「のげやま七夕まつり」って、どんなイベントなの?
ココがキニナル!
野毛山動物園で行なわれている「のげやま七夕まつり」って、どんなイベントですか?
はまれぽ調査結果!
知られざる夏の動物たちの生態を見ることができるイベントです。野毛山動物園は今、赤ちゃんラッシュに沸いています。
ライター:河野 哲弥
肝心の「ひだまり広場」では、恒例の七夕飾りが
梅雨でも濡れないよう、仮設テントの中に設置
子供たちの様々な想いが溢れている
今年は珍しくこの時期から猛暑になり、来場客が例年と比べると若干少ないそうです。
例年なら、最終日には約600~700枚の短冊が笹の葉を飾ると話す加藤さん。
まだ数が少ない今なら、神様に願いが届く可能性が高いかもしれませんよ!?
どんなお願いをかけているのかな?
そんな中、お近くに住んでいる方に話を聞くことができました。
毎年楽しみなイベントなのだそうですが、お子さんはまだ字が書けないとのこと。
本人にしか読むことのできないお願いをしたためていました。
一方、担当職員が動物達に届ける願いもある
国内最高齢のラクダ「ツガルさん」、ぜひ長生きしてください
分かっているのかな? 聞こえているのかな?
職員の方たちは、一人で複数の動物を担当していることもあるそうです。
だから全てのゲージにこのようなカードが寄せられている訳ではありません。しかし、平均して約1/3ぐらいのゲージで、普段接することの少ない職員の方達の気持ちを見ることができます。
夜の動物たちの生態が分かる、「野毛山動物園の夕べ」
夏の動物たちは、夕方にはまた違った姿を見せます。
同動物園では、7月30・31日と、8月の土日に「野毛山動物園の夕べ」というイベントを開催。開園時間を16時30分から18時まで延長します。17時になると、職員の方が担当ゲージの前で待っていてくれるので、貴重な説明を直接聞くことができるチャンスです。もちろん質問も受け付けてくれます。
皆さんも是非この機会に、普段気にかけていなかった夏の動物たちを、じっくり観察してみてはいかがでしょうか。
―終わり―