とさっそく紹介したくなるような、仕事に向き合う真摯でアツイ姿勢を見せてくれた田近先生。常に現状にとどまらず、自らが向上心をもって学び続ける先には、「人の役に立ちたい」という強い思いがあった。そして、その思いは、多くの人の不安を取り除き、笑顔があふれる毎日へと導いてくれるに違いない。
―終わりー
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※情報は取材時のものです
基本情報
店名 | 田近淳司法書士事務所 タヂカジュンシホウショシジムショ |
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ジャンル | 司法書士事務所 |
住所 | 〒241-0821 横浜市旭区二俣川1-46-21 橋本ビル2階![]() |
アクセス | 相鉄本線「二俣川駅」北口から徒歩2分 |
駐車場 | 無 ※ 近隣にコインパーキングあり |
TEL1 | 045-361-4270 はまれぽを見たとお伝えください |
TEL2 | |
FAX | 045-361-4271 |
営業時間 | 9:00~19:00 ※ 予約をすれば、土・日・祝日可 |
定休日 | 土曜日、日曜日、祝日 |
URL | http://www.tajika.jp/ |
カード利用 | |
個室 |