いつもより少し早起きをしてみなとみらいを出発! 久しぶりに二人だけの休日を満喫しようと、いつもはちょっぴり素っ気ないご主人も奥さまを優しく車へとエスコート。素敵な週末の予感に胸がときめきます。
今回、奥湯河原での週末を楽しむのは横浜市在住のとあるご夫婦。仕事に趣味にと忙しい日常から離れ“何もしない贅沢”を味わいたいと今回の旅を計画、二人だけのゆっくりとした時間を過ごしたいと奥湯河原への旅を決めました。豊かな自然と極上のおもてなしに包まれる旅へ・・・いざ出発。
9:30みなとみらい出発
10:30海老名SAで休憩
1時間ほどで海老名SAに到着、軽く休憩&朝食を。やはりここで外せないのは、販売個数世界一を達成(48時間でなんと2500万個!)したというメロンパン。迷った末にオススメセット(890円)と北海道メロンスティック(360円)を購入、天気がいいのでテラス席で「いただきます!」
11:30駒ケ岳を望むゴルフ場でラウンド
“特別な週末”のスタートは、駒ケ岳山麓にある「箱根園ゴルフ場」でのラウンドから。芦ノ湖や富士山を望みながらのプレーは、強い日差しの下でも爽やかな風が吹き抜け、快適そのもの。スコアを競い合いながら回る久々のゴルフに、二人の笑顔もはじけます。
15:30テラスで過ごす二人の時間
1階に和室、2階に寝室と露天風呂を備える「朝葱」には足湯のある広々としたテラススペースが。目の前に藤木川が流れる涼やかな空間でまずは乾杯! 水や風の音に包まれながらのシャンパンはまた格別の味わいです。
ソフトドリンクやビールなどのアルコール飲料を取り揃えた室内のミニバーは無料で利用可能。また、ちょっぴり贅沢な時間を楽しみたい時には、シャンパンやワインのオーダーを。今回は、二人だけのウェルカムドリンクとしてシャンパンをチョイス。優美な味わいが特別な時間を演出してくれます。
※シャンパン・ワインは追加料金が必要です。
「朝葱」のテラススペースには、テーブルとベンチ状のイスが置かれた天然温泉の足湯も。早速、二人もゆったりと足湯に浸かり、ゴルフで疲れた足を癒します。
グラスを片手に、普段なかなか取れない二人の会話の時間を楽しむ——これこそ「何もしない贅沢」なのかも。
16:30和の空間で癒しのエステタイム
本館・結唯の中庭に佇む茶室「心妙庵(しんみょうあん)」は、上質なエステ・マッサージを1日2組限定で提供するサロンスペース。ここで奥さまは日頃の疲れをしっかりと癒します。落ち着いた和の空間で提供されるエステティックメニューをずっと楽しみにしていたのだとか。
中庭の緑が望める純和室の空間に置かれたベッドでは、半世紀以上の歴史を誇るプロショナルブランド「YON-KA」のコスメを使ったオートクチュールケアを体験。
デトックス効果があるといわれるかっさやホットストーンを使ったフェイス&ボディケアメニューは、自分へのご褒美、パートナーへの贈り物にも!
