角度を
　

変えて
　

外観をご紹介
　

ライオンもいる
　

中はいかがなかんじでしょうか
　

部屋数は10部屋。そして、入り口付近には・・・

　

シャンプーや諸々が

ここはマネージャーさんが多忙だったからだろうか、事前に電話で話ができず突撃取材をさせていただいた。それでもとてもご親切なマネージャーさんが、突然伺ったにもかかわらず、ご対応くださった。感謝感激です。

「ホテルファーストウッド」は2013（平成25）年12月に前オーナーから現オーナーの不動産会社のホテル部門が買い取った。こちらのホテルを買い取った理由としては「現オーナーが個性的なホテルを作りたいという夢があった」から。
　
2014（平成26）年4月に内装をリフォームし、オーナーこだわりのお部屋を取りそろえたホテルへとリニューアルされた。

「リニューアル前は必要最低限の設備しかない、古いホテルでした。詳しいことはあまり聞いてないですが、このホテルは約40年前、石楠花（しゃくなげ）という旅館だったらしいです。その旅館を前オーナーが買い取り『ファーストウッド』という宿泊施設にしました。名前の由来は、前オーナーが建具職人だったため『木で一番になる』という意味を込めて『ファーストウッド』にしたそうです。当て字のようなものでしょうか」とのこと。

こちらも3代続く宿泊施設なんですね。「千月旅館」の管理人さんから聞いた「40～50年前から宿泊施設があった」というお話とリンクする。
　

名前は常連さん方のことを考え、そのまま受け継いだ

住宅街にあるカップルホテルとしてのクレームは特には無いとのこと。同宿泊施設はご近所さんをとても大切にしていて、ホテルの前に放置されている吸い殻や空き缶はもちろん、ホテルから少し離れた場所のゴミも毎日念入りに掃除していらっしゃる。冬に雪が降った際は、率先して雪かきをされたそう。「長く住まわれている方が多いですから、ご近所の方々は大切にしていきたいです」とマネージャーさん。ほっこり。
　　

日々の積み重ねが信頼関係を生むのですね
　

料金表。サービスタイムは午前8時から午後4時（8時間6300円）

同ホテルは簡易宿泊所として登録されているため、カップルのほかにもご家族連れやお友達同士での利用もあるという。横浜の中心地と客足が連動しているらしく、横浜でイベントがあるときは同ホテルもにぎわうのだとか。

マネージャーさんは「これまでのカップルホテル、ラブホテルのイメージを塗り替えられるような、オープンでユニークなホテルにしたいです。また、日本の独特のホテル文化を、外国の方に知っていただきたいとも考えています。同宿泊施設には私を含め外国語ができるスタッフが多くいますし、外国の方に向けてのPRもしていきます」と今後の展望を語ってくださった。わ！！　なんだか勇気が出ました！！

それでは「ホテルファーストウッド」オーナーさんこだわりのお部屋、見せていただきましょう。