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新横浜通りは「新・横浜通り」? 「新横浜・通り」?

ココがキニナル!

石川町・関内付近から桜木町、横浜駅西口を経由して、新横浜まで至る「新横浜通り」。これは「新横浜・通り」なのか、はたまた「新・横浜通り」なのか。キニナリます!(主水セレクションさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

「新横浜・通り」が正しいよう。誰が最初に呼び始めたのかなどは不明だが、道路に愛称を付ける「道路愛称調整委員会」で検討され採用された。

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ライター:橘 アリー

どちらが本当なのか?



私たちの生活に欠かすことのできない存在である、道路。
そんな道路は、親しみを込めて愛称や通称で呼ばれることが多いものだ。

横浜市道路局によると、「新横浜通り」は中区扇町一丁目の交差点を起点に西区の高島町や浅間下交差点、神奈川区の片倉町、三枚町、港北区の鳥山東交差点までの通称である。
 


中区と港北区を結ぶ新横浜通り(googleマップより)


さて、「新横浜通り」は、新横浜まで続いているという意味の「新横浜・通り」なのか、それとも、新たに整備された、みなとみらい地区周辺など横浜の主要部を通っているという意味の「新・横浜通り」なのだろうか?

筆者は、これまでは単に、“新横浜まで続いている道だから新横浜・通り”というのだろうと思っていたが、標識を確認してみると、英語表記が「Shin-yokohama dori」となっている。だとすると、「新・横浜通り」なのだろうか?
 


新横浜通りの標識

まずは道路標識も確認しながら、「新横浜通り」を通ってみることに。



新横浜通りとは?



「新横浜通り」の起点となる扇町一丁目の交差点は、首都高速神奈川1号横羽線の「横浜公園入口」のすぐ側。JR根岸線・関内駅を挟んで官庁街にも近いので、日中は交通量の多い場所である。
 


扇町一丁目から見た「新横浜通り」の様子


新横浜方面へ進みながら、途中の道路上の標識を見ると、「新横浜」の英語表記が「Shin-yokohama」になっている。英語では、「新横浜」は「Shin-yokohama」と書くのが通常なのだろうか。
 


道路上の標識の様子

 


JR関内駅近辺の新横浜通り


関内駅や桜木町駅近辺の「新横浜通り」には、みなとみらい地区など、比較的近年になって整備された横浜の主要部を通るという意味の「新・横浜通り」に近い雰囲気ではある。車を新横浜方面に走らせながら、信号待ちの合間に写真を撮ってみる。
 


桜木町駅近辺の新横浜通り

 


浅間下交差点からは上り坂になっている
 


坂を登りきると、三ツ沢公園がある



「三ツ沢公園前」の交差点を過ぎて少し行くと、道路は「第三京浜入り口」「国道1号線方面」「新横浜方面」に分かれている。
ここまでの標識では、「新横浜」は英語で「Shin-yokohama」だったが、この三方向に分かれている場所に架かっている陸橋に書かれた「新横浜」の英語表記は「Shinyokohama」になっていた。

「新横浜」の英語表記は、「Shin-yokohama」と「Shinyokohama」のどちらでも構わないものなのだろうか。英語表記だけではキニナルは解決できなさそうだ。
 


道が3方向に分かれた後、少し上り、下っていく


下り坂が終わって神奈川区片倉町まで来ると、道の遥か先に、新横浜のシンボルともいえる「新横浜プリンスホテル」が見えてくる。この辺りになると、新横浜まで続く「新横浜・通り」という雰囲気になってくる。
 


写真のほぼ中央に見えるのが「新横浜プリンスホテル」

片倉町の交差点を過ぎると、終点はもうすぐだ。
 


終点の一つ手前の、三枚橋


「新横浜通り」は鳥山東の交差点で終わり。そこから先は「環状2号線」となっているので、肝心の新横浜駅の前の道路は、「新横浜通り」ではなくて「環状2号線」である。
 


新幹線の高架下を過ぎると間もなく終点の鳥山東交差点

 


ここが終点の鳥山東交差点
 


新横浜駅前の道路の様子。標識の一番右が「環状2号線」のもの


折り返して戻る途中、新横浜周辺を少し走って標識を確認してみると、「新横浜」の英語表記は「Shin-yokohama」と「Shinyokohama」の両方があった。

「新横浜通り」の様子が分かったところで、その由来を図書館の資料で調べてみることに。