車・バイク
スズキ上永谷横浜オートマン
- 横浜市営地下鉄「上永谷駅」から徒歩約12分
- 神奈川県横浜市港南区丸山台3-42-8
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- 営業時間:10:00~20:00
- 定休日:水曜日
カーライフが見える、楽しさが実感できる、運転が学べる、可能性が試せる。ディーラーという枠組みを超えた、人とクルマの整備工場がここに!
想像力をかき立てるカーディーラー、港南区「スズキ上永谷横浜オートマン」
2016年03月16日
もともと中古車ディーラーであった同店を天勝さんが引き継いだのは、10年前にあたる2004(平成16)年のこと。現在では「スズキ」の社名を冠しているが、かつての縁もあり、純粋な「メーカー系列」ではないらしい。国内外の車種はもちろん、新車と中古車の両方を取り寄せることも可能だという。
とはいうものの、基本的には同社の車がメーン
また、天勝さんは国家資格である「二級自動車整備士」を取得しているため、一通りのメンテナンスがお手のもの。
「大きなメーカーの傘下に入ると、それなりの資金力や店舗面積が必要なんです。お客さんの顔も見えづらいし、『スズキ』であることが、逆に幸せ」と話す。
「オイルフィラーキャップは、車の履歴書」と天勝さん
「本当のことを言えば、免許を取りたてだったら、中古車に乗ってほしいんですね。いろいろなところにガタが来やすいですから、『車はこうなっていくんだ』という実感が持てる。その後に、把握できているポイントをケアしながら新車に乗るのが、長持ちさせるコツ」
エンジン内部の汚れは、そのままキャップの裏側に現れる
その「車はこうなっていくんだ」の代表的なポイントが、エンジン内部の汚れ。エンジンオイルは、燃料の燃えかすや部品が摩耗することで生じるゴミを吸収してくれるので、定期的に交換するのがセオリーだ。しかし、オイルフィラーキャップの裏側まで掃除してくれる整備工場は少ないため、ここに履歴が残る。
エンジンオイルを抜いて、見せてくれるという
汚れやカスがベットリ
新品(右)との比較、コーラとウーロン茶ほどの違いがある
人間の体に例えるなら、老廃物がたまり「血液がドロドロ」になるようなもの。そう考えると、いいオイルに替えて、健康で長生きできる人生を送りたくなってくる。しかし、天勝さんは「ちょっと、待って」という。
「いわゆる『いいオイル』の中には、交換頻度が少なくて済むものがあるんです。でも、それって、汚れを取ってないってことですからね」
エンジンオイルも含めて、純正品がベスト
「メーカーが車の性能を最大限に引きだそうとして開発したのが純正品。価格が高ければ何でもいいだろうというのは、ちょっと違うんですよね」と話す。ランニングコストがかからないことを「いい」とするのか、エンジンを長持ちさせることを「いい」とするのか。これは難しい問題だ。
どんなことでも「電話一本で解決」をモットーに
そんな同店だが、他社と比べた場合、利用する側のメリットはどこにあるのだろう。
この点について天勝さんは、「保険から始まって、車選び、その後のメンテナンス、売るときの下取りまですべて扱っていること」だという。
一般のディーラーであれば、それぞれの担当者が分業しているのが常。しかし、「スズキ上永谷横浜オートマン」なら、車に関するすべてのことが、その場から電話一本で相談できる。ここが、イチオシ!
室内には、話題の新車を展示
オールスターキャストで記念撮影
「軽自動車の性能は、いまや普通自動車と肩を並べるくらいに向上してきました。上手に乗れば、下取りでも十分な値段が付きますし、中古車市場も活性化しています」とのこと。その「上手な乗り方」のアドバイスと、「下取りでも十分な値段」が付くためのメンテナンスを行っているのが同店。
車のことになると、まなざしが真剣になる
軽自動車の中心価格帯は、普通自動車のそれと比べて50万円ほど安い150万円前後。この値段で普通自動車を求めようとすると、逆に性能面で劣る可能性もある。否、同店の存在を知ったいまとなっては、その差が一層明らかになったような気がする。
実際の利用シーンをリハーサル!?
ほかにも、プロの目線からいろいろなことをアドバイスしてくれる天勝さん。そこで、車選びのポイントを伺ってみた。
「車なんてすべて同じと思うかもしれませんが、実は当たり外れがあるんです。そこは乗ってみないと分かりません」
例えば「ソリオ」。その全幅は1625mmと普通自動車の規格より数センチ狭いのだが、この差がハンドリング感覚の違いとなって現れる。自分の手が路面に接しているような、まさに「手応え」を実感できるだろう。
言われてみれば、ほっそりしている気がする「ソリオ」
「営業マンのオススメに従うよりも、自分の用途をイメージしてみてください。スノボを積みたい人もいれば、普段の足として使いたい人もいるでしょ」
この場合気をつけたいのは色使いだ。紙の上で見た状態と実際のギャップに驚いた経験はないだろうか。同じカラーリングでも、街と自然の中では違って見えるとのことで、こんな実験をしてみた。
ボディーカラーのほか、背景や視点が変えられる「動くカタログ」
どうやら、レーシングシミュレーターや車の試乗、それに「動くカタログ」を結ぶ一本の線が見えてきたようだ。それは、仮想と現実を結ぶ「想像力」と言い換えられる。
中古車はすべて、同店によるメンテンナス済み
スズキ車以外の買い取り、整備・販売も行っている
かつて、車内に消火器をばらまいてしまったという相談があったそうだ。「買い換えずに、どうしても元の車体を残したいと希望されるので、内装をすべて取り換えましたよ。あれはつらかった」とのこと。そこまでマイカーに愛着が持てるのも、頼れる天勝アニキの存在があったからに違いない。
―終わり―
HP/http://suzuki-kaminagaya.com/
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※情報は取材時のものです
基本情報
店名 | スズキ上永谷横浜オートマン スズキカミナガヤヨコハマオートマン |
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ジャンル | 車 |
住所 | 〒233-0013 神奈川県横浜市港南区丸山台3-42-8 |
アクセス | 横浜市営地下鉄「上永谷駅」から徒歩約12分 |
駐車場 | あり |
TEL1 | 045-844-6141 「はまれぽを見て」とお伝えください |
TEL2 | |
FAX | |
営業時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | 水曜日 |
URL | http://suzuki-kaminagaya.com/ |
カード利用 | |
個室 |