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日曜日限定!? 日ノ出町駅に突如現れる着ぐるみの集団の正体は?

ココがキニナル!

日曜日に京急日の出町駅前でキグルミを着て路上ライブをやっている日の出サンデーズを取材して下さい。(タッカーさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

日ノ出サンデーズは、着ぐるみを着た4人組の音楽隊で、懐かしの昭和歌謡を中心に演奏! 着ぐるみは、防寒を理由に着始めたのがきっかけ

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ライター:大和田 敏子

ファンの声をご紹介!

ここでファンの方の声を少しご紹介。
 


鳩サブレーを差し入れに持って鎌倉からいらしていたイワサさん


「たまたま競馬で負けてここを通った時、サンデーズの歌に癒された。歌声も良く、中島みゆきのカバーなど、雰囲気がすごく良いです!」
 


開演前、ファンの方との会話もはずんでいた
 

川崎にお住まいのさんぺいさん


「なつかしいメロディーに魅了されました!」
さんぺいさんは、サンデーズのチラシなどで使う写真撮影もしているという。
 


ライブのために福島からいらした児玉さん


「昭和の香り漂う歌謡曲が好きで、サンデーズの演奏は琴線に触れた。聴かなきゃ嘘だぜ!」



いよいよライブ終盤へ! サンデーズの今後は?

ライブの終盤に向けて、辺りはすっかり暗くなっていったが、日ノ出サンデーズの演奏に足を止める人の数は、徐々に増えていった。場所柄、やはり、おじさま方が多いが、カップルや子ども連れの方の姿も少なくない。
着ぐるみが目をひくのか、子どもたちと親しく話すメンバーの姿も見られた。
 


サンデーズを囲む人垣は30人以上にも及んだ


それほど広くないスペースで、通行の邪魔にならないようにとの配慮もあり、サンデーズの演奏する懐かしい曲に耳を傾けるお客さんとの距離は自然と近くなる。

エンディング曲が終わると、お客さんから、「もっと歌ってよ!」との声もかかる。
アンコールに応えての曲は、なぜかオープニングの「参上!日ノ出サンデーズ」。けれども、この曲、結構耳に残り、彼らを印象づけるために一役買っているのかも知れない。
 


路上ライブで配っていたチラシ


演奏が終わると、メンバーに話しかけるお客さんも多く、楽しげに言葉を返すメンバーの姿があった。

ちなみに、日ノ出サンデーズが演奏しているバックにある、日の出薬局のシャッターについてメンバーは、「この絵は、すごくインパクトがあり、ここでライブができたらと心惹かれた」とも話していた。
 


京急日ノ出町駅前、日の出薬局のシャッターアート


日の出薬局にたずねたところ、このシャッターを手がけたのは、ロコサトシさん。
10年ほど前、日ノ出町駅前商店会が商店街の活性化を図るためにロコさんのアトリエを誘致したのが縁で、町おこしの一環としてシャッターに絵を描くことに。

日の出薬局のシャッターアートが描かれたのは2006(平成18)年だそう。当時、ひのでやさんやいくつかのほかの店舗のシャッターにも、公募で選ばれた方々によって絵が描かれたそうだ。

最後に、あらためて日ノ出サンデーズの夢をたずねてみる。
メンバーが口をそろえるのは、「大岡川桜まつりのステージに立つこと!」。
 


大岡川桜まつりの様子


街に受け入れられ、愛される音楽隊として、祭りでライブをすることができたらと語る。噂を聞き付けてくださった方からの依頼で、今年(2014<平成26>年)8月下旬、狩場町の夏祭りで演奏をすることができたことは、本当にうれしかったとも話してくれた。

また、今年は屋外だけでなく、関内の「18BAR」での二度のワンマンライブや、その向かいにある北海茶屋「殿」からの配信ライブも行ったそうだ。
 


取材前日の10月18日、18BARで行われたライブ風景


「一人ではできないことが、みんなとならできる。そんな気持ちにさせてくれる、素敵なバンドです」と白猫キック。

「全くジャンルの違う仲間と出会い、地元の人達に守られて演奏できる喜びがある」とウサギのエリー。

「路上ライブには、ダイレクトに人の反応がわかる良さがある。そういうことが、彼女たち個人の音楽活動にも影響を与えてくれるのでは」と、ハッシークマさん。

黒猫ルックは、「これからも、街行く人たちに笑顔になってもらえるような音楽隊を目指して、続けられる限り、続けて行きたいと思います」とメンバー全員の想いをまとめてくれた。
 


街に愛される音楽隊になり、いつか大岡川桜まつりのステージに!




取材を終えて

日ノ出サンデーズに出会えて良かった!
昔好きだった曲を久しぶりに聴くと、懐かしく、どこか切ない気持ちになる・・・。
それが何だか心地よい。

日ノ出サンデーズの明るさ、足を止めて懐かしいメロディーに耳を傾ける人たちの優しい表情も印象的だった。また、個性的なメンバーが互いにそれぞれの良さを認め、しだいに絆を強めながら続けているバンド活動にも、とても好感を持った。

日ノ出町には昭和の香りが漂うとメンバーは言う。日ノ出町が彼らにとって長く続くライブの場になってくれたらと、地元の人間として願っている。
大岡川桜まつりでステージに立つ姿をぜひ見てみたい!


―終わり―


取材協力
日ノ出サンデーズ 公式ツイッターhttps://twitter.com/hinodesundays

伊吹留香 official BLOG(http://ruka-ibuki.seesaa.net/
 

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  • 最近やはり不景気なので、(あるいは騒音対策から)路上ライブできる場所が少なくなったから、頑張っている人がいると、…CDとか買えるお金がそもそもありませんが…久しぶりに見てみたいな。気のせいか、たまに見かけても、僕みたいに終わりそうになるとお金が無いからそそくさと帰ってしまう人が増えたような気がするし。

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