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戸塚区妙法寺の隣に完成した「母力」は、お母さんを輝かせてくれる賃貸マンションだって本当?

ココがキニナル!

戸塚区妙法寺の隣、名瀬通りに面して建築中のマンション「母力」。単なる賃貸マンションではなく、子育て拠点だって(あおまみさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

子育て共感賃貸住宅「母力ひがしとつか」はイベントなどを通じて入居者同士が仲良くなり、困ったときに助け合うことのできる心強いマンション

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ライター:コハル

さまざまな工夫がされたマンション!



「母力ひがしとつか」はそんなお母さんたちの悩みを解消できるよう、さまざまな工夫を凝らしているのだ。それでは、その具体的なポイントを紹介しよう。

ポイントその1.
個々のプライバシーを守りつつも、入居者同士のコミュニケーションを大切にする住まいを実現。気軽な声かけや交流の中で、信頼をはぐくむことができる。

マンション内には居住者が自由に利用できる中庭や、情報交換&交流の場「お母さんステーション」を設置。子どもたちを庭で遊ばせながら、お母さん同士は気軽におしゃべりをすることができる。



さまざまな交流が行われている(母力ひがしとつか公式HPより)

 
1階部分は中庭を通って玄関へ行くという設計になっている。外廊下に面した広めの土間空間は、ベビーカーなどを置いたり、昼間は建具を開けて居住者同士の交流の場にも。もちろん、夜は建具を閉めればプライバシーを守ることができる。
 


十分なスペースの中庭。ここなら子どもたちも楽しく遊べそう
 

砂場もあります
 

お母さん同士もここで仲良くなることができるのです
 

遊具や絵本までありました

 
「母力ひがしとつか」よりも先にオープンした「母力むさしの」で実施したアンケートによると、実際にマンション内のママ同士が仲良くなり、子どもを預けあったり、洋服を交換したり、LINEグループを作って情報交換などを行っているそうだ。

入居の際には子どもがいる・いないは関係なく、「住民憲章・子育てクレド」に同意することが必須条件となる。「クレド」とは約束や信条を意味するラテン語で、子育てクレドに同意しているということは、「入居者同士がコミュニティや信頼関係を積極的に育む」ことに賛同しているという証。

つまり、入居者は仲良くなることに対してウエルカムなので、お互い遠慮せずに話しかけることができるのだ。
 


これが子育てクレドの内容です

 
ポイントその2.
入居者同士はもちろん、オーナー、旭化成ホームズ、お母さん大学&母力サポーターズ(通称:「ボリサポ」)、地域の人々を含め、多くの人たちが子育てを見守ってくれる。

お母さん大学生・地域に住むお母さん・子育て支援者らで結成された「母力サポーターズ」(ボリサポ)が、入居者の子育てを応援してくれる。具体的には、地域の情報提供や入居者イベントの開催、さらに月に1回ボリサポが訪問してお母さん大学発行の『お母さん業界新聞』を届けてくれる。
 


お母さん業界新聞には、子育て情報が満載
 

掲示板で役立つ情報もゲットできます

 
ポイントその3.
ボリサポがお母さんたちの「やりたいこと」を応援したり、地域や社会とのつながりを作ってくれるので、子育ても人生も楽しむことができる。

母力の森コンサート、アートイベント、味噌づくり、バーベキューなど、入居者と地域の方々を交えたイベントをボリサポが中心となって随時開催してくれる。入居者からの「こんなイベントをしてみたい!」という要望にも今後は応えていく方針とのこと。

ところで、旭化成ホームズが管理する数ある物件の中でも、この物件が選ばれた理由を玉光さんに尋ねると、「こちらの物件の周辺環境や物件規模が決め手になりました。駅からやや離れている分周辺には緑が多く、学校も充実しているので子育てには理想的な環境だと判断しました」という。

また、「入居者同士のコミュニケーションを活発にするにはある程度の戸数が必要です。このエリアの賃貸マンションは10戸程度が平均的ですが、こちらの物件は21戸ありますので、より活発なコミュニティが築けるだろうと思いました」とのことだった。
 


周辺にはスーパーやファミレスもあり子育てファミリーには便利そう

 
賃料は9万8000円~11万8000円(別途管理費)で、玉光さんいわくこのエリアの相場からするとやや高めとのこと。

玉光さんは「同エリア・同間取りの場合、一般的な賃料は母力より1万5000円ほど安いかもしれません。しかし、その分この物件には付加価値があると考えていただければうれしいです」と話す。

間取りは1LDK(50.51平方メートル)~2LDK(58.05平方メートル)で、和室付きの部屋があるのもこの物件の売りの一つだ。和室ならフローリングよりも転んだときの衝撃を和らぐので子どもが安心して遊べるし、畳の上でお昼寝をするのも気持ち良さそう。

建具の開閉で空間を自由にアレンジできる「続き間設計」なので、子どもが大きくなったら閉めて子ども部屋に、お友だちが遊びにきたときは開けてリビングを開放的に・・・と多様なスタイルに対応するそうだ。
 


間取りの一例(母力ひがしとつかパンフレットより)

 
駅から少し距離があり賃料もやや高めということだが、入居者は順調に集まっているのだろうか?

玉光さんは「募集開始当初はやや苦戦するかも? という懸念もありましたが、おかげさまで現在はほぼ空室なしという状況です。入居者は20代後半~30代後半の小さいお子様がいらっしゃるファミリーが比較的多いです。また、地方から転勤していらした方にも人気ですね」という。

ご主人の仕事の都合で転勤した場合、奥さんが親戚や友人のいない新しい環境で子育てをするのは何かと不安が大きい。そんなときでも、このマンションならご主人も奥さんも安心だろう。

ちなみに「母力ひがしとつか」は、オーナーが積極的に入居者のサポートをしてくれるのも他物件にはない特徴だという。すぐ近くに住んでいるオーナーが自宅の庭でバーベキューを開催して入居者を招待したり、絵本を寄付してくれたり、子どもたちを招いて陶芸教室を開いてくれることもあるそうだ。
 


子どもたちの力作がお庭に飾られていました
 

この陶器のアレンジもオーナーさんの趣味

 
今後は「子育てだけじゃなく、仕事なんかも始めてみたい」と考えるお母さんの応援も視野に入れているという。例えばフラワーアレンジメントの資格を持つお母さんのためにレンタルスペースを用意して、そこで教室を開けるようお手伝いをする、などのプランを検討しているそうだ。
 


これからもいろいろな活動が広がっていきそう
 

お邪魔しました

 


取材を終えて



子育て「支援」ではなくあえて「共感」という言葉を使っている理由は、「支援というと他力本願なニュアンスですが、私たちが推進したいのはあくまでも“コミュニケーションを通じてお母さん自身が子育てを楽しむ”という生き方なのです」とのこと。

核家族化や近所住民との疎遠化が進む現代。子育てファミリーがより安心して楽しく生活するために、こんなマンションを選択肢の一つに加えてみるのも良いかもしれない。


母力ひがしとつか
所在地/横浜市戸塚区名瀬町
アクセス/JR横須賀線・湘南新宿ライン東戸塚駅バス5分
間取り/LDK~2LDK (50.51~58.05m² ) 全21戸
問い合わせ/旭化成ホームズ株式会社集合住宅営業本部テナント企画室 (TEL03-3344-7863)
 

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