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買うお酒

福屋尾崎商店

  • 相鉄本線「天王町駅」から徒歩1分
  • 10:00~20:00

蔵元の心を知り、お酒の本質を知るプロが造り手と飲み手をつなぐ。「角打ち」をお酒との出会いの場として、好みのお酒を見つけた機会を逃さず購入できるのもうれしい! 飲食店経営者にとって魅力的なサポートも充実

ココがイチオシ!

地域の人、飲食店を営む人たちに愛される老舗酒店。全国の蔵元に直接足を運び実現した豊富なラインアップ!

皆さんは、どのような店でお酒を購入されるだろうか。手軽に買えるコンビニやスーパー? 贈答用には百貨店という方もいらっしゃるかも知れない。酒屋さんでお酒を買う方は、それほど多くないように思うのだが、いかがだろう。
 
でも、本当に自分好みのお酒を見つけたいなら、酒屋さんで、しかも、豊富な知識だけでなく、お酒の造り手と飲み手の気持ちが分かる方がいる店で買うのがベスト。酒好きの筆者にそう思わせてくれた「福屋尾崎商店」を、ぜひ皆さんにも紹介したいと思う。
 
 
 
相鉄線「天王町駅」から徒歩1分、豊富な品ぞろえの酒屋さん
 
まずは、アクセスを紹介!

最寄り駅は相鉄線の天王町駅。
 

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南口を出てすぐの公園を通り抜けて

 
目の前の通りをJR横須賀線「保土ケ谷駅」方面へ少し歩くと・・・
 

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塾の入り口の隣に小さな看板が見える
 
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中央の「酒」の文字が際立つ

 
この看板の先に「福屋尾崎商店」はある。

中に入ると・・・
 

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お酒の数の多さに、ただただ圧倒される

 
一体、どれだけの種類のお酒があるのだろう。酒好きの筆者にとってはもう、ワンダーランドだ。

店を営むのは、尾崎徳久(おざき・のりひさ)さんと弟の昌弘(まさひろ)さん。
 

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徳久さん(右)と昌弘さんに、まずはお酒の数を伺う

 
日本酒については、直接、取引のある蔵元が約30蔵で300種類、焼酎は蔵元が約10蔵、200種類だそう。店頭に出ているのは、その一部で、残りは倉庫に保管しているという。
 

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ワインやウイスキーも豊富だ!

 
ワイン300種類、ウイスキー110種類(内、国産60、輸入物50)、そのほかにも梅酒などのリキュール類も多数、置いている。

この充実した品ぞろえにも驚かされるが、実は福屋尾崎商店は、100年近い歴史のある酒屋さんだという。その変遷を伺った。
 
 
 
大正時代に創業! 時代に合った酒店の姿を模索し続けて
 
福屋尾崎商店は、1925(大正14)年に、尾崎さん兄弟のお祖父さまが創業。創業から90年を超える老舗だ。

「先祖代々、天王町で百姓をしていましたが、祖父の代で酒屋になりました。明確な理由は分かりませんが、第一次世界大戦後の大恐慌で、食糧危機などが起きたのがきっかけではないでしょうか」と徳久さんは話す。
 

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店先に杉玉が! 老舗らしい酒店としての志を感じる

 
同店にとって最初の大きな転換期は、1960(昭和35)年のこと。お祖父さまが電車事故に遭い急死し、当時銀行に就職したばかりだったお父さまが退職して店を引き継ぐことに。立ち飲みや塩・味噌の量り売りをしたり、アニメ『サザエさん』に登場する三河屋さんのように、一軒一軒、御用聞きに回って注文をとったりするような地域密着の店としての立ち位置を深めていったという。
 

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そのころから、徳久さんは店を手伝うようになったそうだ

 
「途中に八百屋があるから、野菜を持ってきてなんて言われるのは当たり前。町内会で飲み物が必要になれば提供をしたりして、地域の中に溶け込んで商いをしていましたね」と振り返る。
 
次の転機は店をコンビニにした、1984(昭和59)年のこと。

「当時はまだコンビニが珍しい時代で、重宝されましたが、その後、急激に店舗が増え、ウチがコンビニとしてやっていく意味は薄くなりました。その中でも地酒や焼酎などで専門的なものを求める方が多かった。そこに、新たな展開へのヒントがあったと思います」と徳久さん。
 

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求められているのは、どこのコンビニにでもあるお酒ではないと実感!

