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2011年、大晦日の松原商店街の様子は?

ココがキニナル!

大晦日の松原商店街は、どれだけ賑わっているんでしょうか?

はまれぽ調査結果!

取材もままならないほど、人であふれていた。しかし、忙しい中にも、商店街が作る人と人との「絆」を感じられる商店街だった。

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ライター:ワカバヤシヒロアキ

平日でも買い物客で溢れ、ハマのアメ横と言われる洪福寺松原商店街。

年末ともなれば、賑わいは平常時の倍以上となり、人、人、人でごった返すという。
そこで、先日の記事でもお伝えしたとおり、
大晦日の松原商店街の様子を追ってみた



いつもと違う警備体制

入口を見るだけで、人が溢れているのが分かる。信号が青になると、横断歩道をいっせいに人が行き交うが、それらはほとんど皆商店街のお客さんだ。
 


商店街の入口
 

人がすごい…


商店街の中ではカメラを構えるのも一苦労。合間を縫ってなんとか取材を敢行した。
 


歳末臨時交通規制の立て札があった


12月中旬の取材では、20名以上ものガードマンを配置するという話を聞いていた。実際、商店街内には自転車やバイクを基本的には入れない状態になっているようだ。
 


商店街隣の公園が駐輪場になっている


商店街の中に足を運んでみると、青い制服を着たガードマンの姿がたくさん見受けられる。中でも、特に目を引いたのは、鮮魚店である魚幸のマグロ販売の行列。店からかなり離れた場所までズラリと行列ができており、複数人のガードマンが連携をとりながら、誘導を行っていた。
 


マグロ販売を待つ行列


ただ、既に商店街の賑わいに慣れたお客さんが多いのか、私が見る限り、トラブルもなくスムーズに誘導が行われていたように思える。恐らく、こういった賑わいが好きで集まっているお客さんが多いのだろう。



お店の活気がすごい

商店街の店員さんはいつもに増して活気がある。店の前に出て大声を張り上げ「白菜特売、特売、もう最後だよー」、「ネギ、ネギ、ネギ、ネギ、ネーーーーギーー!」とお客さんを呼び込んでいる。どの店も、店内で人を待つのではなく軒先で商売をしているのだ。
 


皆さん常に臨戦態勢だった


もちろん、この商店街ではいつも店員さんの大きな声が飛び交っている。
しかし、その迫力が通常時とは明らかに違うのだ。店という店が全員で声を出しているからだろう。
 


鮮魚店、魚幸さんは台の上に立ってアピール


一種のお祭り感覚のような雰囲気もある。良き正月を迎えるため、最後の一日まで精一杯力を出し尽くそうという気迫が全面に出ていた。
 


焼き鳥ムックでは、店頭でモツ煮を販売


しかし、さすがに歳末セールの最終日ということもあってか、声をからしている人もたくさんいた。かすれ声で「タラバー、最後特売だよー」と言われると、見ているこっちも頑張れ!と応援したくなる。
私も取材で何度か訪れているが、この商店街には、回りから応援される温かさを発信しているように思う。