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マグロ解体、お魚教室・・・横浜市中央卸売市場の楽しみ方をライター井上がレポート!

ココがキニナル!

横浜市中央卸売市場は一般の人も食事をして楽しめるが、どうしたらいいのか分からず、ハードルが高そう。潜入取材して楽しみ方をレポートしてほしい(親父の海)

はまれぽ調査結果!

市場だからこそ実現する激旨1000円ランチは必食!第1・3土曜の一般開放日には、マグロ解体ショーや海鮮汁配布など無料イベントが催されている!

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ライター:井上 こん

確かにそうだ。
「市場」に興味は持ちながらも、そこは頑固な仲買人の縄張りのような気がして、我々は決まって尻込みしてしまう。

今回は、市場デビューを望みながらも足を踏み出せないでいるはまれぽユーザーの背中を押すべく、横浜市中央卸売市場の「一般開放日」(第1・3土曜日午前9時~)の様子をレポート。はまれぽでは以前、市場内の神社や発泡スチロールの再処理施設などの見学ができる「市場探検ツアー」に密着したが、今回はぶらつきながら市場を楽しみたい人のために。
 


横浜市中央卸売市場
 

ちなみに、年内の一般開放日は12月21日(土)が最後、かつこの日は何やら嬉しいイベントがいくつも控えていると噂の大感謝祭でもある(内容は記事最後にて)。これがみなさまの予習記事となりますように。
 


太っ腹! 無料イベントの数々



1935(昭和10)年2月11日、横浜市によって神奈川区に開設された横浜市中央卸売市場は、横浜駅よりバスでたったの6分というアクセスの良さ。同市場では、横浜市中央卸売市場業務条例に基づき青果・水産物・鳥卵を扱う。その敷地面積は約106平米、横浜スタジアム4個分くらいで、水産仲卸事業者の数は73。横浜市経済局によって管理されるため、ご担当の小田部(おたべ)氏に水先案内人となっていただく。
 


横浜市経済局の小田部氏と
 

イベントのタイムスケジュール表(裏は市場マップ)
 

午前9時前でこのにぎわい
 

アメ横に似た活気

 


【イベント壱】先着300名!魚河岸汁の無料配布



冷えた体に嬉しいイベントが午前9時からあると聞き「魚河岸処(うおがしどころ)」へ。ここでは、先着300名に無料で魚河岸汁を配布される。

先頭から3番を陣取り、「魚はもう市場でしか買えないわぁ」という常連マダムの話を聞きながら、待つこと10分。本当に無料で良いのだろうかと、むしろ気が引けるくらいのボリュームの魚河岸汁の配布がスタート。体の芯から温まってから、市場をぶらつく。これ以上ない、完璧な流れ。
 


この日は助宗鱈(スケソウダラ)の白子汁
 

白子がちらほら
 

老若男女の大行列でした
 

フーフー。・・・うま

 


市場をぶらつく



スーパーでは見かけないような珍水産物も日常的に並ぶ市場内。強烈なビジュアルのバカ貝やナマコ、サメのような尾びれを持つ魚(サメだろうか)など。

くわえて、市場ではそれら以外のものも購入できる。例えば、だて巻き、キムチ、梅干し、昆布、お茶・・・と、買えない食材はないんじゃないかと思うくらいのそろいっぷり。季節的におせちとして使いたくなるものもある。
 


だて巻きをパクッ
 

漬物でしょ、豆でしょ
 

ピンクグレープフルーツじゃないよ、マグロだよ
 

良い魚には、良いワサビ