 
昌弘さんが有名酒店で修業したり、徳久さんがスーパーマーケットへ勉強に出かけたりしながら、店の強みを見直し、2014(平成26)年6月に、専門性の高い酒店として再スタートした。
 

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原点回帰し、酒のプロとして店を営んでいくことに

 
 
 
蔵元の心が飲み手に伝わるように、丁寧に販売
 
福屋尾崎商店の現在について、詳しく伺った。

「基本的に、日本酒や焼酎は蔵元から直接、仕入れています。蔵元の酒造りへの想いを大事にして、それをお客さまに伝えながら販売していきたいですね」と昌弘さん。
 

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「取り引きしてもらえるまで、何年もかかることもあります」

 
取引をしたい蔵元さんには、まずは電話で挨拶し、東京などで行われるお酒の会で、直接会うことが多いそうだ。「どの蔵元さんも酒造りに対する想いが強く、誇りを持っているので、一度、ウチの造りを見に来てくださいというところが多いですね。例年秋から冬にかけての酒造りの時期に蔵元さんを訪ねます」と話す。
 

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直接、酒蔵まで足を運ぶからこそ、造り手の心が分かる

 
時には福屋尾崎商店自らがイベントを主催することもある。たとえば「日本酒とバーベキューを楽しむ会」には全国10ヶ所の蔵元が集まった。
 

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造り手の想いを正確に伝えるため、蔵元との交流を大切にしている

 
「東一(あずまいち)」(佐賀県・五町田酒造)の取引までには、7年もかかったという。
 

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「旨い酒なので、ぜひ仕入れたいと思って交渉を続けてきたんです」

 
「東一」の味がすごくキニナってくるが、試飲は後ほどの楽しみとさせていただくことにして、さらに、日本酒以外も含めて、今、同店オススメのお酒の話を伺うことに。
 
 
 
飲み手に、新たなお酒の情報を正しく伝えたい!
 
「今、南アフリカやルーマニアのワインをオススメしているんです」と昌弘さん。フランスやイタリア、チリのワインはよく聞くが、南アフリカのワインは、あんまり聞かないような気がするのだが・・・。

「低価格帯のものだと、フランスやイタリア産はテーブルワイン的な飲みやすい、初心者向けの味ですが、赤道に近い国のワインはブドウがよく熟すので味がしっかりしているんです。チリワインがそうですね。まだ、市場にあまり認知されていませんが、南アフリカのワインも同じような傾向の味です」と教えてくれた。
 

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「ルーマニア産も味がしっかりしていて個性的なものが多いです」

 
「市場に認知されていないモノや新しいモノについて、飲み手の方に、いかに正確な情報を伝えるかは、僕ら酒屋の務めだと思います。そのためにも、蔵元さんやワイナリーさんとは、しっかりコミュニケーションを取るようにしています」と昌弘さんは語る。
 
また、国産ウイスキーにも力を入れているという。
 

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大河ドラマにあやかって「西郷どん」という銘柄も

 
「ウイスキーを一から醸造しボトリング、販売しているところは、国内ではそれほど多くないですが、ハイボールブームでウイスキーの需要が伸びたこともあり、新たに蒸留免許を取得して生産を始めるところも出てきました。そういう業者さんを後押ししたい気持ちもあります」と話してくれた。
 
 
 
酒の良し悪しは、飲み手が決める!
 
日本酒について、少し踏み込んで伺った。

同店では、日本酒ガイドをつけて、お酒の味わいを伝えている。甘辛度やアルコール度数、日本酒度などのほか、特徴も細かく記載されている。これは、うれしい!!
 