食材、器、インテリア——
すべてにこだわった空間で
極上のひとときを
料理長 石沢 一泰
料理人を志し、26年間、奥湯河原の老舗旅館の厨房で和食の腕を磨く。その後3年間、熱海の旅館で料理長をつとめ、2017年5月に結唯の料理長に就任。
先人から学んできた知恵、技術を大切にしながら、その季節、その瞬間に最も美味しいものを最高の形でお出しすることをモットーに、日々進化し続けています。
高級料亭のような落ち着いた雰囲気が漂うカウンター席、そして窓から湯河原の自然が眺められる半個室——そんな贅沢な空間が広がる本館ラウンジ「群青-gunjyo-」(ぐんじょう)で味わうことができるのは、石沢一泰(いしざわ・かずやす)料理長が腕を振るう、季節の食材に彩られた本格会席料理。
「和食のルーツでもある京都の味を継承しつつも、食材や時代のニーズに合わせた“新たな味”を常に追求している」と語る石沢料理長が生み出す美しい料理は、「紫葉」で過ごす非日常な時間を色濃く、艶やかに演出してくれます。
「その時に一番美味しい旬の食材を、一番美味しい状態で味わっていただきたい」という想いから、朝・夕の献立とも月替わり。さらにお客様の食事の進み具合に合わせ、一品ずつ提供してくれます。
「海の幸も山の幸も揃った湯河原の“地の利”を最大限に生かして、季節が感じられる食事を味わっていただきたい」と語る石沢料理長。自ら市場へ出向いて厳選した地元食材だけでなく、この日も夕食の“はじめ”として宮崎県の伝統野菜「佐土原なす」を使うなど、美味しいと評判の旬の食材があれば、全国から取り寄せるこだわりも。
「群青-gunjyo-」で提供されるのは、夜は前菜からお造り、食事、水菓子まで楽しめる本格会席料理、そして朝は伊豆の魚の焼物など地元の食材をふんだんに使った和食膳。一つひとつの料理の芸術的な美しさに驚かされるが、それもそのはず。食材だけでなく視覚からも季節を感じてもらえるよう「使用する食器も全国の窯元に出向いて料理に合う逸品を仕入れてくることもある」という徹底ぶり。
訪れたこの日も、氷の器や水の流れを感じさ緑を随所にせる器を使い、あしらうなど、涼やかな山の夏を演出。その芸術的な料理の数々に特別な時間はさらに華やぐはず。
2017年5月に「結唯」の料理長に就任した石沢料理長。これまで培ってきた経験と技を存分に生かし、目にも舌にも美しい料理を生み出してきた。特に炊き合わせや汁物の「出汁」は、とても繊細で感動するほど。
とはいえ、石沢料理長の料理への情熱・探究心はまだまだ尽きることはありません。
「月替わりで提供する献立だけでなく、今後は『結唯に来たらこれ!』と言っていただけるような定番の味を作り出したい」と話す。石沢料理長の熱い想いは、今後どのような新たな逸品を生み出すのだろう——結唯を訪れる楽しみがまたひとつ加わります。
21:00川音に包まれながら露天風呂を堪能
2階に備えられた露天風呂は、大きな窓から自然を望む癒しの空間。まるで藤木川に浮かぶ船のように張り出した浴槽で源泉かけ流しの豊かなお湯を堪能できます。古くから文豪たちに愛されてきたという奥湯河原の秘湯は化粧水をつけたような肌ざわりで、しっとり美肌になると女性にも好評。
22:30掘りごたつスペースで湯上りの乾杯
温泉を満喫した後は、和室の掘りごたつスペースでワインを傾けながらくつろぎのひとときを。藤木川の水音を遠くに聴きながら弾む夫婦の会話。忙しい毎日から離れ、ゆったりとした時間に身を置く——そんな贅沢な夜を心ゆくまで堪能できます。
24:00就寝
箱根の寄木細工をイメージした格子が印象的な寝室には、シモンズ社と共同開発したセミダブルベッドが2台置かれ、ゆったり広々。本当はまだまだ優雅な夜を満喫したいという気持ちと裏腹に——格子から漏れる柔らかな光が穏やかな眠りへと誘います。
7:00爽やかな風に包まれた一日の始まり
寝室を抜け、階下の和室へ。大きな窓の向こうに広がる朝日に照らされた奥湯河原の自然は、思わず息をのむ美しさ。緑の木々を眺めながらコーヒーを楽しみ、テラススペースで爽やかな朝の空気を浴びるなど、川のせせらぎを聴きながらゆったりとしたひとときを。
11:00チェックアウト
夢のような1日はあっという間に過ぎ、チェックアウトの時間。お世話になった仲居さんに見送られ、日常へと戻ります。「まだまだここにいたい・・・」そんな後ろ髪を引かれる思いもありつつ、すがすがしい奥湯河原の自然と最高のおもてなしで心も体もフル充電。明日からの活力も湧いてきます。
“特別な週末”を
を過ごしてみませんか?
取材協力
箱根園ゴルフ場(プリンスホテル)
奥湯河原 結唯
※このストーリーはフィクションです。登場人物の家族構成は架空のものです。
奥湯河原 結唯 の
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〒259-0314
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上683-25
・公式サイトはこちら
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・小学生以下のお子様のご利用はご遠慮頂いております。
・本館結唯・離れ紫葉は全館禁煙となります。(※本館ロビー中庭に喫煙スペース有、離れ秀邑は喫煙可)