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元格闘家の髙田延彦さんを徹底解剖!

ココがキニナル!

横浜出身の元格闘家、髙田延彦さんてどんな人?

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ライター:桐生 由美子

「はまれぽ.com」2周年を記念して、1月19日(土)と20日(日)にクイーンズスクエア横浜1Fクイーンズサークルで行われた「はまれぽ.com 2周年記念イベント」。

そこで、以前から「はまびとコーナーでインタビューしてほしい!」という声も多かった横浜出身の有名人をお迎えし、特設ステージ上で、はまれぽ初の試み「公開生インタビュー」を行うことになった!

第一弾は、髙田延彦さん。
長年、格闘家として活躍し、現在はバラエティ番組やCMなどで活躍中。代表を務める髙田道場では、アマチュアレスリングや体操などの教室を通して、子どもたちの心と身体を育てるお手伝いをしている。
 

髙田 延彦(たかだ のぶひこ)さん
誕生日 1962年4月12日
出 身 横浜市
血液型 A型
仕 事 タレント
H P http://www.takadanobuhiko.com/
 


慣れない公開生インタビューの助っ人は、総合司会を務めるFMヨコハマtresen+のDJ光邦さん




野球少年が格闘技に目覚めた理由は?

―小学生の頃は野球少年だったとか?

小学校6年生まで野球をやっていました。長嶋茂雄さんに憧れて始めたんです。ポジションはキャッチャー。
本当はサードをやりたかったんですが、初日の練習15分くらいで「お前こっち来い」って監督に言われて、キャッチャーにコンバートされました。


当時のキャッチャーといえばドカベンのイメージだったが、当時髙田さんは痩せていた
 

幼少期の髙田さん。確かに、今とはイメージが違う

 
―実際にキャッチャーになってみてどうでした?

キャッチャーに転向してすぐに、ファールチップを鼻にくらったんですよ。そしたらすごい鼻血が出て…。
そのときはもう、「キャッチャーなんかやだ~!野球なんかやだ~!」って(笑)。
でも続けるうちに、だんだんキャッチャーの素晴らしさがわかってきましたね。
 


「監督の教えでキャッチャーの楽しさがわかってきた」と髙田さん


―では、どうして野球をやめてしまったんですか?

小学校6年生のときに長嶋さんが引退したんです。テレビで知ったあと、夕方の薄暗い街灯の下で友だちとキャッチボールをしていて、「あー長嶋さんがやめちゃったよ…」って思いながら、僕の中の野球っていう明かりが弱まってしまったんですね。
 


「今でもあのときの気持ちは忘れていない」と長嶋さんの引退試合を思い出す髙田さん


―そこからプロレスに興味を持ち始めたんですか?

その頃ちょうどプロレスが全盛期でね。毎週金曜日のゴールデンタイム、テレビの前でハラハラドキドキしながら見ていて興味を持ったんです。

―プロレスに目覚めたときの体型は?

身長は170cmくらいあったけど、体重は57kgくらい。運動が好きだったので贅肉はなかったんですけど格闘技をやるためには細すぎた。だから入門テストを受けてもまったく体重が足りないんですよ。

なので筋トレしたり、情報を得るために雑誌を買って読んだりして自己流で練習していました。力仕事のアルバイトもしていました。
プロレスの世界に入ってからは、毎日白飯をどんぶり10杯食べて体重を増やしましたよ。
 


現役時代の髙田さん。体が引き締まっていて、かっこいい

 
 
 

奥さま(向井亜紀さん)とのエピソードへ!


―髙田さんご夫婦はとても仲がいいとのことですが、夫婦円満のコツは?

感謝の気持ちと、お互い尊重し合うということかな。もちろんある程度ぶつかり合いも必要だけどね。

―最初に奥さまに交際を申し込んで断られたときに、あきらめるために1000回スクワットをやったって本当ですか?

うーん…。少し違うけど、まぁ事実ですね。
本当はね、彼女のことが大好きすぎて、1日中何をしていてもずーっと彼女のことを考えてしまっていた。それがせつなくて、苦しくてね。それでいっときでも忘れるために、「よし、若いときにやった1000回スクワットをしよう」って。
数を数えないといけないし、キツイから没頭できる。そうすると考えなくてすむでしょう。
 


 「彼女のことが大好きすぎて、せつなくて…苦しくて…」と、恋心を語る髙田さん


―会ったその日にプロポーズしたとか?

会う前にテレビの中の彼女にひと目惚れして、「この人と絶対に結婚したい」と思っていたんです。そしてたまたま会うことができたので、思い切って…。
テレビの中の彼女と実際の彼女にギャップがあったらそこで終わるんですけど、それがまったくなくて。想像通りの人でしたね。


―奥さまである向井亜紀さんが作ってくれる料理で好きな物は?

なんでも好きですね。
夫婦って不思議なもので、一緒に暮らして同じ食事をしているとだんだん味覚が似てくるんだよね。

最初は向井家の味と髙田家の味に分かれていて、「これをこうするとどうかね?こうしてみようか?」なんて言いながらちょっとずつすり合わせていって、今のうちの味ができてきたんだよね。
 


来場者は髙田さんの話にくぎづけ…