学習塾
啓進塾 たまプラーザ校
- 東急田園都市線「たまプラーザ駅」から徒歩3分
- 横浜市青葉区美しが丘2-16-8
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- 営業時間:【受付時間】11:00~19:00(日・祝を除く)
- 定休日:無
時間を惜しまず、一人ひとりの日常や性格にまで関わりトータルに力を伸ばす。知識詰め込みではなく、読解力、思考・分析力、表現力を育て、中学受験に留まらない将来につながる力を。オリジナル問題に取材陣が挑戦!
目標を持って自ら中学受験へ!オリジナルテキストと徹底した過去問対策で必要な力を効果的に伸ばす
2018年05月18日
中学受験のための塾には、さまざまなタイプのものがあり、迷っている親御さんも多いのではないだろうか。
今回紹介するのは、東急田園都市線たまプラーザにある塾。
たまプラーザと言えば、おしゃれな街の代名詞
たまプラーザ駅のある青葉区は、横浜市内でも私立中学への進学率は1~2位を争い、保護者の教育への関心も高い。それだけに塾激戦区でもある。
その中にあって、啓進塾たまプラーザ校は、全国展開するような大手の塾とは異なる独自性のあるコンセプトを持ち、生徒を指導している。
受験生である小学生の姿を的確にとらえた指導で、実績を上げている
たまプラーザのほかに、金沢文庫、戸塚、日吉にも校舎をもつ、中学受験専門の進学塾である啓進塾の考え方や指導法は、お子さまの中学受験を考えている親御さんはもちろん、受験を迷っている方にとっても、きっと参考になることと思う。
塾での勉強を軸に、中学受験に挑んでいく
啓進塾たまプラーザ校は、東急田園都市線「たまプラーザ駅」から、徒歩3分ほどのところにある。
広い歩道が整備された明るい通り。塾通いにも安心な環境だ
啓進塾たまプラーザ校に到着!
お話いただいたのは、統括本部長の木村先生と教務副部長の鈴木先生。
鈴木先生(左)と木村先生
木村先生は国語と社会を担当、鈴木先生は国語担当。おふたりとも15年以上、啓進塾で教えているベテランの先生だ。
啓進塾は、ひとことで言うと、塾中心で受験勉強に向かっていくタイプの塾。5、6年生になると通塾の回数が多く、塾で過ごす時間も長い。勉強を教えるだけでなく、教わった内容を定着させるために問題を解くのも塾で行う。
いつもの先生と一緒に問題を解きながら力をつけていく
「集団で授業を進めていきますが、先生と生徒が1対1で対面する指導にも力を入れています。一人ひとりの得手不得手に合わせて、コミュニケーションを取りながら進めていきます」と鈴木先生。
特にメイン教科である算数や国語の読解では、学年が上がるにつれて個別で対応する時間を増やしているという。
日常の態度や性格が答案に表れる。そこまで踏み込んだ指導を!
「小学生は日常生活の部分と勉強を切り離せない。性格や生活態度がそのまま答案に出てくる。だから、塾の行き帰りや休憩時間も含めて、子どもを見ていくことが必要」と先生方は言う。
休憩時間にオセロなどを一緒にやりながらコミュニケーションをとることも
「提出物を忘れることが多いお子さんは、問題を解く時も、読み落としがあったりしがちです。ルールを無視して、周りを見ずに自分がやりたいことをやってしまう子は、問題を解いてもひとりよがりで、よく読まずに条件を無視して解いてしまうといったことが出てくるんです」と鈴木先生は具体的に話してくれた。
「勉強だけを見ていても、子どもの成績は上がってこないんですよ」
「よく『計算ミスをした』『(分かっていたのに)ケアレスミスをした』などと言っているのを聞くことがあります。しかし、そのような生徒は問題を解いているときだけが“ケアレス”なのではありません。大抵、日常生活全般において“ケアレス”なのです。授業中の説明や注意などを聞き逃す、保護者あてのお知らせを家に帰ってから渡すのを忘れる、親御さんから言われたことを聞き流す・・・など枚挙に暇がありません」
「こういう状態ですから、まずは普段の心構えや態度を変え、人の話をよく聞くことなどができるようにならないと、いくら学んでも『穴の開いたバケツ』で水をくむようなもので、結局身につかないのです。『ライブ』での他者とのやり取りができないのに、『ペーパー(活字)』の問題と対峙して正確に解けるわけがありません。そこで一人ひとりと向き合ってこうした部分まで踏み込んで変えていかないといけないのです」と、木村先生。
