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相談弁護士

三浦修弁護士(日本大通り法律事務所)

  • みなとみらい線「日本大通り駅」から徒歩2分
  • 横浜市中区日本大通18 KRCビルディング5階
    • 営業時間:10:00~18:00(事前予約で時間外対応可能)
    • 定休日:土曜日、日曜日、祝日

「相続」「遺言」「成年後見」から「離婚問題」「交通事故被害」まで、弁護士歴30年以上の三浦修弁護士は、優しい笑顔と柔らかい口調が印象的な弱者の味方。問題が起こる前に、まずは相談の場へ!

ココがイチオシ!

法律のプロ(将棋も?)三浦修弁護士に、知っておくと便利な法律を教えてもらった

 

2019年05月17日

「40代に入った途端、結婚式よりお葬式に参加することが増えたよね。ありがたいことに両親はまだ元気だけど、最近は“終活”を始めたみたい」
 
これは先日、筆者が友人と会ったときの会話。その“終活”の一つでもあるのが、遺言書の作成だ。しかし作るにあたっては「何が財産で誰に残せるのか」という疑問や、「まずは遺産相続の基礎知識を得たい」といった思いを抱く方も少なくないのではないだろうか。
 
そんな遺言書や相続問題について、気軽に相談できる弁護士さんがいるというので、さっそく訪ねてみることに! 事務所があるのは、横浜でも観光客が多く訪れるエリアだ。
 
 
 
港の風が感じられる弁護士事務所
 

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みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口を出て右へ

 
最初の交差点「大さん橋入口」をさらに右に曲がると「大桟橋通り」に出る。
 

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港から吹き抜ける風と新緑が心地いい

 
通りを歩くと目的の「KRCビルディング」が見えてくる。
 

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到着~! 駅から徒歩2分ほど

 
訪れるのはビルの5階にある「日本大通り法律事務所」。弁護士の三浦修(みうら・おさむ)さんと会うことになっているのだ。
 

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一体どんな先生なのだろう

 
「三浦先生、よろしくお願いします!」
 

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!?

 
あれ、部屋を間違えたかな?
 

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うーん。三浦先生の部屋で間違いないようだけど・・・
 
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にこやかに対局中

 
すると、当惑する取材班を前に、「あ、これは失礼しました。ついつい夢中になっちゃって。すぐに片付けますから」と優しいお声がけが。この方こそが、今回お世話になる・・・
 

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弁護士の三浦先生だ

 
2016(平成28)年に神奈川県弁護士会の会長に就任されたこともあり、この道30年以上となるベテラン弁護士の三浦先生は、横浜生まれ、横浜育ちで生粋のハマっ子。現在も横浜市内に住んでおり、なんと「はまれぽ」の読者だといううれしいお言葉も!
 

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「時々、怪しいお店に潜入したりするでしょ? ああいう記事が好きですね」

 
 
 
「気軽に来てほしい」から始まった無料相談
 
祖父、父が共に弁護士という家庭に生まれ育った三浦先生が、弁護士という職業を意識したのは16歳の頃だという。
 
「私が16歳のときに父が亡くなったんですよ。それから『お前も弁護士になるよな?』という周囲の期待が自分に集まるのを感じて・・・。『言いなりになりたくない』という反発心が芽生えたこともありましたが、反抗する父はもういないでしょ。そんな状態のまま時が過ぎ、10代の後半にはもう覚悟を決めていましたね」
 

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「・・・といいながら、学生時代はあまり勉強しなかったなぁ(笑)」

 
インタビューの開始早々、こんな和やかな空気を作ってくれる三浦先生は、離婚や相続、交通事故や建物明け渡しの一般民事案件を多く手がけている。最近は、「相続」「遺言」「成年後見」の依頼が特に増えてきているそうだ。
 
だからこそ、「もっと気軽に弁護士のところへ来てほしい」という想いで始めたのが、「初回相談60分無料」を提示することだった。
 

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事前の予約で、休日や時間外の相談も可能
 
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人数に応じ、プライバシーが守られた完全個室が利用できる

 
「基本的に人と話をするのが好きなので、少しでも悩んでいる方の力になりたいと。その場で解決できるケースもいっぱいありますからね」
 

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友人には「だからお金が貯まらないんだよ」と言われるそう(笑)

 
取材の日も朝から複数の案件をこなしていたという三浦先生だが、疲れているときこそ、趣味の囲碁や将棋に没頭することが最高のリフレッシュになるそうだ。
 

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事務所には、囲碁と将棋のセットを常備!

