5月30日から始まる「第34回横浜開港祭」のオススメポイントは?
ココがキニナル!
5月30日、31日、6月2日に開催される「第34回横浜開港祭」。実行委員長と親善大使がオススメするポイントはどこ?(YAM-3さん、はまれぽ編集部のキニナル)
はまれぽ調査結果!
市民1000人の大合唱、花火、ドラマとコラボスイーツなど盛りだくさん。ごみ収集費用の一部を「クラウドファンディング」でまかなう新たな試みも
ライター:はまれぽ編集部
市民の誇りに!
お話を伺ったのは殿内崇生(とのうち・たかお)実行委員長。ご自身は開港祭の運営に携わるのは初めてだという。
見どころと開港祭にかける思いを話してくれた殿内実行委員長
テーマに掲げた「国際港都」は「第1回横浜開港祭」ともいえる「国際デープレ横浜どんたく」よりもさらに前に使用していた言葉。「横浜は港を中心にした国際色豊かな都市であり、ピッタリだと思った」と殿内実行委員長は言う。
また「市民も祭りに参加しているという思いを持ってほしい」という考えから、新たな試みを始めた。インターネットを通じて不特定多数のひとから財源の提供を募る「クラウドファンディング」という手法を採用し、集まった資金をごみの処理費用に充てる。
クラウドファンディングについて語る殿内実行委員長
開港祭を開催する3日間で、例年100トン以上のごみが出され、ごみ処理には約500万円かかっているという。これまでは実行委員会やボランティアの手作業のほか、主に法人を対象に募った特別協賛金、任意の来場者による協力で賄ってきた。
大型イベントにごみは付き物とは言え・・・
クラウドファンディングは500円から協賛可能で、5月27日まで受け付け。目標額は300万円で、協賛社には金額に応じてオリジナルバンドなどの特典がある。
500円の協賛でもらえるオリジナルバンド
殿内実行委員長は「長く続いてきた祭りなので、横浜市民はそれぞれの想い出があると思う。市民が誇りに思えるような未来に続く祭りを、市民と一緒に作り上げたい」と語った。
また、昨年の開港祭ではまれぽが来場者に話を聞いた際に「認知が足りない」との声があったが、これについてはメディアでの露出を増やしたり、チラシを配ったりするなどで対応しているという。
親善大使のオススメは?
イベントやPRなど、さまざまな場面で開港祭をサポートし、時には盛り上げ役を担う「横浜開港祭親善大使」の友田早紀(ともだ・さき)さんと木村理沙子(きむら・りさこ)さんにも開港祭の魅力などを聞いた。
友田さん(右)と木村さん
横浜で育った友田さんだが、大学4年間は奈良県で過ごした。「一度離れて、横浜の良さが逆に分かった。特に海のない奈良県で過ごした間に感じた『港町』の良さを伝えたかったから応募した」のだという。
木村さんは過去の大使の活動をインターネットで見て「自分も一人でも多くの人に発信したい」という思いから大使を目指した。
大使を目指したきっかけを話してくれた2人
友田さんは「街でチラシを配ったりするとき、学生さんなら『花火がありますよ』とか、女性相手に『おいしいスイーツもあるんです』など、相手が求めていることを考えて声掛けするようにしている」と自ら考え、発信している。
ステージ上で話をすることも多いという木村さんは「イベントの中身などを自分で理解して、自分の言葉で話すことを心がけている」と話してくれた。
オススメのイベントについて伺うと、友田さんは「男性や家族連れなら国土交通省の所有船『たかしま2』での横浜港クルーズ、女性なら毎年好評な『スィーツパラダイス』ですね」とよどみなく答える。
「たかしま2」のクルーズでは
横浜ベイブリッジを真上に望む圧巻の光景が!
今年は朝の連続テレビ小説「まれ」とコラボのスイーツもあるとか
木村さんは「わたしたちも出るのですが、やっぱり『ドリームオブハーモニー』です。何度か練習をしているのですが、1000人の大合唱は迫力があると思います」とPR。
1000人で歌う横浜市歌は圧巻!
友田さんと木村さんは「当日は私たちもいますので、ぜひ足を運んでください」と呼びかけた。
取材を終えて
毎年新たな試みを行って進化を続ける「横浜開港祭」。
クラウドファンディングについては、市民から善意を預かるだけに集まった金額の総額と使途は明確にしなければならないが、市民が参加する、本当の意味での「市民祭りを作る」という観点からは有効な手段の一つだろうと思う。
ただ、難しいことは抜きにして楽しいイベントと圧巻のステージ、きらびやかな音と花火で横浜の誕生日をお祝いするために当日はぜひ足を運んでもらいたいと思う。
開港祭のイメージキャラクター「ハマー君」。LINEスタンプにもなりました
―終わり―
かわいそうさん
2015年06月02日 22時10分
可哀想。心配、、6月2日プロレスでお昼頃、歌の会場まで、チョンマゲレスラーが場外乱闘!まったくみにきてない。親子が、ぶつかられ、巻きぞい、服びちょびちょ。お父さんが、責任者よんでるけど、セコンドニヤニヤ
ホトリコさん
2015年05月29日 12時19分
今回の海上自衛隊の公開艦船は時事ネタか?掃海母艦「うらが」です。
Shokaiさん
2015年05月29日 11時03分
横浜と関係の無いアイドルを呼ぶ意味はあるのだろうか?と思ってしまった。まあ、もしかしたら、何か関連があるのかもしれないから、絶対におかしいとまでは言いませんが。でも、皆さんの頑張りで楽しいイベントになることを祈っていますよ。