社会保険労務士
みすず社会保険労務士法人(旧横山社会保険労務士事務所)
- JR・横浜市営地下鉄ブルーライン「関内駅」徒歩1分(市営地下鉄関内駅3番出口より直結。尾上町交差点紳士服のコナカのあるビルの8階)
- 神奈川県横浜市中区尾上町3-35横浜第一有楽ビル8階
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- 営業時間:9:00~18:00
- 定休日:土・日・祝日
法律だけでは割り切れない労務問題や、潜在的なリスクにも一歩踏み込んで最善策を提案。経営者に寄り添い、共に解決へと導きながら、長期的な企業発展と社員の幸せに寄与する「クリエイティブな社労士集団」

企業のヒトにまつわる問題解決を担い、企業の長期発展とともに笑顔をもたらす「横山社会保険労務士事務所」
2016年07月05日
企業の人事全般を扱う法律家「社会保険労務士」
社会保険労務士(以下社労士)とは、社会保険労務士法に基づく国家資格者のこと。労働基準法、労働安全衛生法、国民年金法、厚生年金保険法、労働者災害補償保険法などを軸に、企業における人事・労務管理の事案や諸問題を扱う法律家である。
ただ、弁護士や税理士など同じ士業のなかでも実務内容が見えにくく、業務分野や守備範囲も広いため、どんな職業なのかイメージが絞りにくいかもしれない。
社労士は社会保険労務士法に基づく国家資格の士業
「企業経営の3要素(ヒト・モノ・カネ)のうち、ヒトに関わるすべての事案を担うのが社労士の仕事です。給与・年金の計算から労働保険・社会保険の手続き、人事労務管理や労働環境の整備、さらには労使間のトラブル解決や従業員のメンタルヘルスのマネージメントに至るまで、その業務は多岐にわたります」
そう話すのは、社労士として15年以上のキャリアを持つ「横山社会保険労務士事務所」(以下、横山事務所)所長の横山敬子(よこやま・けいこ)さん。
横山さんは大学卒業後、製紙メーカーに営業職として勤務していたが、持ち前のチャレンジ精神から自分の営業力を試したいと考え独立を決意。ビジネスを通して企業に貢献できることはないかと模索する中で、社労士という仕事の存在を知り、資格取得を目指して一から勉強を始めたという。
横山社会保険労務士事務所所長・横山敬子さん
その後、社労士の資格を取得した横山さんは、1998(平成10)年3月、横浜市に自身の社労士事務所を設立。横浜市内や東京都内を中心に、街中のビルの上から下まで一軒一軒飛び込みで回り、ゼロから顧客を獲得していったそうだ。さすが、元営業ウーマン!
官公庁が立ち並ぶ関内のビル内に事務所を構える
「各企業と顧問契約を結び、定期的に訪問して相談に乗る形態もあれば、スポット的に業務を請け負うケースもあります。契約先の企業は業界・業種・規模・社風も多種多様で、扱う案件も実にさまざま。社労士の資格取得の勉強より、独立後に現場で学んだことの方が格段に多いですね」と横山さんは話す。
社会保険労務士個人情報保護事務所認定制度(SRP)の認証を取得
現在、顧客企業のコンサルティングやサポート業務は、横山さんを含め6名の社労士がチームで担当している。
「会社を経営する社長さんは、さまざまな不安や疑問を抱えています。やる気のない社員がいる、生産性が上がらない、欲しい人材が採用できない、パートの賃金をどうすればいいのか分からない・・・などなど。こうした問題を経営者の立場に立って共に解決へと導き、長期的な企業発展に寄与するのが私たちの仕事です」と横山さん。
所内チームで案件を検討・協議し最善策を提案
そのために、横山事務所では独自の方針を掲げ、スタッフ一人ひとりが共通意識を持って業務を遂行。徹底した顧客目線と豊富な経験から、一歩踏み込んだサポートを提供できる点が大きな強みであり、顧客との長年の信頼関係にもつながっている。
横山社労士事務所の基本方針(同所HPより ※クリックして拡大)
一歩踏み込んで顧客に良い変化をもたらす
社労士は労働・社会保険などに関する法律家だが、法律をそのまま伝えるのは役所の仕事だと横山さんは言う。
「杓子定規に法律をポンと渡すのではなく、各企業の実情を把握した上で、発生の可能性があるリスクと解決の提案をするのが社労士の仕事です。時には、顧客が気づいていない潜在的な課題なども指摘・共有し、今後のリスクマネジメントまで踏み込んでアドバイス。依頼された案件を受け身でこなすだけでなく、そこから派生するさまざまな部分にもアプローチすることが重要だと考えています」
たとえば、ある一人がうつ病になったとき、会社としては、よく頑張ってくれている人だから本人の希望を聞いてあげたいということがよくあります。そのようなときに、「もう1名2名同様な方が出た場合も同じ対応が企業としてできますか」と問いかけ、企業の長期的視点で考えるようにしているのだという。
現場での経験とともに、日々の勉強や情報収集も欠かせない
「いろいろとアドバイスする中で、時には経営者の方と衝突することもあります。『将来的な雇用環境から見ると、社長の考え方はリスクが大きいです』といった助言をすると、いきなり『オレは間違ってない!』ってキレられちゃったり・・・(汗)」
でも、社長さんも時間が経つと少し落ち着いて、私の言ったことを冷静に考えてくださるようです。その後『あの助言は正しい判断だと思う、またよろしく』と、一件落着することもしばしばです」と横山さんは笑って語る。
「怒鳴られてもメゲません」と笑う横山さん
ただし、どれほど顧客目線に立って提案・支援しても、経営者が本当に納得して自主的に取り組まなければ、企業として長期的な成長を目指すことは難しいという。
当然ながら、提案を一方的に押し付けるだけでは、相手も決して納得はしてくれない。だからこそ、提案を通して時には牽引し、時には後押しを続けて「顧客に良い変化をもたらすこと」が何よりも重要であり、それが自分たちの最大のミッションだと横山さんは力説する。
所内のホワイトボードに掲げられたミッション
ボードにはスタッフ一人ひとりのフローや課題を記したメモが
基本情報
店名 | みすず社会保険労務士法人(旧横山社会保険労務士事務所) ミスズシャカイホケンロウムシホウジン ヨコヤマシャカイホケンロウムシジムショ |
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ジャンル | 社会保険労務士 |
住所 | 〒231-0015 神奈川県横浜市中区尾上町3-35横浜第一有楽ビル8階![]() |
アクセス | JR・横浜市営地下鉄ブルーライン「関内駅」徒歩1分(市営地下鉄関内駅3番出口より直結。尾上町交差点紳士服のコナカのあるビルの8階) |
駐車場 | お近くのコインパーキングをご利用ください。 |
TEL1 | 045-650-5575 「はまれぽを見て」とお伝えください |
TEL2 | |
FAX | 045-650-5576 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 土・日・祝日 |
URL | http://www.yokoyama-sr.jp/ |
カード利用 | |
個室 |