相鉄・JR直通線の新駅「羽沢横浜国大(仮)」工事の進捗状況は?
ココがキニナル!
相鉄・JR直通線の羽沢貨物駅の接続工事は進んでいるの?あまり見た目が変わってなくて不安です。また貫通した西谷トンネルや駅のホームの工事状況がキニナル!(そうてつボーイさんのキニナル)
はまれぽ調査結果!
地上階は外壁の一部が完成。トンネルやホームがある地下階は、電気、機械、軌道工事を進めている。
ライター:はまれぽ編集部
以前お伝えした、相鉄・JR直通線の新駅「羽沢横浜国大(仮)」の工事について、相模鉄道が現場見学会を行った。
神奈川東部方面線(相鉄・JR直通線、相鉄・東急直通線)完成路線図
はまれぽも参加したので、現在の工事の進捗状況をお伝えする
地上階の進捗状況
はじめに、駅舎の完成予定図を確認してみよう。
グレーを基調とし、レンガを組み合わせたデザイン
羽沢横浜国大駅(仮)や大規模改修を行う駅に関しては、今後このようなデザインを起用するそうだ。
キニナル駅舎の様子だが、2017(平成29)年12月中旬に取材した時よりも、外壁の工事が進んでいた。
2017年12月12日の工事風景
2018(平成30)年1月17日時点の様子
現場の説明をしてくれた鉄道・運輸機構の田中淳寛(たなか・あつひろ)所長によると、駅の施設は「レンガ」「鉄」を多用しており、年月が経っても醸成(じょうせい)していくようなデザインを目指しているという。
田中所長
近付いてみると・・・。
レンガ調の壁が建ち上がっている
グレーがかった色も混ざっていた
また、以前はなかった屋根部分の骨子も出来上がっていた。自然光を取り入れ、明るく開放感のある膜屋根(まくやね)構造を起用したという。
2018年1月22日以降より屋根の工事を進めるそうだ
歩道橋側から見た屋根の様子。骨組みは出来ている
続いて、トンネル構内の換気を行う換気塔を見てみよう。
2017年12月12日の工事風景
取材時はメッシュシートがかかっており見づらいが、外壁はほとんど出来上がっているという。
2018年1月17日時点の換気塔の様子
次に、駅舎のコンコースについて進捗状況を紹介する。まずは完成予定図を確認してほしい。
コンコースの完成予定図
そして、こちらが現在の様子だ。
十分な広さがあるように感じた
コンコースには、ホーム階へ降りるエレベーターを2機設置予定。
建設途中のエレベーター
田中所長によると、内装の一部は完成しており、引き続き内装工事を進めていくという。
今回確認できた地上階の様子は以上だ。
続いて、線路とホームがある地下へ移動する。