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食べる和食

横浜味処 あぐら亭

  • JR根岸線・市営地下鉄線「桜木町駅」より徒歩5分
    京浜急行「日ノ出町駅」より徒歩5分
  • 日本, 神奈川県横浜市中区野毛町1丁目 あぐら亭
    • 営業時間:月~金  17:00~24:00 土・日・祝 17:00~22:00
    • 定休日:不定休

高級食材スッポンを手ごろな価格で! 鍋やからあげ、お刺身まで食べられる圧巻のコース料理で、美と活力を手に入れよう!

ココがイチオシ!

女子に密かなブーム? 精力増強に留まらないスッポンの魅力を伝える、野毛の専門店「横浜味処 あぐら亭」

 

2016年09月29日

爪と甲羅以外は全部食べつくす! 専門店のスッポンフルコースが贅沢すぎる!
 

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天然のスッポン

 
店内には天然と養殖で、スッポンが泳ぐ水槽が分かれていたが、天然の方がのびのび育つのか、養殖のスッポンよりも2周りほど大きかった。長い首をびよーんと伸ばし、活きの良さをこれでもかとアピールしてくる。
 
「スッポンは暖かいところに生息しています。九州が本場ですね。水温が20度以上でなければ生きられないと言われているので、鮮度を落とさぬよう水槽の管理は徹底しています」と八木橋さん。
 
温度管理もさることながら、スッポンは仕入れ後すぐにさばき提供するのが同店では鉄則。新鮮なスッポンはほとんど臭みもなく、身もほどけるように柔らかいのだとか。
 
今回ご紹介いただいたのが、1万5000円のコース。ボリューム満点なので、2名で食べてもOKという。創業当時から変わらぬ価格設定にもかかわらず、品数やボリュームも据え置きでお得感満載。こういうところにも気風の良い八木橋さんらしさが垣間見られる。
 

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赤が生き血、緑は胆のう酒

 
これがスッポンの生き血、活力の源!!  と飲む前から血圧が上昇したが、お酒と割って提供されるので意外にも飲みやすかった。生き血には血行を良くする作用があり、胆のう酒は胃薬のような効果があるといわれているそうだ。
 

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「心臓」もそのまま食べられる

 
「新鮮なスッポンの心臓は臭みや血の味もなく、砂肝のような食感」とのこと。見た目のインパクトは強いが、意外にも食べやすいようだ。
 

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「すっぽん刺盛」

 
手前がレバーで中央が前足、その上に初夏から秋にかけて提供している卵。金箔も飾られ、見た目もリッチである。ショウガ醤油でいただく上品な逸品。食感はクジラ肉のようだが、味は鳥刺しのように甘みがあってさっぱりしている。
 

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「すっぽん唐揚げ」

 
すっぽんの後脚の部分。先ほどの刺身とは一変して、かなり今風な味付け。鶏肉と白身魚の中間のような食感にスパイシーでサクサクな衣がまとう。若い人にもウケが良さそうだ。
 

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「すっぽんの肝焼」

 
蒲焼用のタレをつけて焼いた香ばしい逸品。これはお酒がすすむ!
 

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「あぐら亭」オリジナルの焼酎も!

 
同店では、お酒の品ぞろえに力を入れており、「久保田 洗心」や「天狗舞 山廃吟醸」、「黒龍大吟醸 龍」、「緑川大吟醸」などを扱っている。
 

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メインの「すっぽん鍋」が到着!

 
スッポンのうまみエキスがたっぷり染み出た特製スープ。専門店ならではの方法で作られ、コラーゲンによって、スープがとろっとしている。
 

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甲羅と頭はお土産に持ち帰りOK
 

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お店では甲羅に装飾を加えて飾っている
 
 
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煮えたら野菜を入れて完成
 
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いただきます

 
琥珀色のスープに浮かぶスッポンの身。スープは、塩や薄口醤油などで味を整えるが、ほぼスッポンの出汁のうまみを楽しめる。魚の出汁よりも濃厚だが、臭みはなく後味はすっきり。この特製スープだけでお酒が進むほどコクがあり、スッポンの血行の流れを良くする作用と相まって、指先から足先までポカポカしてきた。〆はご飯を入れて、一滴残らず飲み干そう。
 