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ガイドを読んで「このお酒が好みに合いそう」と直感できることも

 
ちなみに、日本酒度というのは、プラスだと辛口、マイナスだと甘口で、どの程度の辛さか判断する基準になるもの。蔵元にある「酒度計」で計測されているそうだ。また、酸度という基準もある。「酸度というと酸っぱさのようにも捉えられがちですが、それとは違って、日本酒独特のキレ味みたいな部分。最近の日本酒業界では酸度の高い、キレがいいお酒を推しているところもあります」と昌弘さん。
 

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人によって舌の感覚は違うので、日本酒度はあくまでも目安に

 
「吟醸とか、大吟醸とか言うと、値段も高くておいしいお酒っていう印象がありますけど、どうなんでしょう?」と以前からキニナっていたことを伺ってみた。
 
「お米を深く削り中心部分だけを使うことで雑味のない美味しいお酒を造るのですが、少量しか原料にならないのでコストがかかり、結果的に高価なお酒になるんです。大吟醸なら50%以上削っています。最近は技術が良いので、20%とか、30%しか削らなくても、すごく良い酒を造る蔵元さんもいますよ」と教えてくれた。
 

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どんなお酒を選べばいいのか、やっぱり迷うなあ

 
「高くても安くても、飲む人が美味しいと思うものが良い!」と昌弘さんは言う。このシンプルな言葉に、お酒への愛を感じるのは、筆者だけではないだろう。
 
日本酒の話を伺っていると、とどまるところがない。

「最近の蔵元さんはラベルにも凝っていますね。目を惹くインパクトのあるデザインだったり、英語表記しているモノもあったりと。若い人のお酒離れが進んでいるので、おしゃれ感を出して若い人に手に取ってもらいたいという狙いもあると思います」とも。
 

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「百十郎」(岐阜・林本店)は歌舞伎の隈取をデザイン
 
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「お酒をジャケ買いするのも楽しいですね」と編集部・阿部

 
「お酒のジャンルは何でもいいの?」と突っ込みたくなるが、個性的なラベルは見ているだけでも興味がわいてくる。

聞かせていただいたお酒についてのエピソードを、もっと皆さんにお伝えしたいところだが、残念ながらそれは難しい。ぜひ、お店に足を運んで、直接、話を伺ってみてはいかがだろうか。
 

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今、オススメの日本酒を並べていただく

 
希少な銘柄や飲んだことのない日本酒が多くて、どれもキニナってしまう!

やはり、蔵元さんと密に関係を結んでいるからこそのラインアップなのだろう。そしてまた、必ずしも高価なお酒が良いと決めつけない判断力、造り手と飲み手を大切にする想いが根底にある。豊富な品ぞろえ、希少なお酒があるというだけに尽きない、福屋尾崎商店の魅力に触れることができた。
 
 

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基本情報

店名 福屋尾崎商店
フクヤオザキショウテン
ジャンル 酒屋
住所 〒240-0004 横浜市保土ケ谷区岩間町1丁目 尾﨑ビル
アクセス 相鉄本線「天王町駅」から徒歩1分
駐車場
TEL1 045-331-2983
はまれぽを見たとお伝えください
TEL2
FAX
営業時間 10:00~20:00
角打:金曜日22:00~25:00 土曜日21:00~25:00
 但し24:00の来店状況によっては閉店します。
臨時休業の場合は FBにて ご案内しております。
https://www.facebook.com/FukuyaOzakiSakeYokohama/
定休日 木曜日・元旦
URL https://blogs.yahoo.co.jp/bear_hama
カード利用
個室
  • LINE
  • はてな

基本情報

店名 福屋尾崎商店
フクヤオザキショウテン
ジャンル 酒屋
住所 〒240-0004 横浜市保土ケ谷区岩間町1丁目 尾﨑ビル
アクセス 相鉄本線「天王町駅」から徒歩1分
駐車場
TEL1 045-331-2983
はまれぽを見たとお伝えください
TEL2
FAX
営業時間 10:00~20:00
角打:金曜日22:00~25:00 土曜日21:00~25:00
 但し24:00の来店状況によっては閉店します。
臨時休業の場合は FBにて ご案内しております。
https://www.facebook.com/FukuyaOzakiSakeYokohama/
定休日 木曜日・元旦
URL https://blogs.yahoo.co.jp/bear_hama
カード利用
個室