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三ツ境にある激安衣料店「ハマモード」、一体どんなものを売っている?

ココがキニナル!

三ツ境にあるはまモードってゆーお店がかなり激安なお店らしいんですがお店に入るにはちょっと勇気がいる外観なので調べて下さい☆(いぶちん☆さんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

何を売っているかは仕入れの状況により、その時々によって違う。約2000点の品揃えを一堂に陳列しているため、時には入口をふさぐようなことも。

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ライター:河野 哲弥

10円台からの商品ずらり、その安さのヒミツとは



店内を見回すと、10円台や100円台の商品がズラリと並んでいる。どうしたら、こんなに安い価格で、商品を提供できるのだろう。
 


その日、同店で一番安かった商品、「ぞうきん(39円)」
 

タグには、「安さの限界」という文字も見える


商品の仕入れのために全国を回っていると、激安の商品を見つけても、ロット(量)が多すぎて、ハマモードだけでは売り切ることができない場合があるのだとか。そんな時頼りになるのが、同業の衣料関係を扱う10人余りの仲間たち。

電話で相談しているうちに売れてしまうこともあるので、先に購入してから、仲間とシェアするのが通例なのだとか。お互いの目利きには信頼を置いているので、トラブルになったようなことは一度もないという。
 


Tシャツ・カットソー各種398円


また、広告や店舗の内装などに費用をかけないことで、そのコストを商品価格へ反映させない、「安さの限界」に挑んでいるそうだ。以前はバーゲンなども行っていたそうが、チラシなどの費用だけでも数百万必要なので、今ではやめてしまったという。量販チェーン店の進出に対抗するためにも、徹底した安さへのこだわりで差別化していきたいというのが、その理由となっている。

その反面、仕入れ状況により、常に取扱商品は変わっていくとのこと。伊草さん曰く、「あった時がお買い求めのチャンス」なのだそうだ。従って、店舗の入口をはじめ店内の至る所に、隙間なく商品が陳列されている。「いろいろな商品を探す楽しみのようなものも、ハマモードの魅力ではないか」と、伊草さんは話していた。
 


子どもから大人まで、衣料に限らずグッズなども取り扱っている
 

子ども用の運動靴995円、次に来店したときあるかどうかは分からない?


メインの価格帯は、数百円から千円台となっている。この価格はハマモードの各店でも同様だが、横浜橋1号店・2号店の方が、「若干、若い人に向けた品ぞろえをしている」そうだ。三ツ境店のラインナップは、来場者に合わせ、30代から50代を意識しているとのこと。こうした地域のニーズに合せることで、決して楽ではないが、何とか経営が続けられているという。
では、そんな利用者の生の声を拾ってみよう。



お客さんの感想は



お子さんを連れて来店していた近くに住むFさんによれば、「一般の店と比べて半額以下なのが驚き。数百円でカットソーを買うことができる貴重なお店」とのこと。
 


ふらっと立ち寄り、買っていくパターンが多いと話すFさん


同じく地元のMさんは、「特に買うものを決めて来店するのではなく、その季節に合った安いものを買っていく」そうだ。
 


その日は、Tシャツを購入していったMさん


どうやら、目的買いというよりも、買い物ついでなどに立ち寄り、ちょうど欲しいものが安かったから買っていく…というパターンが多いようだ。取材をした平日の日中でも、30人ぐらいの利用客が、次から次へと同店に訪れていた。



ほんの一歩の勇気さえあれば、店内には「安さの限界」が



店舗の入口は商品で埋め尽くされ、はじめて利用する方にとっては、それがある種の障壁のように感じられるかもしれない。

しかしこれは、伊草さんの言う「ドンキ(ホーテ)方式」なのだ。わざとゴチャゴチャしているように商品を陳列することで、利用客の「探す楽しみ」と「安さの限界」を、同時に提供している。

同店の人気は、そんなところにもヒミツがあるのではないかと感じた。


―終わり―
 

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  • 横浜橋が発祥だと思っていましたがそういう発祥があったとは。

  • 横浜橋商店街にもありますよね、ハマモード。東京の十条のみどりやとか広尾の近代とか同じようなお店がありますね。しまむらをギュっと凝縮したような感じ。

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