宿泊・温浴
天然温泉 満天の湯
- 相鉄本線「上星川駅」から徒歩すぐ
- 横浜市保土ケ谷区上星川3-1-1
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- 営業時間:6:00~25:00(最終受付 24:30)
- 定休日:毎月第3火曜日
保土ケ谷宿をテーマに、タイムスリップしたかのような雰囲気を味わえる、情緒豊かな温泉施設。個性あふれるお風呂やサウナ、本格的な料理の数々に出会える場所だ。

おひとり様のカフェ利用大歓迎。18種の個性豊かなお風呂に加え、有名店の味が楽しめる料理も自慢!
2018年01月22日
江戸の町にタイムスリップ!? 一体ここはどこ・・・?
あれれ・・・相鉄線の上星川駅からすぐの場所に取材に来たはずが、気づくと江戸時代の宿場町に迷い込んでいた。一体ここはどこなのだろう・・・。
突然現れた江戸時代のような町並み!
旅の疲れが癒される!?
大きな米俵まで!
とりあえず江戸の町を散策してみる編集部・阿部。
あれ、服装がゴージャス?
指名手配!? (記事の後半で、左側の女性の正体が明かされます)
実はここは横浜市保土ケ谷区にあるスーパー銭湯、「天然温泉 満天の湯」。
相鉄本線「上星川駅」の目の前という好立地
当初はシンプルな温泉施設だったが、2017(平成29)年10月に、立地にちなんで東海道五十三次の宿場の1つである“保土ケ谷宿”をテーマにリニューアルを行った。今回はリニューアル後の様子を見にお邪魔したのだ。
冒頭で紹介した保土ケ谷宿のリアルな町並みが組まれたエントランスでは、無料でレンタルできるコスプレ衣装を身にまとい、写真撮影を楽しめる。
籠に乗って移動開始!?
インスタグラム用の特大フレーム!
それではいざ、取材に出発!
殿様と町娘がいよいよ館内へ!
おひとり様も大歓迎! カフェ感覚で使えるカウンターがイチオシ!
靴を脱いで館内に入ると、まず宿場町風のお買い物コーナーが目に飛び込んでくる。
気分を高めてくれる装飾の数々が!
あれこれ物色する殿様と町娘
江戸の町を散策している気分で買い物できる
と・・・買い物に夢中になっている間に、編集部・阿部の姿が見えなくなった。探してみると、なんとお食事処のカウンター席にいるではないか!
まさかの1人スイーツ!?
阿部がいたのは館内にあるお食事処「山水草木(さんすいそうもく)」。本格和食料理を提供するこちらは温泉エリアより手前にあるため、入館料を払うことなく利用できる。つまり食事だけでもOKなのだ。
全140席の広々とした食事処
全8席からなるカウンター席には充電用のコンセントを完備。Wi-Fiも使うことができる。
充電しながら作業も可能
1人でも過ごしやすいスペースが確保されているため、パソコンを持ってきて仕事をしている人もいるとか。入館時に靴を脱いでいるので、リラックスできるのも高ポイント! 上星川駅周辺は飲食店が少ないため、カフェ感覚で利用したい人も要チェックだ。
温泉施設でデスクワーク・・・新鮮!
ちなみに編集部・阿部が1人スイーツしていたパフェがこちら。
「てまりパフェ 抹茶白玉あずき/540円(税込・以下同)」
手毬を連想させるかわいらしいフォルムが特徴。ほかに「いちご白玉あずき」や「黒蜜きな粉白玉」などバリエーションも豊富だ。パフェの底には大学芋が入っており、食べ応え満点だった。
保土ケ谷宿をテーマにしたグルメは、温泉施設の枠を超越したクオリティ!
このお食事処「山水草木」では、保土ケ谷宿をテーマにしたメニューをはじめ、麺類や丼物、お酒のおつまみから朝食メニューまで幅広く用意。食券を買って、カウンターで受け取る流れだ。
本格的なメニューが並ぶ
イチオシのメニューが見やすくディスプレイされている
保土ケ谷宿を感じさせる、人気メニューがこちら!
