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横浜市営バスとそっくりなバスの正体とは?

ココがキニナル!

横浜市営バスにそっくりの横浜交通開発バス。市営バスと前面のエンブレムが違うが、そもそも何が違う?(まっくすさんのキニナル)

はまれぽ調査結果!

エンブレムがTDのバスを運行するのは横浜市交通局ではなく、横浜交通開発株式会社。局の外郭団体で、市営交通を陰から支える縁の下の力持ちだった

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2018年01月22日

ライター:田中 大輔

創業当時から変わらぬクリーム色とブルーのラインをまとったバス。
横浜市民にはおなじみの横浜市営バスは、言うまでもなく横浜市交通局が運行している路線バスだ。バスの正面には交通局のマークである局紋が取り付けられていることもご存じの通り。

ところが、市内では同じカラーリングで、どう見ても市営バスなのに「TD」を意匠化したエンブレムを付けたバスが目撃されている。
まさか市営バスのニセモノ? 今回は、一般的にはあまり知られていないこのバスの正体を探った。



市営バスにそっくりのTDバス

まずは現物を見てもらおう。

 

コレがウワサのTDバス。確かに市営バスのようで、ちょっと違う
 

これが今回の話題の主、「TD」バス。
パッと見では市営バスだが、よく見るとエンブレムがまったく違っている。ほかに違っている部分を探してみると、市営バスの車体には「横浜市営」という文字が書かれているのだが、こちらのTDバスには「横浜交通開発」といかにも組織の名前っぽい文字が書かれている。

 

車体の横に書かれた「横浜交通開発」の意味とは!?
 

当たり前と言えば当たり前なのだけれど、これは市営バスのニセモノではない。ニセモノなんか走らせたってすぐバレちゃうし。
実はこのTDバスは、横浜交通開発という会社が運行しているバスなのだ。

 

市営バスとTDバス夢(?)の共演。エンブレム以外は同じ
 

というわけで、市内にある横浜交通開発を訪れ、同社総務課の田中彰子(たなか・あきこ)さんと運輸課の河地俊夫(かわち・としお)さんに話を聞いた。

 

TDマークが輝く横浜交通開発本社でインタビューさせてもらった
 

さっそく、市営バスのそっくりさんを走らせている事情を聞いてみると、「当社は横浜市交通局の外郭団体なんです」という答え。

横浜交通開発は、1988(昭和63)年2月に設立された、交通局から100%の出資を受けている会社。交通局が官公庁なので外郭団体となるが、ざっくり言うと交通局の子会社のような存在なのだ。

 

横浜交通開発が作った看板にも「交通局の子会社」の文字
 

というわけだから、市営バスと同じデザインのバスを走らせているのもうなずける話。ヘッドマークの「TD」は 「Traffic Development」すなわち、「交通開発」を表す社章だったのだ。



元々はバス会社にあらず!?

しかし、この横浜交通開発、元々はバス会社ではない。設立当初はバス事業は行われていなかったんだそうだ。

おふたりによると、会社創設の目的は、交通局をサポートすることだったという。会社が設立された当時はブルーラインの延伸があったり、グリーンラインの着工を控えていたりと、市営地下鉄の駅が増えていくタイミングだった。

 

1993(平成5)年開業の横浜市営地下鉄新羽駅。今回はこちらで取材
 

そのため、新駅周辺の利便性を高め、交通局の資産の有効活用を図るため、駐車場や駐輪場の設置が進められていた。しかし、その当時は交通局がその業務を行うには法的な制約があったことから、それらの管理運営を任せるための会社として横浜交通開発が産声を上げるに至ったのだそうだ。

この駐車場・駐輪場の管理運営だけでなく、駅構内の貸店舗事業や広告代理店業務も行っていて、交通局を見えないところからバックアップしている会社というわけだ。

 

新羽駅は南北両側に、横浜交通開発が管理する駐輪場が
 

こちらは喫茶店。テナントを探したり、契約をするのも仕事
 

手前が保育所で奥が交番。商業施設以外にもスペースを提供
 

ちなみに、外郭団体とは言え株式会社なので、当然売り上げのすべてを交通局に捧げるということではない。
駐車場や駐輪場の土地代や貸店舗スペースの賃料、業務の委託料といったビジネス上の契約に基づいてお金が動く仕組みになっている。

交通局としては、グループ会社とも言える横浜交通開発に任せることにより、局としての方針を反映させられるというメリットがある。加えて、横浜市が株主になっているので、利益が出れば配当金も収入にプラスできることにもなるというわけだ。

 

健全経営の横浜交通開発。自らにも交通局にもプラスをもたらしている
 

さて、そんな経緯で設立された横浜交通開発が、どうして「TD」マークを引っ提げ路線バス事業に乗り出すことになったのだろうか。



2つの営業所をまるごと

横浜交通開発がバス事業をスタートさせたのは2007(平成19)年12月のこと。
「このころ、公営バスのあり方を問う議論が世間一般で取り沙汰されていたんです」と河地さんは話す。

簡単に言うと、バスは自治体じゃなくて民間にやらせたらいいじゃない、という風潮があったそうで、交通局もその波を受け、民間への委託を検討するようになったという。

 

JR鴨居駅とららぽーと横浜をつなぐ路線は、TDバスが走っている
 

交通局としても初めての試みであったため、見ず知らずのバス会社にすべてを任せるのは難しかったのだろう。そこで、民間企業でありながら、それまでの交通局の考え方を反映させやすい横浜交通開発に白羽の矢が立ったというわけだ。

横浜交通開発が交通局から任された仕事は、磯子営業所と緑営業所の業務まるごと。営業所内のデスクワークも、その営業所から出る34路線のバス業務も全部ひっくるめて横浜交通開発が受託する運びとなった。

 

JR磯子駅から歩いて10分ほどの場所にある磯子営業所
 

というわけで、表札も2枚体制
 

そのため、現在、両営業所内で働いている人は、整備士を除き横浜交通開発に所属している人だし、管轄しているバスを運転しているのも横浜交通開発の運転手さんなのだ。

と聞くと、両営業所から出るバスを使っている人は「でも、TDマークのバスじゃないよ?」と思うかもしれない。それもそのはずで、交通局から委託された路線を走る車両はすべて交通局が所有するもの。だから、付けているヘッドマークは交通局の局紋だし、車体には「横浜市営」と書かれている。

となると、ウワサのTDバスは一体どこを走っているのだろうか。
 
 

 

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