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編集部・黒澤も初めてのスッポンにおっかなびっくり

 
「全く臭みもないし、鶏肉みたいでおいしい! 贅沢な気分です」と嬉しそうに口に運んだ。取材陣3名でコースをいただいたが、ボリュームがあるので胃袋も大満足だった。これで1万5000円(別途お通し代、サービス料が必要)はお得ではないだろうか。
 
 
 
親子のスッポン愛は無限大!
 
鍋から刺身まで、スッポン1匹で多様な料理を提供していることを実感した。しかし、ニッチな食材で、これだけの料理を一人で作れるのか? と思い、質問すると「せがれが厨房に立ってますよ」と八木橋さん。
 
スッポン愛は親子に受け継がれているようだ。テキパキ働く息子さんに声をかけると、足を止めてくださった。
 

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息子さんの八木橋知也(やぎはし・ともや)さん

 
「修業を初めて8年になります。飲食業は未経験だったので、ようやく慣れてきたという感じ。自分がイメージする形に近づくまで、精進したいです」と語り口は静かだが、熱い思いがにじみ出る。
 
「スッポンはまだまだ可能性がある食材で、伸びしろがあります。もっとスッポンを広く知っていただけるよう工夫していきたい」という。
 
そして八木橋さんも、息子さんと同様にスッポンの食材としての可能性について言葉に力を込める。
 

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もっと多くの人にスッポンのおいしさを知ってもらいたい

 
「スッポンは、月とスッポンということわざがあるように、ゲテモノというイメージを持っている人もいるかもしれない。しかし、本当は月に負けないくらい、月よりも輝くくらいすばらしい食材なんです。味よし、美容によし、精力もつく! 言うことなしなんです。そのことをもっと多くの人に知っていただきたいですね」とスッポン料理を多くの人に広げていきたいと意欲的に語ってくださった。
 
 
 
取材を終えて
 
スッポンを食べた後の体の温かさが非常に心地よかった。すっぽんの高級さをそのままに、手の届く価格で提供している点に魅力を感じた。そして、何よりもスッポンはおいしい! それにつきるのではないだろうか。美容女子にも、冷え性女子にも、スッポン女子会をおすすめしたい。
 

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おいしく食べてキレイになろう!

 
 
―終わり―
 
 
HP/http://aguratei.com/
 

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お問い合わせ 
 

 

※情報は取材時のものです

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基本情報

店名 横浜味処 あぐら亭
ヨコハマアジドコロアグラテイ
ジャンル すっぽん料理
住所 〒231-0064 日本, 神奈川県横浜市中区野毛町1丁目 あぐら亭
アクセス JR根岸線・市営地下鉄線「桜木町駅」より徒歩5分
京浜急行「日ノ出町駅」より徒歩5分
駐車場 なし
※近くにコインパーキングあり
TEL1 045-242-9797
※ はまれぽを見たとお伝えください
TEL2
FAX
営業時間 月~金  17:00~24:00 
土・日・祝 17:00~22:00
定休日 不定休
URL http://aguratei.com/
カード利用 JCB・VISA・MASTER・DC・ダイナース
個室

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基本情報

店名 横浜味処 あぐら亭
ヨコハマアジドコロアグラテイ
ジャンル すっぽん料理
住所 〒231-0064 日本, 神奈川県横浜市中区野毛町1丁目 あぐら亭
アクセス JR根岸線・市営地下鉄線「桜木町駅」より徒歩5分
京浜急行「日ノ出町駅」より徒歩5分
駐車場 なし
※近くにコインパーキングあり
TEL1 045-242-9797
※ はまれぽを見たとお伝えください
TEL2
FAX
営業時間 月~金  17:00~24:00 
土・日・祝 17:00~22:00
定休日 不定休
URL http://aguratei.com/
カード利用 JCB・VISA・MASTER・DC・ダイナース
個室