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横浜市の観光案内所ってどんな仕事をしているの?

ココがキニナル!

横浜駅や桜木町駅、新横浜駅等の観光案内所では、どんな問い合わせが多いのでしょうか。横浜に住んでいると考えもしない、思いがけない質問があるかも・・・業務について取材してください(恋はタマネギさん)

はまれぽ調査結果!

観光案内所の業務は「その人に一番合った観光場所を案内すること」。中には観光と関係のない道案内や、横浜の歴史に関する内容を聞かれることも。

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ライター:橘 アリー

横浜には毎年、国内外から多くの観光客がやって来る。
インターネットやガイドブックなどで観光地のさまざまな情報を事前に得ることができる昨今だが、現地に行って頼りになるのは、何と言っても観光案内所ではないだろうか。
今回は、そんな観光案内所の業務や様子を、調べてみたい。

観光案内所を管理運営しているのは、公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューローという団体である。
 


横浜観光コンベンション・ビューローは、産業貿易センターの1階にある


そのホームページによると、国内外から観光客やコンベンション(大規模な催し物)を誘致し、また、コンベンションの開催支援などを行うことにより、横浜市やその周辺地域の観光の振興を図ることを目的として設立された。ちなみに、「ビューロー」は事務所や案内所のことである。

早速、横浜観光コンベンション・ビューローの事務所で、観光案内所の業務についてお話を伺うことに。



「観光案内所」の一般的な業務って?

対応してくださったのは、経営部来訪者・事業者支援課長の小原(おばら)まい子さん。
 


小原さんにお話を伺った


記録として残っているなかで最も古いものによると、昭和 22年度に「横浜市観光案内所」が桜木町駅前に設置されたのが、「観光案内所」のはじまりらしい。

現在、横浜市で運営している案内所は「横浜駅」「みなとみらい駅」「横浜人形の家」「新横浜駅」の4ヶ所。「みなとみらい駅」は「桜木町駅」から、「横浜人形の家」は「産業貿易センター」から移転して、ともに今年4月1日に開設した。

そのほかに民間の観光案内所もある。これは、横浜開港150周年の際、「お客様が必要な時に必要な情報を得られるように」と、民間の事業所の協力で運営されているもの。宿泊施設やコンビニエンスストアなどが主で、現在は94事業所で184ヶ所あるという(一覧はホームページで閲覧可能)。
 


「横浜ちょこっと観光インフォメーション」の愛称で活用されている


中区にある「象の鼻パーク」もそのひとつ。アートスペースを兼ねたレストハウス「象の鼻テラス」にある案内所には、毎日多くの観光客が訪れるという。
 


「象の鼻テラス」の野村さん


横浜観光コンベンション・ビューローのホームページには「国内外からの観光客やイベントの誘致や支援」とも書かれているが、実際の観光案内所の業務はどのようなものになるのだろう。

「横浜へ来てくださいと各地に赴いてアピールする誘致活動はほかの部署が担当しています。『観光案内所』としては、横浜に来ていただいたお客様の受け入れとご案内が一番の業務です」と小原さん。

観光客と直接会うことで、その人に一番合った観光案内ができるのがメリットだという。「インターネットやガイドブックですと、どうしても一般的な情報になってしまいますが、対人ですと、ご希望を伺ってその人に合ったご案内ができます。帰られた後も、また横浜に行ってみたいと思っていただけるように、おもてなしの心でご案内させていただいております」とのことだ。

観光案内以外の業務としては「毎年、横浜の観光ガイドの冊子を、日本語・英語・韓国語・中国語・台湾語で作っています。半年位かけて作り、毎年4月に新しいものにしています」とのこと。「横浜ビジターズガイド」は100円、ほかのものは無料だ。案内所にも、観光地図・ガイドブックを求める問い合わせが多く寄せられる。
 


左が横浜ビジターズガイド(100円)。それ以外は無料


ここで、キニナル投稿にある「横浜市に住んでいると考えもしないような、思いがけない問い合わせ」があるか聞いてみた。

「海外からのお客様ですと、日本がとても小さい国だと考えておられることもあり、夕方に横浜市内の観光案内所に来られて、『これから鎌倉へ行きたい』とか『これから富士山へ行きたい』などのお問い合わせをいただく場合があります。もちろん、夕方からでも現地へは行けますが、観光施設や店舗が閉まっている場合が多いので、それをご説明して納得していただいております」

確かに、海外から来た旅行客からの問い合わせは、横浜市に住んでいるいないにかかわらず“思いがけない問い合わせ”になるようだ。海外からの観光客の多い横浜らしいと言えるのかもしれない。

なお、横浜市の運営する4ヶ所の案内所すべてには、常に英語を話せる方がいるそうだ。

観光案内所の業務について分かったところで、実際に4ヶ所の観光案内所にお邪魔し、「利用者数」や「思いがけない問い合わせ」、「おすすめスポット」などを伺ってきた。



横浜駅観光案内所

横浜駅中央通路内にある「横浜駅観光案内所」。
(所在地/西区高島2-16-1、営業時間/9:00~19:00、年中無休)
 


工藤さん(左)と大関さん
 

地図で、わかりやすく説明してもらえるのも嬉しい!


―どれくらいの人が来られますか?
「昨年度は、1日平均700人ほどの方がいらっしゃいました」

―よくある問い合わせは?
「横浜駅周辺の観光スポットに関するお問い合わせが多いです」

―思いがけない質問はありますか?
「まれに『どこそこにあったあの橋は何という名前でしたか?』というような、歴史がらみのことを聞かれることがあります。こちらではお答えできない専門的な内容が多いので、その場合は図書館などをご紹介しています」

以前案内した海外からの観光客が当時のことを覚えていてくれて、再訪してくれることもあるそうで、「次に日本に来た時にも寄っていただいたりすることもあり、覚えていてくださることがとても嬉しい」と話してくれた。

なお、横浜駅周辺の「おすすめスポット」は原鉄道模型博物館とのこと。
 


はまれぽでもご紹介した原鉄道模型博物館がおすすめ