「決して簡単なことではなく、時間がかかることです」
一般的に、塾の先生は時間講師やアルバイトの方が少なくないが、こちらの先生方は、すべて社員。長時間、じっくり子どもと向き合う体制ができていることは、大きな強みといえるだろう。
塾によっては、入室できる時間に決まりがあるところも多い。仕事を持つお母さんは、塾の授業の前に一度、学童に行かせる必要があるのではと思うかもしれないが、ここではその心配は無用。先生方は皆、前もって塾にいるので、放課後、そのまま塾に行っても安心だ。
授業前に過ごせるスペースもあるし・・・
貸出しも可能な本もたくさんある
本棚には物語や小説、歴史もの、図鑑からマンガまで、さまざまなジャンルの本が並んでいた。子どもが楽しみながら、興味や知識を広げていけるようにとの想いが感じられる。
マンガで科学を学べる「科学漫画サバイバルシリーズ」が人気だとか
子どもに「何を読んでいるの?」と声をかけて、コミュニケーションを取っていくこともあるという。
さまざまな場面で、子どもが何に興味を持ち、何を考えているか、どういう態度で過ごしているかに目を向け、トータルに成長を促していくのが、啓進塾の姿勢だ。
子どもの成長とともに歩む受験への道のり
指導のためのクラス分けは、どのような形で行っているのだろうか。
5年生以降は、科目ごとに習熟度別にクラス分けをしているが、テストの点数できっちり区切るのではなく、かなりフレキシブルだという。
「一斉にクラス替えをする時期もありますが、壁になっていた問題が解けた時にクラスを上げるとか、上のクラスのスピードについていけないなと感じたら本人と相談してクラスを変えたりすることもあります」と教えてくれた。
提出物を出さないことが重なる子には、戒めのためにクラスを下げることもあるとか。また、クラス替えした時は、どうして変わったのか、その理由を本人にきちんと伝えて指導し、本人が自覚を持って勉強できるように促していく。
子どもの状態を丁寧に見て、その子が学びやすいようにクラスを決めていく
さらに先生方の想いを伺っていく。
「スポーツや音楽などに真剣に打ち込んで、高いレベルで結果を競い合い、また、目標や勝負に向かう過程でさまざまなことを学び、自分を磨く。受験勉強も目標を持ってひたむきに取り組んでいけば、そういった経験ができる絶好の機会となるでしょう。そして、それは子どもたちの成長にとって大きなプラスになることだと考えます」と、木村先生。
中学受験は子どもの成長のチャンスにもなる!
中学受験を目指す子どもたちは、4~6年生のかなりの時間を塾で過ごす。
「長時間、子どもと接する大人として、影響を与える存在であることの責任は大きいと思っています」と木村先生は言う。「私学を目指し塾に来る子どもたちは、学区外の中学に進学し、公共の場にどんどん出ていくことになる。そうした意味でも、公共性を意識できるようになって13歳を迎えなければならない。自分の言動が他者にどう影響を与えるか、周りが自分にどういう想いで言葉をかけたり行動しているのかを考えられるようになってほしいと思っています」と。
「勉強だけを見るのではなく、子どもの成長をサポートできる存在に」
基本情報
店名 | 啓進塾 たまプラーザ校 ケイシンジュク タマプラーザコウ |
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ジャンル | 学習塾(中学受験専門) |
住所 | 〒225-0002 横浜市青葉区美しが丘2-16-8 |
アクセス | 東急田園都市線「たまプラーザ駅」から徒歩3分 |
駐車場 | 無 |
TEL1 | 045-909-1119 はまれぽを見たとお伝えください |
TEL2 | |
FAX | 045-909-1126 |
営業時間 | 【受付時間】11:00~19:00(日・祝を除く) |
定休日 | 無 |
URL | https://www.keisin.com |
カード利用 | |
個室 |