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横浜でおいしい焼きそばが食べられるお店はどこ?

ココがキニナル!

横浜駅西口のエキニアの地下、お昼時に行列ができている「龍味」/天王町の駅のそばにある焼きそば屋さんが気になります(HRKさん/やすしくんさん)

はまれぽ調査結果!

横浜駅地下街にある創業43年の「龍味(リュウマイ)」と天王町の創業55年「富士屋」。2店を焼きそばに特化し調査。味・風情が独特で対照的だった

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ライター:クドー・シュンサク

創業55年焼きそば一筋「富士屋」



相鉄線の天王町駅から旧東海道を徒歩5分程度。商店街の脇にひっそりと佇む、知る人ぞ知る焼きそばが看板メニューの店「富士屋」。
 


外観


看板には「おでん・やきそば」と書かれている。さしあたって、暖簾が渋い。
 


暖簾
 


 

渋い
 

店に入ると白髪のおばあちゃんが「あらぁ、いらっしゃい」と優しい声で出迎えてくれた。注文の前に、少し話を伺うことに。
 


富士屋店主の古谷よしゑさん
 

古谷さんは1920(大正9)年生まれ、満92歳の現役。富士屋は1958(昭和33)年に古谷さんご夫婦で開店。17年前に旦那さんが他界してからは、一人でお店を切り盛り。焼きそばを看板メニューにした店として、今もなお、創業から変わらないスタイルで営業している。
 


店内は10席カウンター
 

メニュー表

 
「今日は、カレーはお休みです。焼きそば食べていってくださいね。ウチの焼きそばは、ほかとはちょっと違うんです」と古谷のおばあちゃん。作る工程から見せてもらった。
 


調理開始
 

優しい手つきで炒める
 

味つけ
 

仕上げの炒め


まずキャベツとピーマンを、油をひいていない鉄板へ。温まってきたところで油を少量まわしかける。2つのコテでじっくり炒め、桜えびと天かすを入れさらにじっくり炒める。麺を入れ、コテで食べやすい長さに麺を切りながら具と混ぜ合わせ、水を入れて蒸し、またじっくり炒める。仕上げに塩コショウしてソースをからめながら炒めて完成。
 


左:焼きそば大の玉子入り(650円) 右:焼きそば並(450円)

 
少し薄めの味つけかと一口食べた際に思ったが、噛めば噛むほどゆっくりと口の中にやさしい味が広がる。麺はふっくらとしていて食べやすい長さなのもいい。そして焼きそば全体に桜エビの風味がいい香りと味わいとしてさりげなく効いているのも印象的だった。
 


「この油がウチの味の決め手なんです」と古谷のおばあちゃん

 
食べ終えて胃にもたれかかる感じはなく、口の中にも油の残った印象は一切しなかった。決め手は油とのこと。しつこくなくて後味のキレも良く、麺との相性も抜群の油は特注品とのこと。この油と長年の経験が、富士屋の焼きそばの味を守り続けている。

深い歴史とこだわりに触れたような富士屋の焼きそばの味。とてもやさしい味だった。

最後に古谷のおばあちゃんは「私はもうそろそろ引退しようかと思ってます。歳ですしね。ただ、それまではがんばりますよ」とおっしゃっていた。

できる限り長くお元気に、古谷のおばあちゃんの味が続いてほしいと思いながら、ごちそうさまでしたと伝え、店を後にした。
 


店先にて古谷のおばあちゃんを一枚
 



取材を終えて



安く美味しい焼きそばを提供する対照的な2店。龍味の活気があり小気味の良いお店風情と味。富士屋のやさしい雰囲気とこだわりある焼きそば様式美。対照的な風情ではあるが、どちらも気軽に、何度も足を運んでみたくなるような親しみあるお店だった。
 

―終わり―


龍味
住所/神奈川県横浜市西区南幸1-4 横浜東洋ビル B1F
電話/045-311-2498
営業時間/10:30~21:30
定休日/無休

富士屋
住所/神奈川県横浜市保土ケ谷区天王町1-2-1
電話/045-331-4895
定休日・営業時間は現在不定
 

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  • 今更ながら富士屋さんで焼きそばを頂いて参りました。クドーさんの表現は正鵠を射るもので、食後が実に清々しい一皿でした。そしておかみさんとの会話もとても胸に響きました。記事で取り上げて頂いてありがとうございます。また行きます。

  • ぜひとも食べにいきたい。こういうお店、人柄がよき日本ですよ。ずーっと続けてほしいですね。

  • 雲葉 @since1992さんのコメでも出てましたが、富士屋さんってやきそばとおでんっていうスタイルもお婆ちゃんが焼いているって点でも磯村屋さんにそっくり。しかもサクラエビの風味とは子供の頃食べて以来追い求めていた味かも・・。自転車が治ったら早速行ってきます!

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