「保土ケ谷宿 花かご膳(1280円)」
宿場町の旅籠をイメージした彩りにあふれた一品。保土ケ谷の名産であるジャガイモを使ったコロッケ、江戸時代にこの地域で有名だったぼた餅、旅をイメージした道中いなりなどを盛り込んでいる。
「宿場町のこんにゃく田楽(390円)」
こんにゃく田楽も宿場をイメージして考案されたもの。こんにゃくと言えば、江戸時代に広く大衆に普及し、宿場町の定番としておなじみの存在だ。赤味噌、木の芽味噌、甘めの白味噌の3つをつけて味わうことができる。
宿場メニュー以外で、人気なのがうどん!
「明太クリームのおうどん(980円)」
「山水草木」で提供されるうどんは、すべて有名店の「つるとんたん」のグループ会社がプロデュースしている。麺は小麦の配分や食感などにこだわり、試作を重ねた末に出来上がったもの。洋の要素を取り入れた、このクリームパスタ風のうどんは、子供や女性から人気だそうだ。
編集部・阿部は「クリーミーでモチモチの食感。明太子の辛さがほどよい刺激!」と絶賛。
実はこのとき、男湯の取材があり遅れて試食タイムにやってきたのだが、少し時間が経っているにもかかわらずとてもおいしかったため、今度はできたての味もぜひ口にしてみたいとのことだ。
「満天バラちらし(1080円)」
続いては、お手頃価格で食べられる海鮮メニュー! 魚介は新鮮なものを築地で仕入れて提供。中でも華やかな「満天バラちらし」は、カンパチ、マグロ、エビ、サーモンなど、贅沢な海鮮がふんだんに味わえる。
日帰り温泉施設とは思えない豪華さ!
リニューアルの理由をオフロ保安庁長官に直撃!
「山水草木」での食事を終えたところで、入浴剤1つから機械室のトラブルまでお風呂の安心安全のことならなんでも解決してくれる、「天然温泉 満天の湯」の“オフロ保安庁長官”久下沼伊織(くげぬま・いおり)さんに会うことができた。
趣味は温泉巡りの久下沼さん
学生時代から湯巡りが好きだった久下沼さんが、ここに勤めるようになったのは12年ほど前。お客さんの質問にもっと答えたいという思いから温泉ソムリエやサウナ・スパ健康アドバイザーの資格を取得した。
冒頭でも述べたように、リニューアル前はシンプルな温泉施設だった。
(Before)保土ケ谷宿のおもかげはない
地元の人に保土ケ谷宿の歴史を知ってほしいという気持ちから、当時の文献を参考に宿場を再現した。
(After)リニューアル後の様子
館内にも保土ケ谷宿をイメージした装飾があちこちに。リニューアルに合わせて、スタッフの衣装も宿場をイメージしたものに変更された。
エレベーターのドアには浮世絵
廊下には東海道五十三次にまつわる絵が飾られている
殿様と町娘にインタビューされ、少々とまどう久下沼さん
久下沼さんいわく、満天の湯の自慢はスタッフの接客だそう。お客さんに「あの人に会いたいから行こう」と思ってもらえるようにがんばっている。そのためスタッフにフォーカスしたイベントや仕掛けがあちこちに見られた。
たとえばこちら。お客さんの記憶に残る接客をしたスタッフを決める・・・
「おもてなし総選挙」を開催!
基本情報
店名 | 天然温泉 満天の湯 テンネンオンセン マンテンノユ |
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ジャンル | 日帰り温泉施設・スーパー銭湯 |
住所 | 〒240-0042 横浜市保土ケ谷区上星川3-1-1![]() |
アクセス | 相鉄本線「上星川駅」から徒歩すぐ |
駐車場 | 有 |
TEL1 | 045-370-4126 はまれぽを見たとお伝えください |
TEL2 | |
FAX | |
営業時間 | 6:00~25:00(最終受付 24:30) |
定休日 | 毎月第3火曜日 |
URL | https://mantennoyu.com |
カード利用 | 不可 |
個室 |