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横浜DeNAベイスターズの若手選手が生活する新「青星寮」に潜入!

横浜DeNAベイスターズの若手選手が生活する新「青星寮」に潜入!

ココがキニナル!

若手選手寮ってどんなところ?横浜DeNAベイスターズの新たなファーム施設「DOCK OF BAYSTARS YOKOSUKA」にできた新「青星寮」の内部がキニナル!(はまれぽ編集部のキニナル)

はまれぽ調査結果!

2019年7月下旬に完成予定のファーム施設「DOC OF BAYSTARS YOKOSUKA」内に建てられた新たな「青星寮」は、ホテルのようにオシャレで野球に没頭できる環境が整っていた

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ライター:田中 大輔

鬼門だった交流戦を勝ち越し、リーグ戦復帰後も好調を維持し上り調子の横浜DeNAベイスターズ。
チームの躍動が何よりのグッドニュースだが、それとは別にもう一つうれしいニュースが。

 

今回の舞台はコチラ。横須賀の新名所(?)
 

かねてより2軍が本拠球場とする横須賀スタジアムのすぐそばに建設中だったファーム施設「DOC OF BAYSTARS YOKOSUKA(ドック オブ ベイスターズ ヨコスカ)」の完成を2019年7月下旬に控え、施設内に作られた選手寮が一足先に報道陣に公開されたのだ。
完成後もほとんどファンの目に触れることはないであろう、新しい寮の様子をレポート!



DOCに誕生! 新・青星寮



寮が建てられた「DOC OF BAYSTARS YOKOSUKA」は、ファームチームの本拠地である横須賀スタジアムのある追浜公園内に建設中の一大育成拠点だ。寮のほか、屋外・屋内練習場などをそなえ、7月下旬の完成に向け工事はラストスパートに入っている。

今回公開された寮の名前は、以前と変わらず「青星寮(せいせいりょう)」。
これまで使用していた、横須賀市長浦にある寮は2階建てだったが、新星「青星寮」は3階建て。部屋数もこれまでの28部屋から40部屋へと増やされた。延べ床面積で2.5倍の広さとなり、さまざまな設備が併設されている。

 

名前を新調しようという意見はまったく出なかったそうだ
 

生活場所としての機能だけでなく、集中とリラックスの切り替えを促すデザインが施されているとのこと。例えば、寮の部屋から最短距離で練習に入れる導線を採用したり、寮生同士が集まることのできる共用リビングを設けるなどの工夫がちりばめられている。また、選手やコーチ、トレーナーたちからヒアリングを行い、練習環境を快適にするための計画が進められたんだそうだ。

 

選手代表ということで、この二人も新・青星寮に登場
 

この日は、完成後にこの寮で暮らすことになる神里和毅(かみざと・かずき)選手上茶谷大河(かみちゃたに・たいが)投手も現地を訪れ、施設の見学を行った。



寮生たちの生活スペースはこんな感じ!



まずは選手が暮らす部屋からご紹介。
部屋は約10畳の広さで、天井の高さは2.7メートルと解放感のある作りになっている。

 

右にあるのがベッドで、左側に収納。トイレやお風呂は共用
 

個室に限ったことではないが、寮とは思えないほどオシャレなデザインになっていて、上茶谷投手も「ホテルのようにオシャレ」と感動した様子。
部屋の壁には選手が使っていたバットを用いたインテリアが設置されるなど、一般に想像される寮とはかけ離れた姿になっている。

 

バットを再利用したハンガー掛け
 

入口もこのデザイン。下手なホテルよりもオシャレ
 

内装などのカッコ良さは、球団の担当スタッフが「かなりこだわりましたので」と胸を張るほどのもの。

寮生が共同で使うリビング「メディアラウンジ」も例にもれず素敵なデザインだ。

 

 

「集まれる場所が増えた」と神里選手も歓迎した共用スペース
 

テレビで試合を見ることもできるし、試合や練習後にプレーについて話し合ったり、卓球をしてリラックスすることもできる。

 

ふわふわのクッションなどが用意された、くつろぎスペースも(写真提供:横浜DeNAベイスターズ)
 

1階には食堂もあり、青星寮の名物として知られる「青星寮カレー」も変わらず提供されるそうだ。

 

食堂は50人ほどを収容できる広さがある
 

食堂の窓の外には屋外練習場もあり、寮からグラウンドへのアクセスは万全。屋内練習場もすぐ隣だし、ファームチームの本拠地である横須賀スタジアムもすぐそこだ。

 

ハマスタを模した練習用グラウンド。人工芝も同じものを使用
 

屋外練習場のグラウンドは、フェンスの高さやファールグラウンドの広さなどを横浜スタジアムとそろえていて、1軍の試合を想定した動きを練習に取り入れることができるようになっている。