検索ボタン

検索

横浜のキニナル情報が見つかる! はまれぽ.com

  • お得な【特典】付き♪お店特集!期間限定特典を今すぐGET!
  • 神奈川県内の横浜家系ラーメン店がどこにあるか地図からすぐわかる!横浜の観光情報「よこはまっぷ」
  • イベント開催、店舗オープン、新商品発売などリリース情報を配信したい方へ
  • はまれぽ.comにあなたのお店・会社を無料で掲載しませんか?

ココがキニナル!

横須賀に「のりだんだん」というソウルフードがあるけれど、いわゆる「のり弁」となにが違う?「のりだんだん協議会」というのがあるようなので、調査を!(たむたむたむさん)

はまれぽ調査結果!

のりが2段になっているから「のりだんだん」。認知度、回顧度は、横須賀市内でもばらつきはあり、正確な発祥は不明

  • LINE
  • はてな

2016年03月16日

ライター:やまだ ひさえ

「のりだんだん」をご存じだろうか? 横須賀市を中心に三浦市でも知られているお弁当の一つだ。
 


これが「のりだんだん」弁当
 

一見、何の変哲もない「のり弁」に見えるが、さにあらず。横から見ると一目瞭然なのである。
 


ノリが2段になっている
 

ご飯、ノリ、ご飯、ノリと重ねて、2段になっているから「のりだんだん」なのである。

三浦市で生まれ育った筆者にとっては、子どものころからの定番だが、はまれぽ編集部で聞いたところ、「なに、それ」という答えが返ってきた。

そんなに珍しいものなのか。

「のりだんだん」に熱い情熱を傾けている「のりだんだん協議会」の大湊雄治(おおみなと・ゆうじ)さんに話を聞いた。
 


どうなんでしょう、大湊さん
 

大湊さんは、猿島(さるしま)海畑活性化研究会のメンバー。猿島ワカメを使った「猿めん(さるめん)」の販売を手掛けている。

2012(平成24)年10月、研究会のミーティングの最中に「のりだんだん」の話題に。盛り上がる地元メンバーの中、千葉県出身のメンバーの1人から「のり弁じゃないの?」という声があがった。
 


「のりだんだん」は「のり弁」ではない?
 

そのときの地元メンバーも筆者と同様に思ったらしく、友人、知人に電話をかけまわった結果「のりだんだん」は、横須賀市を中心にした地域のみの名前だと判明。

この疑問をきっかけに発足した「のりだんだん協議会」は、フェイスブックでメンバーを募り、「のりだんだん」の研究と普及が始まった。

協議会はまず、どのくらいの人が「のりだんだん」を知っているのかを調査するため「よこすか産業まつり2014」の会場でアンケートを実施。当時のことをメンバーの伊藤孝子(いとう・たかこ)さんが話してくれた。
 


自身も「のりだんだん」に強い思いがある伊藤さん
 

2014年の産業まつり (提供:のりだんだん協議会)
 

手作り「横須賀のりだんだん」弁当を販売 (同)
 

189名から回答があったアンケートの結果を見ると「のりだんだん」の形が見えてくる。
 


知っている人は多い
 

ほとんどが「好き」
 

協議会はアンケートをもとに「のりだんだん」の呼び名の分布を分析した「のりだんだん名称マップ」を作成。
 


緑が「のりだんだん」と呼ぶ地域、黄が呼ばない地域(同)
 

三浦半島の東海岸に広がっていることが分かる。

かなり広範囲に普及している「のりだんだん」だが、いつごろ、どこで誕生したのだろうか。横須賀市の市史編さん室と農林水産課で聞いてみた。
 


横須賀市役所
 

しかし、残念なことに「のりだんだん」の発祥については、年代も地域も記録に残っていないとのことだった。可能性として考えられるのは、江戸時代から漁業が盛んだった三浦半島で、漁師めしとして生まれた可能性はあるという。

ただ、大湊さんに興味深いことを教えてもらった。横須賀市出身の両親を持つ、作家の故・山口瞳(やまぐち・ひとみ)氏が書いた『血族』の中に「のりだんだん」の記述がある。
 


山口瞳著『血族』
 

その一説に「小学校時代の弁当は、毎日毎日、海苔段々だった。私は子供のときからノリダンダンと言い慣らしていたので、正式な呼称は知らない。(原文ママ)」とある。
 


のりだんだんが登場
 

1926(大正15)年生まれの山口氏が小学生だったのは昭和初期。母親は明治時代の生まれだ。このことから、明治時代には既に「のりだんだん」の名前で呼ばれていたのではないかと考えられる。

もう一つ、横須賀市走水(はしりみず)でノリ養殖を手掛けている菱倉水産の菱倉康美(ひしくら・やすみ)さんによると、戦前、浦賀ドッグに勤めていた菱倉さんのお父さんが、「のりだんだん」を持っていくと、同僚から「良い香りだ」と評判だったという。
 


戦前にもあった
 

「のりだんだん」は家庭の味だ。起源は不明だが、横須賀のソウルフードであることは間違いない。



 

はまれぽ編集部のイチオシ

元いじめられっ子の元プロ格闘家による熱血指導! どんな子でも楽しく稽古に通い続けられる空手道場

  • PR

愛され続けて60年、横浜駅から徒歩1分で昭和の横浜を体験できる老舗「季節料理 なか一」

  • PR

証拠を掴んで新たなスタートを目指すなら、横浜駅東口徒歩9分の浮気調査専門探偵社「調べ屋本舗」

  • PR

体が整うぅ~! 木でできた凄いヤツ。ドイツ製の木製ストレッチマシンが何気にキモチイイ

  • PR

横浜市神奈川区に、K-1全盛期を肌で知る男「佐藤匠」のアツい道場があった

  • PR

おひとりさま大歓迎!!スタッフの“おもてなし”も自慢の「浪漫亭 東白楽店」

  • PR

憧れの「マイドレス」が叶う、元町のウエディングドレスショップ「Jellish(ジェリッシュ)」

  • PR

子どもの放課後をもっと楽しく、もっと有意義に!保土ケ谷区の民間学童保育「マックス・キッズ・プラザ」

  • PR

年中無休体制、本当に「手厚い」ケアができる「ベルジェ動物病院」

  • PR

“世界に一着”が3万5000円から! 隠れ家サロン「EVERS SUIT」でオーダースーツデビュー!

  • PR

最近のコメント

アクセスランキング