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辛すぎるのにうまい! 激辛ラーメンを提供する戸塚の2店舗に突撃!

ココがキニナル!

激辛ラーメン食べられるお店教えて、でもニンニク少な目のを探しています(ななここさん)

はまれぽ調査結果!

はまれぽきっての辛党が突撃! 花木蘭の「マーラーメン5辛」と桜花亭の「特製激辛辣香麺(げきかららーしゃんめん)」を完食

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ライター:カメイアコ


戸塚一の辛さ!? 花木蘭の激辛マーラーメンに挑戦

 

上品な店構え
 

オーナーの町寛明(まちだ・ひろあき)さんが、2010(平成22)年、30歳の時に開いた「花木蘭」。地域密着をモットーとし、麻婆豆腐の辛味抜きなどさまざまな要望に応えていったところ、たどり着いたのが「マーラーメンの5辛」である。

 

はまれぽステッカーとともに町さんをパチリ
 

高校卒業後、「中華料理の職人になりたい」という漠然とした夢を持ち、調理学校へ入学。和洋中、デザートまで専門的に学んだが、やはり自分には中華料理が合っていると、中華料理人として飛躍するため、卒業後は街の中華料理屋さんへと就職する。
経験を積む中、いつか自分の店を持ちたいという思いもあり、30歳の時に、たまたま知り合いから空き店舗の紹介があり、同店をオープンした。

 

地元に愛されるレストラン
 

ガチコロ、ガチあまの受賞歴あり
 

今回ライター・カメイが、激辛ラーメンを知るきっかけになったブログについては、2年前から町さんが毎日欠かさず更新している。店のことや地域情報、オーナーのプライベートまで、話題も多様だ。
ブログを楽しみにしているお客さんもいるそうで、「なるべく毎日更新し、文章でもいろんな人に楽しんでもらいたい」と話す。



どのくらい辛いものなのか・・・いよいよ実食へ



しかし、意外なことに町さんは、辛いものが苦手なのだとか。「僕はピリ辛くらいで満足しちゃいますね。カレーは中辛派です」と控えめコメントだ。

 

辛さの元がてんこ盛り。火を入れた瞬間、中華鍋の中が一気にマグマになった
 

ぼくは中辛派・・・と言っていたのがウソのように、中華鍋を真っ赤に染める。とはいっても、やはり辛いものは苦手なため、試作時はベースの味をしっかり決めてから、山椒や唐辛子などの刺激成分を加えるので、一応大丈夫とのことだった。

 

炒め始めると、厨房中にカプサイシンが充満
 

「あ、ピリピリくる!」と町さんの近くで撮影していた編集部・オビナタに唐辛子が容赦なく襲いかかる。それもそのはず、5辛はただ唐辛子の量を増やしただけでなく、唐辛子の種類そのものから見直したので、辛さが段違いなのだ。

 

待望の「マーラーメン5辛」(900円)
 

豚肉、モヤシ、ハクサイ、ニンジンなどの野菜炒めがたっぷりのって、ボリュームたっぷりな一杯が完成する。

 

唐辛子の輪切り、種までがっつりイン!
 

併せるスープは、鶏ガラとたっぷりの野菜で毎日だしを丁寧にとる。スープは麺類や麻婆豆腐など、ほかのメニューにも使用するので、店自慢の味が分かる一杯でもあるのだ。

 

恐る恐る・・・
 

ん? 辛い・・・のか?
 

うん、辛い! 一気にすすったらむせるよ!
 

味は甜麺醤(テンメンジャン)のまったり感と野菜の爽やかな甘み、その後に、強烈な辛さが追いかける。こちらは「辛旨」なラーメンだ!

カメイが「おいしい、好きな味です」と、オビナタにも食べてみるよう促すと、「うーん、おいしい。いや、え、辛い。辛いよコレ!」と慌て始める。カメイ「おいしいですね」、オビナタ「でも辛い」という問答を幾度となく繰り返す。

 

汗が止まらなくなってきました!
 

と町さんの方に顔を向けると、「もう辛そうで見てられない」と逃げるように厨房へ行き、お茶を持ってきてくださった。輪切りの唐辛子と種がガツンとくるので、食べ進めるにつれて、辛さが許容範囲を超え、汗となって流れ落ちる。

 

オアシス
 

辛さが体に溜まってきて、痛みに変わる一歩手前でお茶投入。少し落ち着くのを待つ。すると、火照っていた体から、すーっと熱が引いてゆきスポーツした後のような爽快感が追ってくる。これぞ辛い料理の醍醐味である。

 

クールダウンしたのでスープ全飲み!
 

汗だくで、完食! ! !
 

我々2人とも辛いのは得意な方だが、終盤は汗が止まらず、「さすがにこれは刺激的すぎ!」と喉や胃からも声が上がったほどだ。しかし、自分がここまで辛いものに強いとは思いもよらなかった。思い返せば、町田さんも、オビナタも若干引いていたような気がする・・・。

自らは猛者だという人も、いきなり5辛ではなく、まずは3辛から試すことを同店ではおすすめしているように、我々もそう推奨したい。現時点(2017年4月上旬)では、4辛と5辛は裏メニューなので、3辛で物足りなくなった時のお楽しみということだ。



取材を終えて



そういえば、実家でキムチ鍋を振る舞った時に、ピリ辛のつもりで味付けしたら、「辛い、辛い」と家族全員汗をかいていたことを思い出した。その時は、みんな辛いものが苦手なんだなーって思っていたけど、そもそもピリ辛じゃなかったんだね。反省。


-終わり-
 

取材協力



桜花亭
住所/横浜市戸塚区戸塚町3680-2
電話/045-865-3565
営業時間/11:30~14:30/17:00~21:30
定休日/火曜日

花木蘭(ファ・ムーラン)
住所/横浜市戸塚区戸塚町121-7
電話/045-881-3376
営業時間/11:15~14:30/17:00~22:00
定休日/水曜日
ブログ/http://ameblo.jp/hiroaki1122/

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  • やっぱちゃんと厨房修行を坊やから初めてた料理人の作品は見ただけでそそられる。

  • カメイさんの文章はいつもやさしくて分かりやすいので安心して読めます。

  • 久々にまともなレポートですね。マーコは食べないのか。(笑)

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