 
 
 
意外と知らない「相続」「遺言」の基礎知識
 
さっそく、「相続」と「遺言」で相談の多いケースについて、話を伺うことにした。
 
「近年多いのは、お子様がいないご夫婦のケースですね。夫が先に亡くなれば、財産はすべて妻に入ると思うでしょう? でも、これが意外な“落とし穴”なんです」
 

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「えっ、どういうこと?」(写真はフリー画像)

 
ここで、遺産相続の基本を整理しておこう。
 
まず、法律により相続できる範囲(法定相続)と、遺産を受け取れる人(法定相続人)が定められている。被相続人(亡くなった方)の配偶者は必ず相続人となり、以下、優先順位の高い順に、
(1)子ども(亡くなっている場合は、孫・曾孫)、
(2)父母(亡くなっている場合は、祖父母・曽父母)、
(3)兄弟姉妹(亡くなっている場合は、甥・姪)となっている。
 
「遺言書」があれば基本はその通りに遺産が分けられるが、無い場合は、法定相続人が参加する「遺産分割協議」で、その配分を決める必要がある。
 

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「相続の優先順位は、意外と知らない方が多いですね」

 
それでは、先ほどの「子どもがいない夫婦」のケースで妻の立場になってみよう。夫の両親がすでに他界しているときに夫が亡くなれば、妻は「財産は自分がすべて受け継ぐ」と考えるのが自然だろう。しかし、ここでまさかの出来事が! 疎遠になっていた夫の兄弟が急に現れる・・・というパターン。法的には夫に兄弟が1人いる場合、遺産の4分の1を受け取る権利を持つことになるのだ。
 
「これは、遺言書が必要となる典型的なケースです。遺言書の中で『すべての財産を妻に』という一文があれば、ご主人の意思と奥様に残した財産が守られますからね」と三浦先生は語る。
 

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残された人たちの幸せのためにも、遺言書は非常に大切なもの

 
三浦先生には、数年前に遺言書の相談を受け、いまだに忘れられない方がいるという。
 
「ご高齢の女性でしたが、同居していたお子様と折り合いが悪くなり、体調を崩してからは、家を出たお子様に代わって甥が介護をしていたんです。過去に遺言書を作成していたものの、面倒を見てくれた甥に財産を残したいと思い、『遺言書を書き変えたい』と相談に来られました。実際、私と遺言書を作成する日にちまで決めていたんですが、その前日に倒れてしまい、そのままお亡くなりになって・・・。結局、遺言書は書き変えられず、甥に財産が渡ることはありませんでした」
 
この女性の夫はすでに他界していたため法定相続人は子どものみ。つまり、遺言書による一筆がなかったために、遺産の全てが子どもに渡ってしまったのだ。
 
「故人の想いが残らない遺言書は、意味を持たない」
 
そう私たちに示してくれたような、貴重なお話だった。
 

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「あれは悔しかったですね・・・」と当日を振り返る三浦先生

 
 

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基本情報

店名 三浦修弁護士(日本大通り法律事務所)
みうらおさむべんごし
ジャンル 弁護士
住所 〒231-0021 横浜市中区日本大通18 KRCビルディング5階
アクセス みなとみらい線「日本大通り駅」から徒歩2分
駐車場
TEL1 045-664-5291
はまれぽを見たとお伝えください
TEL2
FAX 045-664-5292
営業時間 10:00~18:00(事前予約で時間外対応可能)
定休日 土曜日、日曜日、祝日
URL https://www.sosapo.org/lp/miura_osamu_law
カード利用
個室

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基本情報

店名 三浦修弁護士(日本大通り法律事務所)
みうらおさむべんごし
ジャンル 弁護士
住所 〒231-0021 横浜市中区日本大通18 KRCビルディング5階
アクセス みなとみらい線「日本大通り駅」から徒歩2分
駐車場
TEL1 045-664-5291
はまれぽを見たとお伝えください
TEL2
FAX 045-664-5292
営業時間 10:00~18:00(事前予約で時間外対応可能)
定休日 土曜日、日曜日、祝日
URL https://www.sosapo.org/lp/miura_osamu_law
カード利用
個室