いよいよ男性vs女性用浴室を比較！

石田さんによると、男性用浴室は女性用よりも若干広いとのこと。それは男性客の方が多いとの理由から。男女用ともにヨーロッパをテーマにしており、荘厳な雰囲気が漂う。

男性の浴室には“高濃度炭酸檜（ひのき）風呂・ジャグジー・バイブラ湯・寝湯・水風呂”の5つがある。
　

洗い場は18ヶ所
　

高濃度炭酸檜風呂
　

高濃度炭酸泉は、新陳代謝の活性化などの効果があるそう
　

マッサージ効果があるジャグジー
　

“涼”を求めて入る水風呂

　
特に男性に人気というサウナを一挙拝見！

まずは「ドライサウナ」から。男性用「ドライサウナ」の定員は25人ほど。
　

「ドライサウナ」では「アウフグース＆ロウリュウ」を行っている

「ロウリュウ」とは、サウナストーブにアロマを含んだ水をかけて蒸気させるサウナプログラム。スタッフが蒸気をタオルで仰ぐパフォーマンスを行い、発汗作用を促す。

「スカイスパ」では、「ロウリュウ」のパワーアップバージョンとして「アウフグース」を実施。「アウフグース」にはドリンクサービスもあり。
　

フィンランドから直輸入しているロウリュウ専用サウナストーブ専用「iki」
　

「ドライサウナ」の窓からは横浜港が一望

続いて「古代ローマ式スチームサウナ」へ！　ドアを開けると、モワッとした湿度と甘い香りが体を包み込む。甘い香りの正体は「ホワイトムスク」。男性・女性はそれぞれ好みが違うので、香りも変えているとのこと。定員はおおよそ9人。
　

タイルもヨーロッパから直輸入しているという、ゴージャスな「スチームサウナ」

　　
　

女性用浴室はどうなってるの！？

石田さんとともに女性用浴室へ。・・・確かに男性用浴室の方がやや広い気がする。が、特に気にならない。
　

洗い場は11ヶ所
　

　
女性の浴室は男性と同じ5種類

女性に人気なのは「高濃度炭酸風呂」。湯の温度が低めに設定してあるため、長風呂でゆったりくつろぐことができ、体がぽかぽかにあたたまるそうだ。
　

女性の浴室のみに置かれているウォームベッドは湯上りでも体を保温する

　
男性と同様に女性用サウナは「ドライサウナ」「スチームサウナ」の2つ。
　

女性用「ドライサウナ」定員は15人
　

窓からは高層ビルと高速が見える
　

女性のロウリュウ専用サウナストーブ「ハービア」は男性のものよりスリム！

　
続いて「スチームサウナ」のドアを開けると・・・男性用とは香りが違う！　香りは男女ともに「定期的に変更する」と石田さん。ちなみにこの日はさわやかな「レモンライム」。
　

「スチームサウナ」は定員12人ほどで男性用よりも広い！

　
営業開始後、各風呂に入浴！　松宮のお気に入りはゆったり長湯ができる「高濃度炭酸泉」。“女性に一番人気”という話の通り、女性が集まっていた。
　

共有スペースを紹介

「ヒーリングスペース『床暖ルーム』」は男女ともに利用できる共有スペース。なので、カップルで利用することもできる。床暖房なのであたたかく、とっても気持ちいい！
　

TVを観るもよし、ストレッチするもよし！
　

夜景も見えるのでリラックス効果抜群！

　
床暖に癒され、思わずまったりしてしまう松宮。が、もう1つのキニナルを解決すべく、レストランへ。
　

旨いモノいっぱい！レストラン「KOO」

　

「特製キムチチゲ」が超美味しいという施設内のレストラン「KOO」に向かう
　

ちなみに、朝はバイキングとのこと
　

店内は1人でもふらりと入りやすい

「スカイスパ」ではサウナやスパだけでなく、食事にもこだわっているとのこと。和洋中韓と豊富なメニューを取りそろえており、種類は50～60種ほど。定番のほか、毎月替わる“季節もののメニュー”が6種ほどある。

やはり人気は「特製キムチチゲ定食（1100円）」。こだわりのチゲ味噌と神奈川県のブランド豚「やまゆりポーク」を使った逸品だ。
　

特製キムチチゲ・ご飯・漬物・小鉢・フルーツが付いており、バランスがよい

実は松宮、辛いものが苦手なのだが大丈夫だろうか？・・・やや不安に思いながらひと口。
　

「これは美味しい！」

「この美味しさの正体はなんだろう」と暫（しば）し熟考。「！！！」辛味の中にまろやかさがあり、複雑な旨みがあるのだ！　肉がやわらかく、さらりとしたスープによく合う。ふっくらと炊きあがったご飯も美味。石田さんに伺うと、ひとめぼれブレンドを「ガスで炊いている」とのこと。単品で注文するお客さんは「仕上げに雑炊やうどんを召し上がる方も多い」とか。
　

デザートの人気者＝台湾風かき氷マンゴーミルク味（680円）を注文

「！！！」

・・・氷自体が“ミルク味”になっている！　まず氷自体美味しい。また、「これでもかっ」と入っているマンゴーが超絶に美味しい。

スパと食事の両方を堪能し、癒された松宮。「今日も頑張るぞ！」と気合が入った。
　

取材を終えて

「スカイスパ」は男女それぞれのニーズに合わせ、ルームの色や香りを変えるなど、工夫をしており、感心した。また、メニュー開発にも熱心で時代感を取り入れていると思った。個人的にまた行きたい！


―終わり―
　
スカイスパYOKOHAMA
住所／横浜市西区高島2-19-12スカイビル14F
電話／045-461-1126
営業時間／10：30～翌朝9：00
定休日／無し
HP／http://www.skyspa.co.jp/

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